高田製薬株式会社向けソーシャルファイナンスの取組みについて

掲載日: 2021年09月28日 /提供:千葉銀行


2021 年 9 月 28 日

高田製薬株式会社向けソーシャルファイナンスの取組みについて

千葉銀行(頭取 米本 努)は、2021 年 9 月 28 日(火)、「TSUBASAアライアンス」※1の枠組みを利用し、武蔵野銀行(頭取 長堀 和正)が組成した、高田製薬株式会社(代表取締役 高田 浩樹、本社:さいたま市南区)に対するソーシャルファイナンス※2型シンジケートローンに貸付人として参加しましたのでお知らせします。

本件は、ジェネリック医薬品製造販売を行う高田製薬株式会社が、がんの克服・安心・安全な医薬品の安定供給をつうじた患者への貢献を目指し建設する北埼玉工場2号棟(埼玉県加須市)について、ソーシャルファイナンス型シンジケートローンとして資金調達を行うものです。

ソーシャルファイナンスとは、ESGやSDGsへの取組みの一環として、社会的課題解決に資する事業を行うための資金調達方法であり、今回の北埼玉工場2号棟建設資金の適合性について、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センターから客観的な評価(セカンドオピニオン)を取得しております。

「TSUBASAアライアンス」は、「TSUBASA SDGs宣言」のもと、事業活動をつうじた社会・環境課題の解決に資する取組みを参加各行との連携により推進しており、今回の ソーシャルファイナンス型シンジケートローンについては、「TSUBASAアライアンス」から、アレンジャーである武蔵野銀行のほか、当行と第四北越銀行が貸付人として参加しております。

当行は今後もグループ一体となって、またアライアンスで連携する金融機関と知見を共有しながら、サステナブル・ファイナンスの取組みを一層推進してまいります。

※1 千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、 滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の 10 行が参加する地銀広域連携の枠組み。

※2 ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)、アジア太平洋ローン・マーケット・アソシエーション(APLMA)及び Loan Syndications & Trading Association(LSTA)による「ソーシャルローン原則」に適合するファイナンス

【ソーシャルファイナンス型シンジケートローン概要】

借入人高田製薬株式会社
契約締結日2021年9月28日
アレンジャー兼エージェント武蔵野銀行
組成金額45億円
資金使途北埼玉工場2号棟建設資金
参加金融機関千葉銀行、第四北越銀行、三井住友銀行、三菱 UFJ 銀行
第三者評価機関株式会社格付投資情報センター

以上

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