青谷高校2年生が海の学習の中で青谷地区のトビウオ漁の現地学習や藻場に関連した調理実習を行います!
2023年09月08日提供 資料提供
提供課等:農林水産部水産振興局漁業調整課 担当/係名:漁業調整担当
電話番号:0857-26-7339 FAX番号:0857-26-8131
その他関係所属 : 漁業調整課 (0857-26-7318)
鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会(委員長:鳥取県漁業協同組合 代表理事専務 大磯一清)では、令和4年度より青谷高校において行われている学習カリキュラム「青谷学」で「鳥取県の漁業」の課題に取り組む2、3年生を対象に「ウニに触れ、ウニを学び、海について考える」ウニ授業プログラムを行うとともに、「青谷学」において高校生自身が自発的に取り組むウニ学習を支援してきました。
今年度は、「青谷学」(2年生)において、青谷町の魚である「アゴ(トビウオ)」をとおして漁業の現状や課題について学習し、藻場をはじめとする海の大切さを学んでいます。このたび、授業プログラムを継続的に行っていくため、同校2年生を対象とした、アゴ漁の現地学習や藻場の恵みであるサザエを用いた調理実習を下記のとおり行います。
なお、この取組みは、現在、鳥取県沿岸全域で問題となっているムラサキウニによる食害を主な要因とする藻場衰退を切り口に、海の問題について学び、体験し、考えていくもので、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として行われます。
記
1 日時
(1) 9月13日(水)午後2時20分~3時35分
(2) 9月20日(水)午後2時10分~3時50分
2 場所
(1)長和瀬漁港(鳥取市青谷町長和瀬669-4)
(2)鳥取県立青谷高等学校(鳥取市青谷町青谷2912)
3 実施者
鳥取県立青谷高等学校 2年生14名
(地域の課題を生徒自らが目を向け行動する学習カリキュラム「青谷学」において実施)
4 支援者
海のプロフェッショナルである当実行委員会の古田事務局長
5 内容
(1)長和瀬漁港で視察
(2)藻場で採れたウニとサザエを用いた調理実習(『ウニ・サザエご飯を予定』)
6 その他
・長和瀬漁港で開催の場合は、直接会場にお越しください。
・青谷高等学校で開催の場合は、同高校玄関の事務室にて受付をし、会場までお越しください(受付開始時間:午後1時40分)
・当日の連絡先 鳥取県漁業調整課 公用携帯090-4895-6597
団体概要
団体名称:鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会
(公益財団法人 鳥取県栽培漁業協会)
活動内容:鳥取県漁業協同組合、鳥取県、農林中央金庫らが官民一体となり、藻場の衰退の要因となっているムラサキウニの商品化をモデルケースとした海の豊かさの啓発等により、地域とともに鳥取の豊かな海を取り戻すことを目的に活動。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
http://uminohi.jp
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