都市型ワイナリー「BLUE WAX WINERY」が「2026年度グッドデザイン賞」を受賞

掲載日: 2026年10月15日 /提供:愛媛建築研究所







概要

株式会社愛媛建築研究所(愛媛県松山市、代表取締役:白石卓央)が設計監理を行った都市型ワイナリー「BLUE WAX WINERY」(松山市大街道)が、2026年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

BLUE WAX WINERYとは
松山市の中心商店街・大街道のアーケード沿いに建つ、ワイン醸造所と飲食店・店舗を併設した都市型ワイナリーです。国産・県産のブドウを使ったワインの醸造を行っており、店内では醸造の様子を見ながら飲食やお買い物を楽しめます。ブドウを2階に上げ、重力を利用してタンクへ下ろす醸造手法(グラヴィティフロー)を、鉄骨造2階建ての建物で実現しています。

愛媛建築研究所の関わり
愛媛建築研究所は、デザイン性・専門的な機能・コスト管理という複雑な要件の両立が求められる設計を担当しました。多数の平面パターンの提案や醸造所見学への同行を通じてお客様とイメージをすり合わせ、専門コンサルタントへのヒアリングで醸造所や飲食店の機能面を担保。度重なる計画の見直しによりコストマネジメントを実行し、お客様の想いをかたちにしました。







受賞対象の概要


受賞概要ページ

審査委員による評価コメント

生産と消費の場が分離しがちな都市部で、消費の中心である商店街にワイナリーという生産の場をまちに持ち込み開くことは、地域の農業文化を可視化し活性化する上で意義深い。アーケードの縦長な空間とワイン醸造に必要な吹抜け空間のプロポーションの不思議な一致も面白い。買い物や飲食をする客が製造空間を覗き込む体験と、商店街を行き交う人々がアーケードに開いた2層分の大きな窓から店内を眺める体験とが入れ子の関係となって、多重にまちに開いている。

展示

2026年10月31日(土)~11月4日(水)に開催される「2026年度グッドデザイン賞」の全受賞対象を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」にて、作品のパネルを展示します。

【愛媛建築研究所について】
愛媛建築研究所は40年以上にわたり愛媛県内を中心に建築の設計監理を行ってきた建築設計事務所で、建築を通じて新たな活動や価値を生み出すことを大切にしています。グッドデザイン賞は、今年度(2026年度)に「BLUE WAX WINERY」(松山市)と「宇和島市青少年交流センター ホリバタ」(宇和島市)の2件、2021年度の「ひみつジャナイ基地」(松山市)とあわせて計3件を受賞しています。
https://www.ead.co.jp

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