株式会社ライフコーポレーションに対するシンジケーション方式での「サステナビリティ・リンク・ローン」契約への参加について

掲載日: 2022年12月06日 /提供:常陽銀行

2022 年 12 月 6 日

株式会社ライフコーポレーションに対するシンジケーション方式での
「サステナビリティ・リンク・ローン」契約への参加について

常陽銀行(頭取 秋野 哲也)は、このたび、株式会社ライフコーポレーション(代表取締役社長執行役員 岩崎 高治 以下、「ライフコーポレーション」)を借入人とする、サステナビリティ・リンク・ローン*1(以下、「SLL」)契約へ参加しましたので、下記のとおりお知らせいたします。本件は、ライフコーポレーションが策定したサステナビリティ・リンク・ローン・フレームワーク(以下、「本フレームワーク」)に基づき、三井住友信託銀行株式会社(取締役社長 大山 一也)をアレンジャーとして実行したものです。本フレームワークは、株式会社日本格付研究所(代表取締役社長 髙木 祥吉)より、ローン・マーケット・アソシエーション*2等が定めた「サステナビリティ・リンク・ローン原則」への準拠性および設定した KPI と SPTs の合理性について第三者意見※を取得しています。

当行およびめぶきフィナンシャルグループは、「地域とともにあゆむ価値創造グループ」を長期ビジョンとして掲げ、持続可能な地域社会の実現に向けて、お客さまをはじめとする地域の全てのステークホルダーの皆さまの課題に寄り添い、ともにあゆみ解決することで、新たな価値を創り続けてまいります。

* 1 借り手の経営戦略に規定されているサステナビリティ目標と整合した「キー・パフォーマンス・インディ ケーター(以下、「KPI」)」と「サステナビリティ・パフォーマンスターゲット(以下、「SPTs」)」を設定し、 貸付条件と SPTs に対する借り手のパフォーマンスとを連動させ、SPTs 達成への動機付けを与えることで、環境的・社会的に持続可能な経済活動および経済成長を促進し、支援することを目指すもの。
*2 欧州、中東、アフリカのシンジケートローン市場の流動性、効率性、透明性を改善することを目的とした 協会であり、60 ヶ国以上に属する 700 以上の機関が加盟。
株式会社日本格付研究所のウェブサイトをご参照ください。
https://www.jcr.co.jp/greenfinance/



【SLL の概要】

借入人
株式会社ライフコーポレーション
実行日
2022 年 11 月 30 日(水)
資 金 使 途
事業資金
ア レ ン ジ ャ ー兼 貸 付 人
三井住友信託銀行株式会社
貸付人
常陽銀行

【KPI および SPTs の概要】

KPI
SPTs

① 温 室 効 果 ガ ス
(Scope1、2)総排出量
削減率(2013 年度比)
温室効果ガス(Scope1、2)排出量を 2025 年度に 90%(2013 年度比)まで削減、2028 年度に 75%(2013 年度比)まで削減、2030 年度に50%(2013 年度比)まで削減
② 売 上 高 当 た り の 食 品
廃 棄 量 削 減 率(2017 年 度 比 )
売上高当たりの食品廃棄量を 2025 年度に 55%(2017 年度比)まで削減、2028 年度に 51%(2017 年度比)まで削減、2030 年度に 49%(2017 年度比)まで削減

以上

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