年間約11トンのプラスチック使用量削減
消費期限の1日間延長も可能オリジナルサラダ2品の上蓋をシールタイプに
2022年11月25日
株式会社ローソン（本社：東京都品川区、代表取締役 社長：竹増 貞信、以下「ローソン」）は、11月29日（火）より、関東（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県）のローソン店舗（約4,300店：2022年10月末時点、「ローソンストア100」を除く）で、オリジナルサラダの「たんぱく質が摂れる豚しゃぶのサラダ」（税込451円）、「たんぱく質が摂れる蒸し鶏と玉子のサラダ」（税込451円）の計2品の包装材の仕様を変更します。
これまで、容器と蓋をはめあわせる「嵌合(かんごう)蓋」を使用し、脱落防止のため補助テープで固定していました。このたび、上蓋をシールタイプに変更することで、蓋と補助テープ部分のプラスチック使用量を抑えることができ、1食あたり約9ｇ、年間で約11トンのプラスチック削減が見込めます。上蓋のシール化はオリジナル日配惣菜に続いて導入します。
また、容器内に窒素・二酸化炭素の混合ガスを充填し、シールタイプの上蓋で密閉することでパッケージ内の菌の増殖を抑え、鮮度を保ったまま従来よりも約1日間長く販売することが可能になり、食品ロス削減にもつながります。
＜変更前＞ | ＜変更後＞ | ||
上面 左か | |||
| 左 側面 左か | |||
変更する容器イメージ | |||
＜その他の変更点＞
・ | これまで紙製の商品名ラベル・原料ラベルを貼付していましたが、包装材に直接印刷する技術を導入することでラベルが不要となりました。 | 原料ラベル | |
・ | これまで底面に貼付していた原料表記を天面に移すことで、栄養成分、アレルゲン等の情報の視認性が向上します。 | 商品名ラベル |
ローソンは、2019年3月から「SDGs委員会」を立ち上げ、社会課題の解決に向けて必要な体制を整備し、「CO2削減」「食品ロス削減」「プラスチック削減」など社会課題解決に向け様々な取り組みを強化しています。
今後もローソンは、持続可能な社会の実現に向け、地球環境に配慮した取り組みを推進してまいります。
本取組は持続可能な開発目標（SDGｓ）の17の目標のうち、次の4つの達成貢献に向けての取り組みとなります。 | |||||
ローソンでは、「ほっとやさしいプロジェクト」を立ち上げ、地球（マチ）にやさしい生活を提案しています。 | |||||
