台南の高品質な農水産物の日本での販売を強化するため、台南市政府農業局は2023年12月14日(木)、大阪で「台南農水産物プロモーション交流会」を開催いたしました。 台南市長、黄 偉哲(コウ・イテツ)も駆けつけ、台南農水産物の特産品を卸売業・スーパー関連業者、メディアにPRいたしました。
交流会では、20以上の卸業者や流通業者が台南市から参加し、南各地区の特産品や人気のお土産を紹介いたしました。実際に台南の農産物を使用した、麻豆農會の文旦柚子茶から作られたフルーツティ、冠南生物科技のマンゴーから作られたマンゴー豆花、善化農會のゴマ混ぜ麺、南縣区漁業協会の魚フレークから作られた台湾カステラ、台南の特産品である棺桶パン、南仙区漁業協会が製造した魚フレークを使った台湾カステラ、玉民黄金ソバのソバ茶などの料理の数々をご提供し、参加者に深い味覚の楽しみ・台南の農産物の魅力をご堪能いただきました。また、台南市のカタログや特産品・人気のお土産のご紹介、台南400とランタンフェスティバルを組み合わせた展示も皆様にお楽しみいただきました。台南市政府農業局は、豊富な特産品の展示を通じて、日本の皆様に台南の農水産特産品をもっと知ってもらい、台南の農水産特産品の知名度を高めることを期待しています。
台南市の黄偉哲市長は次のように述べています。
「大阪で台南の農水産特産品をPRする機会を得られたことを光栄に思います。 台南は自然資源が豊富で、農水産特産品の種類も豊富で、新鮮な果物、農産加工品、水産加工品など、いずれも日本の生活者に最高で安全な商品を提供するため、厳しいチェックを経て生産されています。 今回の農水産物プロモーション交流会を通じて、台南の農水産物の魅力をお伝えし、将来的に日本市場での販売を促進し、台湾と日本の友好交流をさらに促進し、台南の農水産物のブランドを効果的にアピールするとともに、今後、日本でのプロモーションやチャネル協力の機会を増やし、台南の高品質な農水産物の素晴らしさを日本の皆様にお伝えすることを期待しています」。
また、台南市政府農業局 局長の李 建裕(リ ケンユウ) は、この交流会イベントのために主要な農家組合が厳選した農産物を準備し、人気の食べ物や食材を紹介し、交流会で多くの来場者から好評を博しました。
<主な展示商品>
「新市区農業協会」枝豆混ぜ麺とフレーク
「官田区農業協会」菱(ひし)の実フレーク
「善化区農業協会」ゴマだれ混ぜ麺、ドライフルーツボックスなど
「白堊園」 ドライグアバ
「玉井区農業協会」ドライ青マンゴー
「山上区農業協会」ドライマンゴー
「將軍区農業協会」スライスゴボウ茶、ゴボウチップス
「西港区農業協会」ゴマキャンディ
「柳營区農業協会」ミルクキャンディ
「後壁区農業協会」濃厚黒ゴマウエハース
「麻豆区農業協会」麻農家が選んだ特選ギフトボックスと柚花コーヒー
「下営区農業協会」黒豆茶
「東山区農業協会」ナツメ生姜湯
「新化区農業協会」パイナップルケーキギフトボックス、栄養スナックバー
「瓜瓜園」サツマイモスナック
「冠南生物科技」マンゴーアイスやフレッシュフルーツアイスキャンディー
「白芳農場」アンスリウム
「南部漁民協会」ウグイギフトボックス、サバヒーフレーク入りギフトボックス、ウグイの白菜漬物炒め
「南部漁民協会」魚フレークギフトボックス、人気のサバヒー入りフレークスープ
「台江漁人」サバヒーサナック
「鮮饌國際有限公司」サバヒーフレーク
「第一漁民協会」サバヒーギフトボックス、サバヒーエッグロール
「台南農民協会」サバヒースティック
その他、台南が丹精込めて研究・開発した農産物の数々も展示予定
台南市政府農業局では、今後も日本向けのプロモーション活動を企画・開催していく予定です。 農業局と日本業界とともに、台南の高品質な農水産物を国際舞台でさらにアピールし、台南の農水産物が日本の生活者が求める特別なお土産のひとつとなるよう、また、日本の旅行者の皆様が台南を訪れ、歴史的な都市の歴史を楽しみ、農水産物の特産品を味わい、農業ツアーを体験し、台南訪問の素晴らしい思い出を作ることを心よりお待ちしております。 日本の皆様に、この歴史ある都市を訪れ、台南で素晴らしい思い出を作っていただくことを心から歓迎いたします。 台南市の農業活動の詳細については、台南市政府農業局の公式ウェブサイト(https://www.tainan.gov.tw/jp/)をご覧ください。