
「デジタルトランスフォーメーション注目企業
(DX注目企業)2023」選定
DXをビジネストランスフォーメーション(BX)と捉えた経営改革が高評価
2023年6月2日
アサヒグループホールディングス株式会社
アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 勝木敦志)は、経済産業省と東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定する「DX注目企業2023」に選定されました。「DX注目企業」とは、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業が選定されるものです。
アサヒグループでは、DXとは業務の効率化を進めるだけではなく、デジタル技術やデータを活用した新たな価値創出を目指し、新たな働き方や文化を備えた組織へと変化(トランスフォーメーション)していくことだと捉えています。今後は、アサヒグループ独自の「パーソナライゼーション」「サステナビリティ」「Well-being」などを軸としたモデルの構築を目指します。
【具体的な取り組み】
SaaS※を活用した大々的な営業改革
お客さまとの新たな関係性を構築するために、一般消費財メーカーのノウハウを標準機能として実装したソフトウェアを最大限活用し、結果重視からプロセス重視の営業活動に見直しました。具体的には、業界特有の価値観や成功体験を重視していた活動から、営業活動をいくつかのステップに区分し、データを活用することで進捗を可視化、ステップ毎にやるべきタスクを明確化したプロセスに見直しました。
SNSデータや購買情報などを活用した価値創出支援
ソーシャルリスニングツールやAIを用いて、SNSデータや購買情報を適切に捉えることで、各事業会社が実施する施策の定量的な効果検証やお客さまの潜在的なニーズの理解に取り組んでいます。今後、商品やサービスを通して付加価値として提供することで、お客さまとのエンゲージメントを高める施策の充実も目指します。
※「Software as a Service」の略称で、稼働しているソフトウェアをインターネットなどのネットワークを経由してユーザーが利用できるサービス









