2022年度沖縄県食品(食肉)衛生月間の実施について

掲載日: 2022年08月01日 /提供:沖縄県庁

更新日:2022年8月1日

令和4年度沖縄県食品(食肉)衛生月間の実施について

令和4年度食品(食肉)衛生月間知事メッセージ

はいさいぐすーよーちゅーうがなびら。

沖縄県では、県民の皆様が健康で安心な食生活を送ることができるよう、高温・多湿で食中毒が多発しやすい8月を「食品(食肉)衛生月間」と定め、食品衛生思想の普及・啓発に取り組んでいます。

昨年、県内では、14件の食中毒の発生により、90人が罹患しており、うち、高齢者施設では、サルモネラ属菌の食中毒による死亡者が1名でております。特に気温が高くなる夏場は、細菌による食中毒が発生しやすいため食品の管理に注意が必要です。

また、近年発生件数が最も多い、カンピロバクター食中毒は、加熱が不十分な鶏肉料理が主な原因です。県の調査においても市販品の鶏肉から97パーセントと高い割合でカンピロバクターが見つかっていることから、新鮮な鶏肉でも食べる際は中心部まで十分に加熱されているか確認することが重要です。

ついては、全ての食品等事業者の皆様は、国際基準であるHACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の徹底を図り、安全安心な食品の提供に努めてください。各家庭においても、食中毒予防の三原則である、食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」を心がけて、手指衛生や食品の温度管理に注意してください。

県民の皆様には、この機会に食品衛生について理解を深めていただき、安全安心な食生活を守るため、食中毒の発生防止に努めてくださいますようお願いいたします。

ゆたさるぐとぅうにげーさびら。

令和4年8月1日

沖縄県知事玉城デニー

食品(食肉)衛生月間の概要

1目的

沖縄県は、年間を通して温暖で湿度が高く、食中毒が発生しやすい環境にあり、特に気温が高くなる夏場は、食品の取り扱いに注意が必要です。このため、沖縄県では、県民の安全・安心な食生活を確保するため、8月を「食品衛生月間」と定め、全県的に食品衛生思想の普及・啓発をより一層推進します。

令和4年度食品(食肉)衛生月間実施要領(PDF:88KB)

2期間

令和4年8月1日(月曜日)~令和4年8月31日(水曜日)

3その他

(問い合わせ先)
北部保健所生活環境班(0980)52-2636

中部保健所生活衛生班(098)938-9787

〃食品衛生広域監視班(098)894-6530

南部保健所生活衛生班(098)889-6799

宮古保健所生活環境班(0980)72-3501

八重山保健所生活環境班(0980)82-3243

中央食肉衛生検査所(代表)(098)945-3000

北部食肉衛生検査所(代表)(0980)52-1165

衛生薬務課食品乳肉班(098)866-2055

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お問い合わせ

保健医療部衛生薬務課(代表)

〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(南側)

電話番号:098-866-2055

FAX番号:098-866-2723

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