物価高下で進む“家ナカごはん”化の裏で、約9割が抱える「自炊の不満・負担」 成城石井が「物価高時代の食生活と『秋の食卓』に関する調査」を公開…

掲載日: 2026年09月17日 /提供:成城石井

~自炊に「簡単調理」「惣菜・デリ」「冷凍・レトルト」を取り入れながら、8割以上の人が“価格”最優先ではなく「価格に見合う価値」を見極めるメリハリ消費へ~




 株式会社成城石井(本社事務所:神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役社長:後藤勝基)は、食への関心や期待が高まる秋のシーズンに向けて、物価高や生活様式の変化が家庭の食卓に与える影響を明らかにするため、成城石井公式アプリを利用するユーザー3,658名を対象に「物価高時代の食生活と『秋の食卓』に関する調査」を実施しました。

<調査背景>
 昨今、食品をはじめとする物価上昇が続き、この秋も家計を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。こうした中、生活者の食事のとり方や買い物に対する意識はどのように変化し、日々の食事づくりにどのような負担やニーズが生まれているのでしょうか。
 成城石井では、食への関心が高まる秋を前に、物価高下における食生活や買い物意識の変化、日々の食事づくりにおける負担や求める価値など、「秋の食卓」への意識を明らかにするため、本調査を実施しました。
<調査サマリー>
物価高で「内食(自炊)」へシフトする一方、約9割が自炊に「不満・負担」などあり。
最多の悩みは、「味付けや食材のワンパターン化(58.6%)」
物価高により、外食減少層(約4割)の66.5%が「自炊が増えた」と回答。自炊が増える一方、88.4%が不満や負担を感じており、「料理のワンパターン化(58.6%)」、「食卓のワクワク感不足(27.4%)」、「節約しながら毎日の献立を考えるのが大変(27.1%)」が上位に。
自炊の不満・負担などへの対処は「簡単に調理できるメニュー(46.1%)」「惣菜・デリ(42.5%)」「冷凍食品・レトルト食品(33.4%)」が上位
物価高下でも「価格(安さ)最優先」はわずか7.7%。8割超が「価格に見合う価値」「必要性」を吟味
普段の買い物において「『価格最優先』でとにかく安いものを買う」人は7.7%にとどまり、価格に見合う価値があるか(51.0%)」、「本当に必要か(32.1%)」を吟味する層は合わせて83.1%と、多数を占める結果に。
“食欲の秋”は健在。7割以上が「秋」に食への期待
■今年の「秋の食卓」は、「一から手作り」「外食」よりも、「買って“家ナカごはん”を楽しむ」が上位に 惣菜・デザートに求める価値は手軽さ以上に、「自炊では作りにくい、新しい味」が最多
物価高の中で迎える「秋の食卓」の楽しみは、「秋限定スイーツ」61.9%が最多、次いで「秋限定の惣菜・デリ」45.3%となり、「一から手作り」や「外食」よりも「買って楽しむ」商品が上位に。また惣菜・デザートに求める価値は、「自炊では作りにくい、珍しいメニューや新しい味」52.0%が最多。


<調査概要>
調査名:物価高時代の食生活と『秋の食卓』に関する調査
調査対象:男女20代以上の成城石井公式アプリを利用するユーザー
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年9月4日~9月8日
有効回答数:n=3,658
調査主体:株式会社成城石井
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

<調査結果>

■物価高で外食が減り、「内食(自炊)」へシフトする一方、約9割が自炊に「不満・負担・物足りなさ・お悩み」あり。
最多の悩みは、「味付けや食材のワンパターン化(58.6%)」。
若年層(20~30代)は特に食卓への“ワクワク感”やプロのような“本格感”を求める傾向も。

 昨今の物価上昇を受けた食事頻度の変化について尋ねたところ、「外食が減った」人は44.0%(大きく減った15.7%、やや減った28.3%)にのぼり、「内食(自炊)が増えた」人は39.5%(大きく増えた13.6%、やや増えた25.9%)となりました。
 また、外食減少層の約7割が同時に「内食(自炊)が増えた」(大きく増えた25.6%、やや増えた40.9%)と答えました。




 しかし、内食(自炊)の機会が増えたことで、普段の食事づくりに何らかの「不満・負担・物足りなさ・お悩み」を感じている人は88.4%(約9割)に達しています。具体的には「味付けや食材がワンパターンになりがち(58.6%)」が約6割で最多となり、次いで「食卓にワクワク感や特別感が足りない(27.4%)」「節約しながら毎日の献立を考えるのが大変(27.1%)」が続きました。



 さらに年代別にみると、20~30代では約半数(50.2%)が「自炊が増えた」と回答し、全体を上回りました。また、自炊における不満や負担、物足りなさ、お悩みでは、「食卓にワクワク感や特別感が足りない」が32.9%(全体27.4%)、「プロの味や本格感が出せない」が23.5%(全体12.9%)となり、いずれも全体を上回る結果に。20~30代では、食卓の楽しさや本格感に対する物足りなさが相対的に高い傾向がみられました。
 これらの結果から、物価高の中で食費を意識する一方、日々の自炊では味付けや食材がワンパターンになりやすく、食卓のワクワク感や本格感にも物足りなさを感じている実態が見えてきました。

■自炊の不満や負担、物足りなさ、お悩みへの対処は「簡単に調理できるメニュー(46.1%)」「惣菜・デリ(42.5%)」「冷凍食品・レトルト食品(33.4%)」が上位

 さらに、こうした自炊における不満や負担、物足りなさ、お悩みから「以前より行うことが増えたこと」を尋ねたところ、「簡単に調理できるメニューを選ぶ(46.1%)」が最多となり、「惣菜やデリを利用する(42.5%)」、「冷凍食品・レトルト食品を利用する(33.4%)」が続きました。日々の食事づくりにおける物理的・精神的な負担を減らし、食卓のマンネリを回避するために、身近な簡便商品や中食(惣菜・デリ)を賢く取り入れる生活者の工夫がうかがえます。



 また、この上位3項目を年代別にみると、50代~70代以上で「簡単に調理できるメニュー」が上位となった一方、自炊シフトが進む20~30代では「冷凍・レトルト」や「惣菜・デリ」が上回りました。前問の通り、「食卓のワクワク感不足」や「本格感が出せない」といった悩みが強い傾向にある20~30代は、自炊だけでは得にくい本格的なおいしさや食卓のワクワク感を補う手段として、「惣菜・デリ」「冷凍食品・レトルト」をより積極的に選んでいる様子がうかがえます。



■「買い物意識」の変容:物価高下でも「価格最優先」はわずか7.7%。8割超が「価格に見合う価値」「必要性」を吟味

また、物価高の中でも、生活者は単に「安さ」だけを優先しているわけではないことも分かりました。
 普段のお買い物をする際の意識について尋ねたところ、「『価格最優先』でとにかく安いものを買う」と答えた人はわずか7.7%にとどまりました。 これに対し、「『価格に見合う価値があるか』を吟味して買う(51.0%)」や「今まで以上に『本当に必要か』を吟味して買う(32.1%)」を合わせた「価値見極め層」が8割以上(83.1%)も占めました。




 さらに、この価値見極め層(83.1%)に絞って「秋の食卓に求める気分や楽しみ」を分析(クロス集計)したところ、「旬の『季節感』を手軽に味わいたい(47.4%)」「いつもの食事を格上げする『プチ贅沢』がしたい(47.1%)」と回答した割合は、「価格最優先層」と比べて、それぞれ25.3ポイント、12.8ポイントも高い結果に。物価高の中でも価格だけで商品を選ぶのではなく、その価値や必要性を吟味しながら、秋の食卓には「季節感」や「プチ贅沢」といった楽しみを求める傾向がみられました。



■“食欲の秋”は健在。7割以上が「秋」に食への期待

 こうした中、一年の中で「食への期待(食べたくなる・楽しみたい)」が最も高まる季節について尋ねたところ、「秋」が72.1%と最多となり、「冬」16.9%、「夏」5.5%、「春」5.4%を大幅に上回りました。7割以上(72.1%)が「秋」と回答しており、他の季節と比べても、秋は食への関心や期待が特に高まる季節であることが分かります。物価高の中でも、“食欲の秋”への期待の高さが改めて浮き彫りとなりました。




■今年の「秋の食卓」は、「一から手作り」「外食」よりも、「買って楽しむ」“家ナカごはん”が上位に。
惣菜・デザートに求める価値は手軽さ以上に、「自炊では作りにくい、新しい味」が最多

 では、食への期待が高まる秋に、生活者はどのように食卓を楽しみたいと考えているのでしょうか。「秋の食卓をどのように楽しみたいか」を尋ねたところ、「秋限定のスイーツ・デザートを購入する」(61.9%)が最多となり、「秋限定のお惣菜・デリを購入する」(45.3%)が続きました。いずれも「旬の食材を購入して一から料理する」(28.7%)、「外食する」(19.8%)を上回り、秋ならではの限定アイテムや旬の商品を「買って楽しむ」“家ナカごはん”の選択肢が上位となりました。





 さらに、デザート・惣菜などの「中食」に求める価値やメリットを尋ねたところ、「自炊では作りにくい、珍しいメニューや新しい味を楽しめる」(52.0%)が最多。「一品プラスするだけで食卓を豊かにできる」(38.7%)、「手頃に本格的な味を楽しめる」(36.2%)が続き、「忙しい日や疲れた日の時短になる」(35.3%)、「手間(献立検討・調理・片付け)を減らせる」(34.7%)を上回りました。



 これらの結果から、惣菜・デリ、デザートなどの中食に求められているのは、単に「時短・手間の軽減」といった“食事づくりをラクにする”機能的な価値だけではなく、“食を楽しむ・食卓を豊かにする”情緒的な価値も求められていることが分かります。
 今回の調査では、「自炊のワンパターン化に悩む一方、食は楽しみたい」という物価高下の“自炊ジレンマ”が浮かび上がりました。また、こうした中で、惣菜・デリなどの中食が、日々の食卓に「新しい味」や「本格的な味」を取り入れ、食を楽しむための選択肢となっていることが明らかとなりました。
■<参考>生活者が思い描く「秋の食卓」具体的な楽しみ方・・・「頑張った日の自分へのご褒美」「週末のおうちバル」など
「秋の食卓」で成城石井の惣菜やデザートをどのように楽しみたいか尋ねたところ、日々の料理疲れを癒やすシーンや、自宅で特別感を味わう多様な生声が寄せられました。

全体: 外食控え・自炊不満を補い「おうちご飯をアップデート」
【季節感・おうちレストラン】
「週末の夜に秋の夜長を楽しみながら、夫婦でワインとあわせてこだわりデリを楽しみたい」(50代・女性) 「外食に行く代わりとして、自宅で家族と楽しいひと時や豪華な夕食を過ごしたい」(70代以上・男性) 「旬の食材を使った限定スイーツで、食後に秋の季節感を感じたい」(20代・女性)

【日常のご褒美・息抜き】
「平日の仕事終わりに、火を使わずにプロの味を楽しんで自分を甘やかしたい」(30代・女性) 「自炊続きで疲れた日に、一品だけ贅沢な惣菜を足して手軽に満足度を上げたい」(40代・女性) 「一番ゆったり過ごせる夕食の時に、1日の疲れを癒やせるようなおいしいお惣菜を楽しみたい」(40代・女性)

【自分では出せないプロの味】
「仕事で遅くなった日やおいしい食事を味わいたい時、自分では作れない凝った料理を迷わず成城石井で買う」(40代・女性)

【食卓へのプラスアルファ】
「仕事でなかなか時間が合わない家族が揃った日に、ゆったり食べる食事のプラスアルファとして華やかに使いたい」(60代・女性)

20~30代若年層: 自炊疲れを癒す「プチご褒美」
【上質なプロの味】
「子どものご飯は安く大量にさっと作るが、夫との晩酌タイムにはおいしい中食を少し。料理担当の母としても自分で作っていないプロの味を食べたい」(30代・女性)

【週末のご褒美】
「週末の楽しみとして金曜日の仕事帰りに買い、次の日が休みの夜にゆっくり晩酌で1週間頑張った自分を労いたい」(30代・女性)「週末のご褒美や、友人との贅沢なランチタイムにプロのお惣菜を取り入れたい」(20代・女性)

<総括>
 本調査では、物価高に伴い外食が減少し、家庭での“家ナカごはん”化による自炊が増える一方で、日々の調理において「メニューのワンパターン化」や「食卓のワクワク感・本格感の不足」に悩む生活者の実態が浮き彫りとなりました。また、「価格最優先」ではなく「価格に見合う価値」を見極めながら、一年で最も食への期待が高まる「秋の食卓」には「季節感」や「プチ贅沢」を求めるう強い意欲もうかがえます。自炊が増えたことに伴う負担や不満などの一方で、「秋の食卓における楽しみは諦めたくない」という生活者の“ジレンマ”に対し、手軽にプロの味を取り入れられる「中食(惣菜やデリ)」や「レトルト食品」などが大きな役割を果たしています。単なる「時短・簡便性」という機能的価値にとどまらず、手軽にプロの本格感や新しい味を楽しみ、日々の食卓で「心の満足やトキメキ」を得るという情緒的価値が強く期待されています
 こうした生活者のリアルなニーズにお応えし、成城石井では10月2日(金)より、「毎週ときめく、新しいおいしさ。成城石井の『新商品祭り』」を開催いたします。自社セントラルキッチンの職人が手がける本格的な自家製惣菜をはじめ、簡単調理で秋の食卓を華やかに彩るレトルト食品や加工食品、こだわり素材の絶品スイーツなど、約2ヶ月間にわたり毎週続々と登場する新商品をご提案してまいります。毎日の自炊疲れや献立のマンネリを解消し、ご家庭の食卓へ手頃に本格的なワクワク感と豊かな食体験をお届けいたします。

■株式会社成城石井について


株式会社成城石井(代表取締役社長:後藤勝基)は、1927年の創業以来、世界各地・日本全国から厳選されたこだわりの食品を取り揃え、常にお客様の期待に応える「食」を提供し続けるスーパーマーケットです。独自の自社輸入システムや自社「セントラルキッチン」による製造を強みに、全国(1都2府20県)で200店舗以上を展開しています。



2027年に創業100周年を迎える成城石井は、「『SEIJO ISHII』には、『OISHII(おいしい)』がある」をモットーに、これからも世界中・日本中から厳選した、おいしくこだわりのある食品をお届けいたします。また、「食にこだわり、豊かな社会を創造する」という経営理念のもと、お客様に「食べる・こだわる・会話する・集まる」という4つの喜びを提供し、幸せに満ちあふれた社会を創造する“ライフスタイルスーパー”を目指してまいります。
<コーポレートサイト>https://corporate.seijoishii.com/
<公式Instagram>https://www.instagram.com/seijoishii1927/
<公式X>https://x.com/seijoishii1927

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