約80か月齢の特産松阪牛が、7回目の頂点へ。伊藤牧場、長期飼育の新たな挑戦

掲載日: 2026年09月14日 /提供:ケイアイコン

2026年11月9日『第69回 松阪肉牛枝肉共進会』へ出品予定――約6年にわたり一頭と向き合い、時間をかけて品質を追求

三重県で松阪牛を生産する伊藤牧場は、2026年11月9日(月)、東京食肉市場(東京都港区)で開催予定の「第69回 松阪肉牛枝肉共進会」に、共進会当日に約80か月齢となる特産松阪牛を出品する予定です。
出品予定牛は2020年3月2日生まれ。2020年11月11日に伊藤牧場へ導入されて以来、約6年にわたり同牧場で育てられてきました。
伊藤牧場が今回目指すのは、通算7回目の優勝。
しかし、この挑戦には勝敗とは別のもう一つのテーマがあります。
「時間をかけることで、松阪牛の品質をどこまで追求できるのか。」
効率性が求められる時代に、なぜ一頭の牛とこれほど長い時間を向き合うのか。
今回の一頭は、伊藤牧場が長年追求してきた「時間と品質」の関係を問いかける挑戦でもあります。

写真:2026年11月9日の第69回 松阪肉牛枝肉共進会への出品を予定している特産松阪牛

なぜ、約80か月なのか。
長く育てれば、それだけで良い牛になるわけではありません。
飼育期間が長くなるほど、牛の健康を維持しながら、飼料、温度や飼育環境、ストレス、日々の体調変化などを継続的に見極めていく必要があります。
同時に、生産者にとっては飼育期間の長期化に伴う管理負担や経済的リスクも大きくなります。
それでも伊藤牧場が時間をかける理由は、シンプルです。
肉質、脂質、香り、旨味。
時間をかけることで、松阪牛が持つ可能性をどこまで引き出せるのか。
その答えを追求するためです。



APPROX. 80 MONTHS OLD生後約80か月|約6年8か月飼料管理|健康管理|温度・環境管理|ストレス管理|日々の体調変化インフォグラフィック:共進会時点で約80か月齢となる出品予定牛。データ提供:伊藤牧場

約6年間、一頭の牛と向き合う
今回出品を予定している牛は、2020年3月2日に生まれました。
生後約8か月となる2020年11月11日に伊藤牧場へ導入され、2026年11月9日の共進会まで、伊藤牧場での飼育期間は約6年に及びます。
個体識別番号:14092-83094
一頭の牛を長期間健康に育て続けるためには、日々のわずかな変化を見逃さず、その時々の状態に応じた管理を積み重ねる必要があります。
伊藤牧場が長年培ってきた経験と技術、そして一頭一頭と向き合う時間。
今回の一頭には、その積み重ねが注ぎ込まれています。
「時間」は、品質のための選択
畜産において時間は、そのままコストやリスクにもつながります。
飼育期間が延びれば、飼料や日々の管理が必要となる期間も長くなります。健康状態を維持するための管理も続き、その間、生産者は一頭の牛に対する経済的なリスクを負い続けることになります。
だからこそ、伊藤牧場にとって長期飼育は、単に「長く育てる」ということではありません。
時間を品質のために使うという選択です。
効率だけでは測ることのできない価値を、一頭の牛を通じて追求しています。
目指すのは「7回目の優勝」だけではない
伊藤牧場は今回、第69回 松阪肉牛枝肉共進会で通算7回目の優勝を目指します。
伊藤牧場によると、これまで2011年、2017年、2018年、2019年、2023年、2024年に松阪牛の品評で優勝しています。
しかし、今回の挑戦を「7回目の優勝」だけで終わらせるつもりはありません。
約80か月という時間を生きた一頭を通して、
肉質はどこまで高められるのか。
脂はどこまで繊細になるのか。
香りと旨味はどこまで深くなるのか。
そして、
「時間をかけることは、松阪牛の品質にどのような可能性をもたらすのか。」
その答えを追求します。
伝統を守るだけではなく、その先へ。
伊藤牧場は、松阪牛が持つ可能性をさらに追求していきます。
出品予定牛について

第69回 松阪肉牛枝肉共進会 開催概要

報道関係者の皆様へ
今回出品を予定している牛は、現在、三重県の伊藤牧場で飼育されています。
事前の牧場取材・視察、伊藤牧場関係者へのインタビュー、写真・映像撮影については、事前調整のうえ対応可能です。
また、出品予定牛に関する個体情報や関連資料についても、報道関係者からのご要望に応じて提供いたします。
2026年11月9日の共進会当日の取材については、主催者・会場等との調整を含め、リクエストベースで対応いたします。

【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
会社名:株式会社ケイアイコン
代表取締役 高阪 邦郎
伊藤牧場 メディア窓口
E-mail:info@k-icon.com
TEL:052-253-8117
URL:https://www.k-icon.com/

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