SANKO MARKETING FOODS
広げよう!ノウフクの輪。まず産地を知ることから始めよう!
~農林⽔産省『あふ⾷堂』含む4省庁⾷堂は、ノウフクに携わっている⼈の⾃信や⽣きがいを創出し、
社会参画を実現する仕組みを応援します~
農林⽔産省「あふ⾷堂」などの官公庁の各受託⾷堂を運営する株式会社SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:⻑澤成博、証券コード:2762、以下「当社」といいます。)は、『ノウフク』連携によるイベントを各所で⾏います。このイベントにより、農業と福祉が連携する取り組みを知っていただき、農業を通じた福祉の向上について考える⼀助になるよう、官公庁の各⾷堂から発信します。
※農林⽔産省「あふ⾷堂」は⼊館⼿続きを⾏えば、⼀般の⽅もご利⽤が可能です※他の⾷堂、財務省「テゾリーナ」、法務省「霞ヶ関1丁⽬⾷堂」厚⽣労働省「笑縁⾷堂」「グッドミール・ダイニング」等の⾷堂は⼀般の⽅のご利⽤が出来ません。
「農福連携」とは…近年の動き
「農福連携」とは、農業と障害福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の⾃信や⽣きがいを創出し、社会参画を実現する取組みの1つです。農業と福祉が連携することにより、共⽣社会の推進を図り、また障害がある⼈にとっての特性を活かした社会参画と役割・居場所づくりを後押しています。1次産業者の担い⼿が不⾜している農業分野にとっては、次世代の担い⼿づくりや荒廃農地の活⽤、産業の維持発展につながると期待され、広がりを⾒せています。
この流れは全国各地において、様々な形での取組みが⾏われており、令和4年度末には約6,300にまで事業者数が増え、着実に拡⼤してきております。
⿅児島県『花の⽊農場』の取り組み
農福連携の取り組みを進めている「花の⽊農場」がある⿅児島県南⼤隅町は、本州最南端に位置する豊かな⾃然に囲まれた⼈⼝約6500⼈の町です。温暖な気候と豊かな⼟壌で、昔から農畜産業が盛んな地域です。しかし近年は⿅児島県の中でも⾼齢化が進む地域となっています。このような状況において、「花の⽊農場」では、積極的に農福連携の取り組みを始め、障害者が100名以上働いています。38ヘクタールの広⼤な敷地⾯積で20種類以上の野菜等の⽣産から⽜や豚などの畜産、解体・精⾁、⾷⾁加⼯など、さらにパン製造、レストランの接客に⾄るまで、作業のほとんどに障害者が携わっています。また矯正施設などの法務省関連機関との連携も進んでいます。これまでに延べ30名以上の矯正施設出所者等の受⼊実績があります。さらに、⽇常の地域コミュニティにおいて、障害者が農繁期に近隣農家から依頼を受けて農作業を⼿伝い、地域の⾼齢者世帯の清掃ボランティア、農道・⽔路の維持管理活動などに参加しています。このように⾼齢化が進⾏した南⼤隅町では、障害者が地域の新しい担い⼿となり、南⼤隅町の農畜産業を⽀えています。
今回、「花の⽊農場」の豚⾁を使ったメニューを提供します。とてもやわらかく⽢みがあり、豚特有の臭みが少ないことが特徴です。
豚はストレスに敏感な⽣き物で、近年の異常気象下では、特に夏場の⾼温によって疲弊してしまいます。これらの影響を受けた豚は、⾁の品質が落ち、死に⾄ることさえあります。畜産においては、いかに家畜のストレスを減らすかを⼼掛ける必要があります。
「花の⽊農場」では農場内で栽培されている茶葉に海草粉末を独⾃に混ぜ合わせた餌をしっかり与え、⾼温の影響を避けるため送⾵により空気の循環を⾏い、⽔をしっかり補給しています。また広々とした豚舎の中では少数の「班」をつくり気持ちを落ち着かせる⼯夫を⾏っています。さらに豚舎の衛⽣管理において、⼀般的には清掃を機械で⾏っているところが多いですが、あえて⼿作業で⾏い、機械がゆきとどかない隅々まできれいにすることで、豚のストレス軽減されるよう⼯夫を⾏っています。施設利⽤者と農場スタッフが⼒を合わせ、このようなきめ細やかな⼯夫により、⼀頭⼀頭、ていねいに豚を育てています。
お料理のご紹介
今回のイベントにおいて、当社の受託⾷堂(農林⽔産省『あふ⾷堂』・財務省『テゾリーナ』・法務省『霞ケ関⼀丁⽬⾷堂』・厚⽣労働省『笑縁⾷堂』『グッドミール・ダイニング』『おひるどき』(※農林⽔産省の「あふ⾷堂」以外は⼀般の⽅のご利⽤は出来ません。「あふ⾷堂」も⼊館⼿続きが必要になります)では、期間中⿅児島県『花の⽊農場』の豚⾁を使った料理を提供し、「農福連携」の取り組みを「⾷」を通じて伝えていきます。
【期間中特別セット】ノウフク豚丼セット 900円税込(農林⽔産省「あふ⾷堂」にて提供)
・⿅児島県産花の⽊ポークの豚丼 ~ウィズファーム無農薬にんにく醤油ソース~⾁質の良い豚⾁スライスをご注⽂いただいてからグリドル鉄板で焼き上げ、出来⽴てを提供致します。⾒た⽬だけでなく、⾹りや⾳まで楽しめる五感揺さぶる豚丼に仕上げました。
・育くんファームノウフクJASピーチかぶと⼩松菜の味噌汁~くりのみ園⽶こうじ味噌~
・<⼩鉢>ゆずりは会ノウフクJASほうれん草のお浸し(写真右)
⼩鉢は、他にもノウフク連携事業所の野菜や加⼯品を使ったものを多種ご⽤意。その中よりお好きな1種をお選びいただけます。
また今回のイベントは、農林⽔産省が農福連携の普及・啓発を⽬的とした初めての試みとして10⽉23⽇から29⽇までの間に⾏う「ノウフクウィーク2023」の⼀環として⾏うものです。10⽉17⽇には、宮下⼀郎農林⽔産⼤⾂による試⾷会が⾏われ、「こだわりを持って丁寧に⽣産された農産物が使われており、⼤変おいしい」との感想をいただきました。
⿅児島県産 花の⽊ポーク挽⾁と⾼菜の和⾵パスタ (財務省「テゾリーナ」・厚労省「グッドミール・ダイニング」にて提供) ⾦額はセット内容によって変動650円税込~
花の⽊ポークのひき⾁はとても弾⼒があり、⽢みが感じられるのが特徴です。ひき⾁をたっぷりと使⽤しごま油のきいた⾼菜のパスタです。⾼菜にはビタミンが豊富に含まれており、ひき⾁にはたんぱく質が含まれています。たんぱく質とビタミンを⼀緒に摂取することで、免疫⼒アップも期待できるボリューム満点な⼀品です。
⿅児島県産花の⽊ポークのロースしゃぶしゃぶ定⾷~セサミ⾵味~ (財務省「テゾリーナ」・厚労省「笑縁⾷堂」・法務省「霞ケ関⼀丁⽬⾷堂」にて提供)⾦額はセット内容によって変動 650円税込~
花の⽊ポークはストレスが少ない環境ですくすくと育つため、免疫⼒があり、「⿊豚にも負けないおいしさ」が特徴です。その花の⽊ポークを思う存分味わってもらうためシンプルにしゃぶしゃぶにしました。花の⽊ポークをさっとゆで、とても柔らかく仕上げごまポン酢との相性抜群です。脂⾝も少なく、とてもヘルシーな⼀品です。
共に乗り越えるべく全⼒のエールを
⽇本の1次産業は衰退してきており、働き⼿がいなくなることが危惧されております。我々はこのような近年の状態を深刻に考えております。⽇本の1次産業が衰退し、⾷卓から国産の「農作物」が消えるような時代がやってくるかもしれません。
しかしこの「農福連携」は障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展が期待できる取り組みの1つです。他⽅本取り組みは、障害者の⾃信や⽣きがいを創出し、社会参画を実現し、⽣活の質を向上する取り組みです。
当社はこの取り組みを全⼒で応援して参ります。
※農林⽔産省正⾯⽞関受付にて簡単な⼿続きをしていただければ、⾷事利⽤のみ⼀般の⽅の⼊館も可能です。
※職員のランチタイム(12時00分~13時00分)は⼤変混雑しますので、その時間を避けていただくと、スムーズにご利⽤できます。
農林⽔産省「あふ⾷堂」にて産地のPRをしたい皆様へ
ご当地「⾷」のPR及びその魅⼒等を「あふ⾷堂」より発信致します。企画協働にご興味がある⽅は下記までご連絡ください。
あふ⾷堂での取り組みPR例
・次世代につないでいきたい伝統的な郷⼟料理
・都道府県⺠に愛されている「県⺠⾷」
・都道府県外の⼈にぜひ⾷べてほしい地元の⾃慢料理
・地元名店のレシピをメニューで再現及び⾷堂メニューへのアレンジ等
問合せ先:農林⽔産省「あふ⾷堂」 ⼩川宛
電話番号03-6206-7990 メールアドレスkankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com
あふ⾷堂概要
◎店舗名:『農林⽔産省 あふ⾷堂』
◎所在地:〒100-0013 東京都千代⽥区霞が関1丁⽬2-1
農林⽔産省本館B1F
◎電話番号:03-6206-7990
◎instagram: https://www.instagram.com/afu_shokudo/
◎ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/
会社概要
【会社名】株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】東京都新宿区⾼⽥⾺場1丁⽬28番10号三慶ビル2F
【本店所在地】東京都中央区新川1丁⽬10番14号
【⽀店所在地】静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】代表取締役社⻑ ⻑澤 成博
【設⽴】1977年4⽉
【事業内容】飲⾷店経営、⽔産業、除菌、清掃事業、⾃社ECサイトの運営
【ホームページ】https://www.sankofoods.com/
【2023年6⽉臨時株主総会動画】https://www.youtube.com/watch?v=Lc1TuyC7GsM
【2024年6⽉中期経営計画】https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/
【公式オンラインストア「ひとま」】https://hitoma-tuhan.com/
【Twitter】https://twitter.com/sanko_mf/
【Instagram】https://instagram.com/sankofoods_official/
【Youtube】https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
【⽔産メディア「 CRAZY ABOUT FISHERY! 」】https://crazyaboutfishery.com/
当プレスリリースURL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000053263.html
SANKO MARKETING FOODSのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/53263
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社SANKO MARKETING FOODS あふ⾷堂 店⻑ ⿊澤
電話番号:03-6206-7990 メールアドレスkankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com