ロイヤルホスト、環境省の食品ロス削減活動「mottECO(モッテコ)モデル事業」本格始動

掲載日: 2021年05月18日 /提供:ロイヤルホールディングス


2021年5月18日
ロイヤルホールディングス株式会社

ロイヤルホストとデニーズ
共同で食品ロス削減の取り組みを開始
~環境省の「mottECO(モッテコ)導入モデル事業」に採択~


ロイヤルグループで、外食事業を担うロイヤルフードサービス株式会社(東京都世田谷区、代表取締役社長 村上 庸彦)が展開するロイヤルホストは、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(東京都千代田区、代表取締役社長 小松 雅美)が運営するデニーズと共同で、環境省「令和 3 年度 地方公共団体及び事業者等による食品ロス削減・リサイクル推進モデル事業」である食品ロス削減活動「mottECO(モッテコ)*1 」の導入モデル事業として採択されました。

具体的な実施内容は、ロイヤルホストとデニーズの該当店舗、計 60 店舗にて、料理を食べきれなかったお客様で希望された方に無料で100%植物由来の食べ残しお持ち帰り専用容器*2をお渡しし、お客様ご自身の責任でお持ち帰りいただくことによって、「おいしい食べ物を適量で残さず食べきること」「家庭から排出されるプラスチックごみの削減」の普及と啓発を推進するものです。

ロイヤルグループでは、国連が定めた『持続可能な開発目標(SDGs)』の達成にむけて、2020 年 6月、事業会社横断の「食品ロス削減タスクフォース」を立ち上げました。様々な施策に取り組むことにより、ロイヤルグループ全体で食品廃棄量を直近 5 年間で約 10%の削減*3をしております。

今回の実証実験において、従業員にはさらに食品ロス削減の仕組みづくりや啓発に取り組み、お客様にはおいしく食べきること、または食べきれない場合はお持ち帰りができる、といったメッセージをお伝えして、食品廃棄の課題解決に取り組んでまいります。そして、お客様の声や実績を検証し、実施規模とパートナーの拡大と実施を図っていきたいと考えています。

ロイヤルグループでは、食品ロス削減など事業を通じた社会課題解決とステークホルダー全体の持続的成長の両立を実現するため、事業活動と CSR 活動を両輪とした企業経営に取り組んでまいります。

<本件に関するお問い合わせ先(報道関係)>
ロイヤルホールディングス株式会社 コーポレートコミュニケーション室
TEL:03-5707-8852 FAX:03-5707-8860 e-mail:koho@royal.co.jp

*3令和元年実績(平成 27 年比較:売上原単位重量)

「mottECO(モッテコ)」実証実験概要
実証実験期間:2021 年 5 月 18 日(火)~2022 年 2 月末日(予定)
該 当 店 舗:ロイヤルホスト(関東圏、関西圏で計 26 店舗)
デニーズ(東京都内の ISO14001 認証店舗、食品ロス削減認定協力店など 34 店舗)

*1 「mottECO (モッテコ)」とは

環境省で、利用者とお店の相互理解のもとで、飲食店等における食べ残しの持ち帰りをより身近な文化として広めることを目的として開催した「NEW ドギーバッグアイデアコンテスト」で大賞に輝いたネーミングです。今回作成された「mottECO モッテコ」のロゴは、食べ残しを持ち帰ると、 おいしくて笑顔、無駄が無くて笑顔、自分もエコに貢献できたことに笑顔、と、人々が笑顔になることを表現したデザインとなっています。

環境省Web サイト参照:http://www.env.go.jp/press/

「100%植物由来の食べ残しお持ち帰り専用容器」について

株式会社アミカテラの100%植物由来の新素材「modo-cell™」を使用し、アテナ工業株式会社で技術開発した容器。竹、デンプンなど植物素材から作られており、プラスチック不使用のため、燃やしても有害物質が出ず、二酸化炭素の排出を抑えた地球環境にやさしい容器です。デンプン使用する為、デンプンの焼けた植物由来の甘い香りがします。

modo cell ™(モドセル)情報リンク:https://amica-terra.com/introduce/

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