【武蔵野大学】「まずやってみる」から始める、アントレプレナーシップ教育を高校生と実践 アントレプレナーシップ学部の教員と学生が島根県立大学でアントレプレナーシップ教育「アントレLab」に登壇…

掲載日: 2026年08月28日 /提供:学校法人武蔵野大学

高校生と大学生・社会人が対話と実践を通して「自ら考え、選び、行動する力」を学ぶ

武蔵野大学(東京都西東京市、学長:小西 聖子)アントレプレナーシップ学部(以下EMC)の学生、教員、卒業生が、8月3日(月)に島根県立大学浜田キャンパス(島根県浜田市)において、アントレプレナーシップ教育の一環として実施された「アントレLab」に登壇しました。
本プログラムには、高校生17名のほか、島根県立大学の学生1名、社会人(高校生を支える地域関係者)16名の計34名が参加し、講演やワークショップを通して、自ら考え、選び、行動することの大切さを学びました。





※本学における「アントレプレナーシップ(起業家精神)」とは、高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくマインドを指します。

【実施の背景】

「アントレLab」は、起業を直接的な目的とするのではなく、日常や社会の中で自ら課題を見つけ、考え、行動に移すための姿勢を体験的に学ぶプログラムです。
本プログラムは、令和8年度に浜田市と島根県立大学が共同研究事業として進める「浜田市内の高校生に向けたアントレプレナーシップマインドの醸成」の第1弾として実施しました。浜田市内の高校生が、浜田市出身の若手起業家らとの対話を通じて起業への現実的なアプローチを学び、課題解決志向型の学びへの興味・関心をもち、アントレプレナーシップマインドを高めることを目的としています。
また、「地域とともにある学校づくり」を推進するHAMADA 教育魅力化コンソーシアムと連携し、地域住民や企業関係者、島根県立大学の学生も参加対象とすることで、世代や立場を超えて地域課題を考え、高校生と浜田市の未来をともに創るための行動につなげる機会としました。

【実施内容】

当日は、本編に先立ちランチ交流会を実施しました。登壇者と参加者が昼食をともにしながら交流することで、参加者同士の距離を縮め、その後のワークショップにも自然に意見を出し合える雰囲気をつくりました。
第1部では、EMCの岩佐 大輝教授によるビデオメッセージのほか、浜田市出身でEMC4年生でありスポーツテック企業・株式会社Emer代表取締役の板本 大輝さん、EMCの卒業生でありアントレプレナーシップ教育事業等を行う株式会社Wilup代表取締役の宇野 瑚太郎氏が登壇。板本さんは、高校時代にコロナ禍を経験する中で、自分の力を誰かの幸せに役立てたいという思いから、浜田市の風景をオンライン上に発信したほか、規格外のトマトを活用した商品開発や体育祭のライブ配信などに取り組んだ経験を紹介しました。現在は、スポーツを通して世界の人々に「明日も頑張ろう」と思ってもらうことを目指し、スマートフォンアプリを開発する企業を経営しています。
また、宇野氏は自身の高校・大学時代を振り返り、「正解を待つのではなく、自分で考え、選び、行動する」ことの重要性について講演。参加者に、自分自身の選択を大切にし、主体的に一歩を踏み出すことを呼びかけました。


第2部では、4~5人のグループで「リーンキャンバス※」を活用したワークショップを行いました。参加者は、グループ内で自由に意見を出し合いながら、アイデアを生み出すプロセスを体験しました。
ワークショップでは、「うなずき」「あ・い・う・え・お」「ギャル語」をグランドルールとして設定。相手の意見を受け止めながら発想を広げることで、年齢や立場の異なる参加者同士が積極的に対話し、新たなアイデアを形にしていきました。
プログラムの最後には、「行動する」「リスクを恐れない」「やってみよう、と応援する」という3つのポイントを確認しました。



※リーンキャンバス:起業家や新規事業の担当者が、ビジネスモデルをA4用紙1枚にまとめて可視化・検証するためのフレームワーク

【参加者の声】

・「失敗は諦めなければ失敗ではない」という言葉が印象に残りました。(高校生)
・何かアクションを起こす大切さを学びました。(高校生)
・既存のものを組み合わせることによって、自分でも驚くようにアイデアが浮かび上がってきたことが印象に残りました。(高校生)
・とにかく行動に移してみることが大切なんだと感じました。(高校生)
・チャレンジが大事だと学びました!(社会人)
・高校生と一緒にアイデアを出す時間はとても楽しかったです。またアントレプレナーシップが必ずしも起業を指すわけではなく、行動を起こすことなんだというお話はとても勉強になりました。(社会人)

【コメント】



■アントレプレナーシップ学部 岩佐 大輝教授
アントレプレナーシップとは、会社をつくることやお金を稼ぐことだけではなく、社会をより良くするために行動することです。今回、浜田市の高校生の皆さんがこの場に参加し、世代や立場を超えて対話しながらアイデアを形にしたこと自体が、すでに大きな第一歩です。行動には失敗や恥ずかしさといったリスクも伴いますが、ノーアクション・ノーフューチャー、ノーリスク・ノーリターンです。若者が果敢に挑戦できるよう、私たち大人も「いいじゃん、やってみよう」と背中を押し、傷ついたときには支えていく。そんな挑戦の輪が浜田市から広がっていくことを願っています。






■アントレプレナーシップ学部4年生 / 株式会社Emer代表取締役 板本 大輝さん
生まれ育った島根県浜田市でお話しする機会をいただけたことを、本当に嬉しく思います。私自身、高校時代に一人の起業家と出会ったことが、起業を志す大きなきっかけになりました。起業はあくまでも一つの手段です。アントレプレナーシップとは、失敗を恐れずに一歩を踏み出し、新たな価値を生み出そうとする姿勢そのものだと考えています。今回の講演が、参加してくださった皆さんにとって、「自分も何かやってみよう」と一歩を踏み出す小さなきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。そして私自身も、浜田市出身の起業家として、これから挑戦する人たちに「自分もやってみたい」と思ってもらえるような背中を見せられるよう、これからも挑戦を続けていきます。






■株式会社Wilup代表取締役 宇野 瑚太郎氏
大人と学生が同じチームになってアイデアを考え抜く、普段とはひと味違う刺激的なワークショップになったのではないでしょうか。
「アイデアを出す」というのは特別な人だけのスキルではなく、世の中の困りごとに様々な要素を掛け合わせることで誰にでも形にできるものです。今回のワークショップを通してその面白さを実感し、次の一歩を踏み出すきっかけにしていただけたらとても嬉しいです。





【アントレプレナーシップ学部について】

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は、日本で唯一のアントレプレナーシップ学部として2021年に開設しました。以来、『世界の幸せをカタチにする。』という武蔵野大学のブランドステートメントに基づき、高い志と倫理観を持ち、失敗を恐れずに挑戦し、新たな価値を見出し、創造していくアントレプレナーシップを持つ人材を育成しています。

【武蔵野大学について】


武蔵野大学武蔵野キャンパス
1924年に仏教精神を根幹とした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、14大学院研究科、通信教育部など学生数14,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年に創立100周年を迎え、世界初のウェルビーイング学部を開設。2026年には通信教育の新たな学びの形を提案する通信教育部国際データサイエンス学部を開設した。2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。

武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/




【関連リンク】

■武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 アントレプレナーシップ学科:
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/entrepreneurship/entrepreneurship/
■アントレプレナーシップ学部特設サイト:
https://emc.musashino-u.ac.jp/
■島根県立大学:https://www.u-shimane.ac.jp/

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