ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2023 フランツ・ウェルザー?メスト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

掲載日: 2023年04月14日 /提供:サントリーホールディングス

  • No.sh0402(2023/4/14)

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2023
大和ハウス Special
フランツ・ウェルザー゠メスト指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

© Dieter Nagl

2018年公演より

2018年公演より

ニューイヤー・コンサート史上最高の公演の一つと絶賛された
メスト&ウィーン・フィルのコンビ、5年ぶりの来日!

サントリーホールはウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2023を11月に開催します。
1842年に創立されたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、名立たる作曲家や演奏家を輩出してきた音楽の都ウィーンで伝統を培い、世界最高峰のオーケストラとして、独特の豊麗な響きで世界の聴衆を魅了しています。
サントリーホールは、1999年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を招聘し、ウィーン・フィルの演奏を日本で定期的に聴くことができる「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」を開催してきました。2年ぶり20回目となる今年は、自らに「ウィーン音楽の血が流れている」と語る指揮者フランツ・ウェルザー゠メストが登場します。ウィーン・フィルとは固い友情でむすばれ、「サマーナイト・コンサート」や「ウィーン・フィル ボール(舞踏会)」、さらにはヴェルサイユでの歴史的なコンサートなど、数々の名演を世界に響かせてきました。3度目の出演となった2023年1月の「ニューイヤー・コンサート」では、14曲が同コンサート初演奏という意欲的なプログラムで、「同コンサート史上最高の公演の一つ」と絶賛されました。ソリストには、教育者、慈善活動家としてもクラシック音楽界を代表するピアニスト、ラン・ランが登場。サントリーホールでのフランツ・ウェルザー゠メストとウィーン・フィルとの顔合わせは2018年以来となります。
さらに期間中「音楽文化の実りと豊かな発展」というウィーン・フィルとサントリーホール共通の願いのもと、料公開リハーサル、ウィーン・フィル奏者によるマスタークラス青少年プログラを開催します。また世代の聴衆に世界最高峰の演奏に触れていただ機会を創出すべく11月12日公演限定で、中学生から25歳までの青少年を対象としたユース席を今回より新たに設定いたします。
日本を定期的に訪れているウィーン・フィルは「日本は私たちのアジアでの故郷」と述べ、東日本大震災に際して「最も大切な日本の友人たちへ、お見舞いの気持ちを伝えたい」と100万ユーロの寄付を申し出ました。サントリーグループも同額を拠出し「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」を設立、東北や熊本の被災地での活動を継続して行っています。本年も音楽を通じた被災地への支援活動を計画しています。
※公演特集ページはこちらからご覧ください。https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/wphweek2023/

[東京公演 チケットのお申し込み・お問合せ]
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00 休館日を除く)
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 suntory.jp/HALL/

― 記 ―

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2023
大和ハウス Special
フランツ・ウェルザー゠メスト指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
WIENER PHILHARMONIKER WEEK IN JAPAN 2023
Daiwa House Special
FRANZ WELSER-MÖST Conducts
WIENER PHILHARMONIKER

東京公演
【出演】
指揮:フランツ・ウェルザー゠メスト Franz Welser-Möst, Conductor
ピアノ:ラン・ラン(11/14) Lang Lang, Piano (Nov 14)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker

【日時・曲目】
20231112日(日)16:00開演(15:20開場)
Sunday, November 12, 2023 at 16:00 (Doors Open 15:20)
R. シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』作品30
Richard Strauss: Also sprach Zarathustra, Op. 30
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
Johannes Brahms: Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

20231114日(火)19:00開演(18:20開場)
Tuesday, November 14, 2023 at 19:00 (Doors Open 18:20)
サン゠サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22 (ピアノ:ラン・ラン)
Camille Saint-Saëns: Piano Concerto No. 2 in G Minor, Op. 22 (Lang Lang, Pano)
プロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調 作品100
Serge Prokofiev: Symphony No. 5 in B-flat Major, Op. 100

20231118日(土)16:00開演(15:20開場)
Saturday, November 18, 2023 at 16:00 (Doors Open 15:20)
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
Ludwig van Beethoven: Symphony No. 4 in B-flat Major, Op. 60
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
Johannes Brahms: Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

20231119日(日)16:00開演(15:20開場)
Sunday, November 19, 2023 at 16:00 (Doors Open 15:20)
R. シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』作品30
Richard Strauss: Also sprach Zarathustra, Op. 30
ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調 作品88(B 163)
Antonín Dvořák: Symphony No. 8 in G Major, Op. 88 (B 163)

【会場】サントリーホール 大ホール Suntory Hall, Main Hall
【チケット料金】
S席42,000円 A席37,000円 B席32,000円 C席27,000円 D席22,000円
S ¥42,000 A ¥37,000 B ¥32,000 C ¥27,000 D ¥22,000

ユース席4,200円(要事前申込・抽選制)
■11月12日(日)公演のみ 90枚、お一人様1枚のみ、座席選択不可
■対象:中学1年生から25歳以下(2024年3月末時点)
■申込受付:9月29日(金)10時~10月8日(日)サントリーホールホームページにて受付いたします。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/wph2023_youthticket_cal.pdf

【主催】サントリーホール Presented by Suntory Hall
【特別協賛】大和ハウス工業株式会社 Supported by Daiwa House Industry Co., Ltd.
【後援】
オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム東京 Under the Auspices of Austrian Embassy,Austrian Cultural Forum Tokyo
【Tour Sponsor】ROLEX

【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2023年4月22日(土)10時~5月20日(土)
※お申込みには、メンバーズ・クラブへの事前入会が必要です。(年会費無料、WEB会員は即日入会可)
※TEL会員は電話にて、WEB会員はWEBにてチケットをお申込みいただけます。
※先行発売期間中、窓口での販売はございません。
※1回のお申込みにつき、1公演・1席種、S~Bは4枚まで、C・Dは2枚までご購入いただけます。
一般発売 2023年5月27日(土)10時~
※1回のお申込みにつき、1公演・1席種、4枚までご購入いただけます。
※先行発売で売切れとなった席種は、一般発売で販売しない場合がございます。
※一般発売初日はサントリーホールチケットセンター(窓口)での受付・販売はございません。

【チケット取り扱い】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18時以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/wph/
イープラス https://eplus.jp/wph/
ローソンチケット https://l-tike.com/wph/

他都市公演情報
2023年11月10日(金)名古屋
愛知県芸術劇場 コンサートホール
【お問合せ】中京テレビクリエイション 052-588-4477(平日11:00~17:00)

20231111日(土)大阪
フェスティバルホール
【お問合せ】フェスティバルホール 06-6231-2221(10:00~18:00)

20231115日(水)横浜
横浜みなとみらいホール 大ホール
【お問合せ】横浜みなとみらいホール 045-682-2000(10:00~17:00 ※休館日除く)

■ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2023 併催企画
無料公開リハーサル
11月12日(日)時間調整中 サントリーホール 大ホール
※応募方法などの詳細は8月以降、サントリーホールHPなどでご案内いたします。

ウィーン・フィル奏者によるマスタークラス(楽器・講師未定)
11月16日(木)19:00開始 サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
※9月発売予定

サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム
日時調整中 大ホール
中高生を対象とした学校単位でご参加いただく特別プログラム(要事前申込)です。
※一般発売はございません。
(問)サントリーホール企画制作部 03-3505-1010(平日11:00~18:00)

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページ suntory.jp/HALL/ にて発表いたします。
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。

【プロフィール】
■指揮:フランツ・ウェルザー゠メスト Franz Welser-Möst, Conductor
フランツ・ウェルザー゠メストは、21年間、クリーヴランド管弦楽団の音楽監督として確かな音色の文化を形作ってきた。客演指揮者としては、特にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と緊密で充実した関係を築いており、ウィーン楽友協会での定期演奏会のほか、ヨーロッパ、日本、中国、アメリカでの公演でも度々指揮をしている。また、サラエボやヴェルサイユでの歴史的な記念コンサートでも共演を果たしている。これまでに同楽団のニューイヤー・コンサートの舞台に3度(2011年、13年、23年)立っているが、23年のコンサートは批評家や聴衆からコンサート史上最高のものの一つとして絶賛された。ザルツブルク音楽祭にも度々招致されており、最近では『ルサルカ』、『ばらの騎士』、『フィデリオ』、『サロメ』などで、オペラ指揮者として解釈における新しい基準を打ち出している。20年には創立100周年を迎えたザルツブルク音楽祭で『エレクトラ』を指揮し、同音楽祭からルビー・ブローチが贈られた。ウィーン楽友協会の名誉会員であり、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団からは名誉の指輪が贈られた。

■ピアノ:ラン・ラン(11/14) Lang Lang, Piano (Nov 14)
ラン・ランは、ピアニストとして、教育者として、そして慈善活動家としてクラシック音楽界を代表する存在であり、世界で最も影響力がある献身的な芸術家の一人である。ニューヨーク・タイムズ紙に「クラシック音楽の惑星でもっともホットなアーティスト」と称賛され、これまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界最高峰のオーケストラと共演。2008年には一流ピアニストの養成や音楽教育の推進を目指す「ラン・ラン国際音楽財団」を創立。英国王立音楽学校をはじめ、マンハッタン音楽学校、ニューヨーク大学などより、数多くの名誉博士号を授与されたほか、13年には国連事務総長より、世界の教育に取り組む「ピース・メッセンジャー」に任命された。

■管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker, Orchestra
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ほど、西洋音楽の歴史と伝統に深く関わっているオーケストラはないだろう。その魅力は、世代を超えて慎重に継承されてきた均質な音楽スタイルの意識的な維持、および独特な歴史と組織形態に基づいている。今日でも変わらぬ「ウィーン・フィルの理念」の支柱は、芸術的・組織的な意思決定の過程すべてをオーケストラのメンバー自身の手に委ねる民主的な組織であること、そしてウィーン国立歌劇場管弦楽団との密な共生である。日本や日本の聴衆との関係は非常に密接で、パンデミックの起こった2020年でさえ、大規模なセキュリティ対策とツアー期間中の検疫を実施した上で日本公演が行われた。パンデミックの発生以来、ウィーン・フィルは試験や研究を通して主導的な役割を果たし、最初のロックダウン後の20年6月には、世界に先駆けて生の聴衆のためのコンサートを行った。同楽団は、音楽の人道的なメッセージを聴衆の日常生活や意識の中に伝えることを使命としている。

<参考>ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演一覧(来日年月/指揮者)

第1回1956年4月パウル・ヒンデミット
第2回1959年10-11月ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィリー・ボスコフスキー
第3回1969年2-3月ゲオルク・ショルティ/ウィリー・ボスコフスキー
第4回1973年3-4月クラウディオ・アバド
第5回1975年3-4月カール・ベーム/リッカルド・ムーティ
第6回1977年2-3月クリストフ・フォン・ドホナーニ/カール・ベーム
第7回1980年10-11月カール・ベーム/ロリン・マゼール
第8回1983年4月ロリン・マゼール
第9回1986年4月ロリン・マゼール
第10回1987年3月クラウディオ・アバド
第11回1989年10-11月クラウディオ・アバド
第12回1991年3月アンドレ・プレヴィン/レオポルト・ハーガー
第13回1992年3月ジュゼッペ・シノーポリ
第14回1993年11月小澤征爾
第15回1994年10月ゲオルク・ショルティ
第16回1995年11月ジェイムズ・レヴァイン
第17回1996年9-10月ズービン・メータ/小澤征爾
第18回1997年10月ベルナルト・ハイティンク
*以降より「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」は、サントリーホールが直接招聘して実施
第19回1999年3月リッカルド・ムーティ
第20回2000年11月小澤征爾
第21回2001年10月サイモン・ラトル
第22回2003年11月クリスティアン・ティーレマン
第23回2004年11月ワレリー・ゲルギエフ
第24回2005年10月リッカルド・ムーティ
第25回2006年11月ニコラウス・アーノンクール
第26回2008年9月リッカルド・ムーティ
第27回2009年9月ズービン・メータ
第28回2010年11月アンドリス・ネルソンス/フランツ・ウェルザー゠メスト/ジョルジュ・プレートル
第29回2011年10月クリストフ・エッシェンバッハ
第30回2013年11月クリスティアン・ティーレマン/ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ&指揮)
第31回2014年9月グスターボ・ドゥダメル
第32回2015年10月クリストフ・エッシェンバッハ(指揮&ピアノ)
第33回2016年10月ズービン・メータ/小澤征爾
第34回2018年11月フランツ・ウェルザー゠メスト
第35回2019年11月クリスティアン・ティーレマン/アンドレス・オロスコ゠エストラーダ
第36回2020年11月ワレリー・ゲルギエフ
第37回2021年11月リッカルド・ムーティ

以上

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