ワタミ株式会社
学生団体 olly 主催
高校生 SDGs 会議に参加
ワタミ株式会社(東京都大田区、以下ワタミ)は、学生団体 olly が主催する高校生 SDGs 会議の企業事例紹介に参加しました。
Olly は高校生が楽しいイベントを通して、SDGs について知り、行動するきっかけづくりを目的に設立した団体です。高校生SDGs 会議では、SDGs に関する取り組みや課題を共有して、高校生が自分事として捉え、行動できるようにすることを目的とした内容です。
新型コロナウィルスの感染を考慮して、ZOOM での開催となりましたが、北京や佐賀など地域の枠を超えた SDGs に関心のある高校生 18 名が参加しました。
<SDGs 会議の流れ>
1.ワタミの SDGs の取り組み
2.議題…宅食の容器回収リサイクル
3.各チームでのディスカッション テーマ【容器回収率を上げるためには?】
4.各チーム発表
□ワタミの取り組み…弁当容器回収リサイクル
食事宅配サービスを行う「ワタミの宅食」にて、自社の弁用容器を回収し、新たな容器としてケミカルリサイクル取り組みを運用しています。弁当容器にバイオマス素材を取り入れるとともに、2019 年 5月の中部エリアを皮切りに、2021 年 3 月にはお届けエリアの全ての地域にて運用を実施しています。
□ディスカッション
各チームお客様の回収率を上げるためにはポイント制が良いのではという意見が多くありました。また、ただポイント制にするのではなく、ワタミの有機野菜を訴求できる商品と引き換えにする、または居酒屋の割引券にしては、などお客様がもう一度ワタミに来ていただくアイディアに知恵をしぼってくれました。また、お客様に容器回収の取り組みを紹介する際にも、お弁当容器の底に 4 コマ漫画で訴求するという意見もあり、高齢のお客様の食べる楽しみも提供できる意見が上がりました。
参加者の意見では、学校の友達とは話さない SDGs の話題を話せて面白い、繋がりがない人とのディスカッションだからこそ自分の意見を話しやすいという意見がありました。SDGs を達成するためには、ESD(SDGs を実践するための力や知識を育むための教育)が重要です。従業員、お客様、お取引業者様、また今回対話した子どもたちとの ESD 活動を通じて、これからも多くの方と協力をしながら SDGs 活動を推進していきます。
■ワタミ株式会社
【所 在 地】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼社長 渡邉美樹
【設 立】 1986 年 5 月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページ URL】 http://www.watami.co.jp
《取材に関するお問合わせ先》
ワタミ株式会社 広報室 / TEL:03-5737-2784 / E-mail:press@watami.net