サラヤ、ラピッドフリーザー3機種が「凍結装置性能認証」を取得

掲載日: 2026年10月22日 /提供:サラヤ

業務用凍結装置の凍結能力を統一基準で評価する世界初※1の認証制度

サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、業務用液体凍結機「ラピッドフリーザー」3機種(SF-20、SF-10、SF-5)が、一般社団法人 食品冷凍技術推進機構(以下、FFTech)が運用する「凍結装置性能認証制度」の認証を取得したことをお知らせいたします。


本認証は、業務用凍結装置の凍結能力を、科学的根拠に基づく統一条件で実測・評価する世界初※1の認証制度です。2026年9月に初めて認証が発行され、サラヤを含む3社5機種が認証を取得しました。
※1 2026年9月時点。FFTechによる公開情報調査に基づく。




■認証取得の背景

業務用凍結装置の凍結能力は、これまでメーカー各社が異なる条件で測定した数値で示されており、装置同士を比較しにくいという課題がありました。FFTechが2026年3月に運用を開始した「凍結装置性能認証制度」では、共通の試験用疑似食品(テストパッケージ)を用い、統一された手順で凍結能力を評価します。また、メーカーが定める標準積載量を装置に入れた状態で試験を行うことで、実際の使用に近い条件で性能を確認します。
今回、ラピッドフリーザー3機種の凍結試験データが評価され、制度の定める基準を満たしていることが確認されました。

■認証を取得した製品※2

・ラピッドフリーザー SF-20/SF-10/SF-5
※2 2026年9月時点。リリース予定の最新機種含む仕様での試験結果に基づく認証です。

ラピッドフリーザーは-30℃に冷やした専用の冷凍液に食材を浸すことで、食品の品質を落とすことなく急速冷凍をする液体急速凍結機(アルコールブライン凍結)です。従来の冷凍機と比べて凍結時間が早く、凍結時の食品の品質低下を最小限に抑えることで、解凍後も凍結前と変わらない品質を保ちます。処理量に応じて3機種を展開しています。
製品情報:https://pro.saraya.com/rapidfreezer/

認証取得機種の評価結果は、FFTech公式サイトで公開されています。
https://www.fftech.jp/certified-list

ラピッドフリーザー SF-10 認証証書

■認証結果について

認証結果では、次の3つの項目を示しています。


・標準積載量(kg):その装置で1回に凍結できる量として、メーカーが定める量。凍結試験はこの量を装置に入れた状態で行います
・MIG Time:テストパッケージの中心で、水分が氷に変わる区間(相変化)を通過する時間。この区間を速く通過するほど氷結晶が小さくなり、食品の品質を保ちやすくなります
・FR Time:テストパッケージの中心温度が10℃から-15℃に下がるまでの時間。冷却が始まってから、食品の中心まで凍りきるまでにかかる時間の目安です


MIG Time・FR Timeは、いずれも短いほど凍結が速いことを示します。あわせて標準偏差を表示することで、装置内の場所による凍結速度のばらつき(庫内ムラ)も可視化しています。

■凍結パワー認定制度(星評価)について

認証結果を現場の担当者がひと目で比較できるよう、MIG Timeをもとに5段階の星で示す「凍結パワー認定制度」を併せて運用しています。MIG Timeが短いほど星の数が多くなり、20分以内の装置が最高評価の★5となります。
ラピッドフリーザーは、3機種※3ともに★5の評価を獲得しました。
※3 2026年9月時点。リリース予定の最新機種含む仕様での試験結果に基づく認定です。






サラヤは、認証結果を製品の性能情報の一つとしてお客様にお伝えするとともに、ラピッドフリーザーの提案を通じて、食品事業者の凍結工程や食品の品質保持に関する課題解決を支援してまいります。

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