令和3年漁期 1月末現在のズワイガニの水揚げ状況
2022年02月15日提供 資料提供
提供課等:農林水産部水産振興局水産課 担当/係名:漁業調整担当
電話番号:0857-26-7339 FAX番号:0857-26-8131
令和3年漁期1月末現在のズワイガニ水揚げ状況については下記のとおりです。
記
1月末現在の状況
(1)今漁期のズワイガニ漁は、1月末集計において前年比で水揚量は21%減、水揚金額は5%増で、平均単価は33%増の6,139円/kg(前年4,624円/kg)だった。
(2)「松葉がに」は、前年比で水揚げ量が33%減、水揚金額は14%増で、平均単価は71%増の9,355円/kg(前年5,462円/kg)だった。
(3)「松葉がに」の平均単価は1月単月では前年比64%増の5,405円/kg(前年3,297円/kg)だったが、年末までの単価(9,937円/kg)と比較すると大きく下がっている。これは、新型コロナウイルスの感染拡大による需要の低下を主要因に、例年年明け後は値段が下がる傾向があることや境港水産物直売センターの全面改装(2月2日から一部営業再開)などが影響したと考えられる。
(4)「若松葉がに」の漁期は2月1日から開始で2月28日までとなっているため、1月の漁獲は無かった。
(5)特選とっとり松葉がに五輝星の水揚げ状況
- ・水揚枚数180枚、水揚金額7,940,400円、平均単価44,113円/枚
・値幅14,000円~900,000円
<参考>前年同期の状況
・水揚枚数85枚、水揚金額3,979,200円、平均単価46,814円/枚
・値幅18,000円~500,000円
今漁期の五輝星が多い理由として、漁獲対象(五輝星サイズ)に約10年前の発生の良かった年の群が当たっていることと、若松葉の漁獲枚数制限や漁期短縮といった漁業者の自主規制の強化がつながっていると推察している。
2 集計結果
別紙のとおり
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