ヒューリックグループは、京都市中京区にある「立誠ガーデン ヒューリック京都」にて、「日本の伝統文化を体感する特別な1日」をコンセプトにしたイベントを開催することをお知らせいたします。初回となる今回は、元土佐藩邸の跡地という歴史的背景を踏まえ、幕末維新をテーマといたします。
「ヒューリックホール京都」での伝統文化を継承する三組の演者によるパフォーマンスを中心に、「立誠ひろば」では地域の飲食店・雑貨店による出店を、また、「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」 ではご宿泊者を対象に書道体験など、日本の伝統文化を体験いただけるコンテンツをご用意いたします。
ヒューリックグループは、日本の伝統文化を発信することを通じ、地域の活性化・価値創造に努めてまいります。
【実施概要】
〇EVENT STAGE
幕末維新をテーマに、浅草の活弁士麻生八咫、麻生子八咫による公演や、宮本卯之助商店による和太鼓や篠笛など多彩な和楽器が奏でる演奏、嶋原の葵太夫が繰り広げる太夫道中と美しい舞など、様々なステージをご用意しております。
出演者プロフィール
麻生八咫・子八咫
昭和2年生まれの麻生八咫は、大学卒業後、芸の道に進み、一人芝居「日傘と剃刀」を全国400回公演。池俊行氏の活弁「坂本龍馬」との出会いにより活弁士となり、活弁界初の文部大臣賞受賞経歴をもつ。日本の伝統文化である「活弁」と、無声映画の名作の魅力を伝えるため、現在は、活弁公演や活弁教室などを全国展開中。
昭和60年生まれ。偉大な父の公演を観て育った一人娘の麻生子八咫は、10歳の時に浅草木馬亭でデビュー。臨場感溢れるパフォーマンスで観客を魅了し、英語活弁や脚本・演出などさまざまな舞台活動を行なっている。日本の伝統話芸「活弁」を21世紀に蘇る新しい舞台芸として、多くの方へ伝える活動を親子で行なっている。
宮本卯之助商店
文久元年の創業以来、浅草で太鼓や神輿の製造販売を行い、変わりゆく時代とともに、日本の祭りと伝統を作り続けてきた老舗太鼓店。祭りの伝統文化を広く後世に伝えていくため、近年では和太鼓レッスンや、気鋭の和楽器奏者が集う、伝統と革新の融合した美しい舞台“いやさかプロジェクト音楽会2023”など、祭りや伝統芸能の魅力を発信するイベントにも積極的に取り組んでいる。
嶋原・葵太夫
2歳から禿(かむろ)として10年、12歳から見習いの振袖太夫として15年過ごし、27歳の時に下鴨神社の奉納道中にて「葵太夫」としてお披露目。花街の最高位と称される、日本の伝統文化の伝承者。母も同じく太夫であり、親子で日々、嶋原の再生に東奔西走している。
〇OPEN SPACE
オープンスペース「立誠ひろば」にて、大人も子どもも愉しめる様々な飲食ブースが立ち並びます。また、パフォーマーによる紙芝居の披露や、和太鼓や篠笛もお楽しみいただけます。
〇EXPERIENCE
ザ・ゲートホテルの宿泊者だけが体験できる特別なコンテンツ。
書道家・古川一龍による体験指導の他、折り紙、けん玉など、日本の文化に触れてください。
≪ご予約・お問い合わせ≫
■THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC
電話番号 075-256-8955
HP https://www.gate-hotel.jp/kyoto/risseigarden-hulic-kyoto/20231126/