株式会社にんべん(東京都中央区、代表取締役社長 高津伊兵衛 以下、にんべん)は、カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 江原 信 以下、カルビー)の“噛むほどうまい!”堅い食感が人気のポテトチップス「堅あげポテト」の発売30周年を記念して、にんべんのかつお節粉末を使用した商品を監修しました。商品は、にんべんの「本枯鰹節(ほんがれかつおぶし)※」を使用した『堅あげポテト 究極のだし味』として2023年11月20日(月)からカルビーより全国のコンビニエンスストア先行で期間限定発売します。コンビニエンスストア以外の店舗では、2023年11月27日(月)からカルビーより期間限定発売します(2024年4月上旬終売予定)。※かつお節粉末にはにんべんの本枯鰹節を100%使用しています。
【開発経緯】
「堅あげポテト」は、19世紀半ばに米国で生まれた伝統的と言われる釜あげ製法を受け継ぎ開発したカルビーのポテトチップスです。1993年11月8日に北海道限定で登場し、徐々に販売エリアを拡大。2005年に全国展開し、今年で発売30周年を迎えたロングセラーブランドです。厚めにスライスしたジャガイモをじっくり丁寧にフライすることで堅い食感と、噛むほどにジャガイモの味わいが楽しめる商品として多くの方に愛されています。
この度、発売30周年を記念して、カルビー「堅あげポテト」のファンサイト「堅あげポテト応援部」の部員と、鰹節専門店「にんべん」が監修、松本幸四郎さんがキャッチコピーを考案した共創商品『堅あげポテト 究極のだし味』を発売します。
開発にあたっては、まず応援部員から「堅あげポテト」に合う“だし素材案”を募集。集まった全591件のアイデアの中から3案に絞り込み、応援部員で決選投票を行いました。その結果、「かつおだし×昆布だし×椎茸だしベース」の味に決定。にんべん監修のもと3ヶ月にわたり「究極のだし味」の試作を重ねました。さらに、応援部員とイベント(試作品を試食し、改良の方向性を議論・パッケージデザインのアイデア発表)を実施。応援部員にパッケージデザイン投票をしていただき、味・パッケージが決定。そして、松本幸四郎さんがキャッチコピーを考案して、商品が完成しました。
『堅あげポテト 究極のだし味』は、カルビーとして全国量販店様向けで初となるにんべんの「本枯鰹節」を使用。深みのある旨味が楽しめる「本枯鰹節」の良さが引き立つように、噛むほどに広がるまろやかでやさしい昆布だしと旨味が凝縮された椎茸だしを合わせた、究極の味わいに仕上げました。特に、本格的な味わいを求めるお客様に、おうち時間のお供として楽しんでいただきたい商品です。
※画像はパッケージ一部抜粋です。
【商品特長】
●『堅あげポテト 究極のだし味』は、「堅あげポテト応援部」と「にんべん」が監修し、幸四郎さんがキャッチコピーを考案した、ファンお墨付きの商品です。
●カルビーとして全国量販店様向けで初となるにんべんの「本枯鰹節」を使用。「かつお×昆布×椎茸」を合わせた究極のだし味にしました。
●パッケージは、3つの素材を表現した背景色に、にんべん「本枯鰹節」使用のアイコン入りで、だしへのこだわりを表現しています。「にんべん×堅あげポテト応援部」の帯を右下に配置し、共創商品であることが一目で分かります。裏面には幸四郎さん考案のキャッチコピーを掲載しております。
【「本枯鰹節」について】
一般的な鰹節に比べて、職人が時間と手間をかけて作っている最高級品です。カビ付けと天日干しを繰り返すことで、深みのある旨味が楽しめます。
【にんべん担当者よりコメント】
「本枯鰹節」特有の芳醇な香りを味わっていただけることと「昆布」「椎茸」との相性(だしの相乗効果)を最大限引き出せる素材を厳選させていただきました。
【堅あげポテト応援部について】
2016年7月に発足した「堅あげポテト」のファンサイトです。全国の「堅あげポテト」ファンで構成しており、約15,000人の部員が所属(2023年10月現在)しています。部員のみなさまには、商品のモニターや商品味名・パッケージに関するアンケート、ワークショップ等にご協力いただいております。詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
URL:https://matome.agilemedia.jp/kataage-ouenbu/
【応援部共創商品について】※カルビー企画運営
「堅あげポテト応援部」では、部員限定企画として、部員の方々と一緒に商品開発に取り組んでおります。今回の「究極のだし味」を含めてこれまで全6商品(「ゆず塩レモン味」、「海老しお味」、「梅かつお味」、「炙り帆立味」、「青じそ明太子味」)を発売してきました。
今後も引き続き、ファンのみなさまと一緒に多様なニーズや期待に添う商品の開発を進めてまいります。
<今回の共創のプロセス>
1. 応援部員から味案を募集
2. カルビー社員が絞り込んだ案を応援部員で投票し、味のベースを決定
3. にんべん監修のもと、カルビーが試作品を開発
4. 応援部員で試食・パッケージ開発を実施
5. 応援部員の投票で味・パッケージデザインを決定
6. 松本幸四郎さんがキャッチコピーを考案
【商品概要】
商品名 堅あげポテト 究極のだし味
内容量/価格 60g/オープン(想定価格 税込185円前後)
発売日/
販売エリア 2023年11月20日(月)/全国のコンビニエンスストア
2023年11月27日(月)/全国のコンビニエンスストア以外
※実際の発売日は販売店によって多少遅れる場合がございます。
※店舗によっては、お取扱いのない場合や、売り切れで販売終了の場合がございます。
「堅あげポテト」開発秘話:https://note.calbee.jp/n/n45dd17e9ca19
~「堅あげポテト」発売30周年を記念して神田明神にてイベント開催!~
今年の11月で発売30周年を迎える「堅あげポテト」のイベントを開催しました。ゲストに、堅あげ応援部部長の松本幸四郎さんをお呼びして、にんべん社長の高津伊兵衛も参加し、「堅あげポテト」ブランドの商売繁昌を祈願、新商品『堅あげポテト 究極のだし味』のお披露目会、移動式屋台「堅あげ号」壮行会を実施しました。
【「堅あげポテト」を30万名様にサンプリング実施!】
移動式屋台「堅あげ号」を使用し様々なイベントで「堅あげポテト」を配布。年間通して合計30万名様に配布いたします。
また、一年を通して30周年を記念した企画を実施してまいります。
30周年特設ウェブサイト:https://www.calbee.co.jp/kataage30th/
■カビ付けと天日干しで熟成した「本枯鰹節」
にんべんの場合は、カビ付けと天日干しの工程を4回以上繰り返したものを本枯鰹節と呼んでいます。
荒節から裸節、さらにカビ付けと天日干しを繰り返し、4~6ヶ月かけじっくりと仕上げた本枯鰹節は、魚臭さの少ない芳醇な香りとなります。高級料亭などでもよく使われる、本枯鰹節ならではの上品でまろやかな味と香りをぜひお楽しみください。
■カルビーについて
カルビーグループは、「自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献します。」を企業理念とし、「かっぱえびせん」「ポテトチップス」「フルグラ(R)」等のレギュラー商品に加え、地域のお土産商品も製造・販売しています。
主として、ポテト系、小麦系、コーン系・豆系のスナック菓子及びシリアル食品の製造・販売等をグローバルに展開しています。
■にんべんについて
にんべんは1699年(元禄12年)に創業し、日本の伝統食品である鰹節や、鰹節でひく和食の基本「だし」を使った様々な商品を生み出し、日本の食文化を伝承しています。商品の開発・販売のほか、だしコミュニティ・だし専門店「日本橋だし場」や、本物の鰹節やだしを味わえる和ダイニング「日本橋だし場 はなれ」、だしの惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」などの各種店舗を通し、鰹節やだしに親しめる場も広げています。
にんべんは、創業300余年の鰹節専門店として、食のあらゆるシーンで「鰹節」や「だし」の無限の可能性を提案していく「かつお節・だしライフデザインカンパニー」を目指していきます。