大関株式会社(社長:長部訓子/兵庫県西宮市)は、ワンカップシリーズの裏ラベルデザインを季節の彩りをテーマとし、いつか見た物語が思い浮かぶような風景イラストに刷新し、2023年12月下旬より出荷開始いたします。第一弾として「上撰ワンカップ180ml瓶詰」から対応し、他シリーズへ順次展開致します。※100mlサイズは除く
■ワンカップの裏ラベルデザインについて
昭和48年当時、商品ロゴが瓶への直接印刷からラベルの貼付へと変更を行った際、ラベルの裏面をお客様とのコミュニケーションツールとして、日本の風景や祭り、世界の乗り物などのカラー写真を印刷した「ワンカップフォト」が始まりです。その斬新なアイデアは、飲むだけではなく見ても楽しめる酒として、ワンカップが長年ご愛顧いただいている理由の一つでもあります。
昨今では、新進気鋭のイラストレーターやキャンプ系のインフルエンサーを裏ラベルデザインに起用するなど、新たなコミュニケーションにチャレンジし続けています。
■新裏ラベルデザインについて
・テーマ:季節の彩り(きせつのいろどり)
・作品タイトル: Landscapes of the Story(物語のある風景)
いつか見た物語が思い浮かぶような四季折々の風景を作家ならではのタッチ、色彩で表現しています。
また、透明ガラス瓶のレンズ効果により、今にも架空のキャラクターが飛び出してきそうなほどの立体感や表現された風景の温度感、空気感すら伝わる、五感で楽しめるデザインになっています。
※「ワンカップ」は大関株式会社の登録商標です。
■新裏ラベルデザイン(6点)
■作家プロフィール
マテウシュ・ウルバノヴィチ氏 Mateusz Urbanowicz/アーティスト
(参考サイト:https://mateuszurbanowicz.com/)
ポーランド出身。神戸芸術工科大学で漫画やアニメーションの研究に取り組み、卒業後は新海誠監督が所属するアニメーションスタジオ「コミックス・ウェーブ・フィルム」へ入社。ヒット作「君の名は。」など数多くの背景美術を担当したのち独立。「東京店構え」など人の息遣いを感じる作画に定評がある。
既刊の画集(左から)『東京店構え』『東京夜景』『マテウシュ・ウルバノヴィチお蔵出し2010-2021』(すべてエムディエヌコーポレーション刊)