奥州市(旧水沢市、旧江刺市及び旧胆沢町の区域に限る。)たけのこの出荷制限の解除について(令和4年3月16日)
ページ番号1050885 更新日令和4年3月16日
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平成24年5月31日付けで国から出荷制限が指示されていた奥州市のたけのこについて、令和4年3月16日、一部区域(旧水沢市、旧江刺市及び旧胆沢町の区域に限る。)の出荷制限が解除されましたのでお知らせします。
今後、一部解除区域のたけのこは、奥州市が整備する台帳で生産者を把握し、出荷管理することになります。
また、県では、定期的に行うモニタリング検査において、出荷される一部解除区域のたけのこの安全性について確認していきます。
なお、奥州市のうち、旧前沢町及び旧衣川村の区域については、出荷制限の指示が継続されています。
1 出荷制限指示及び解除の経緯
時期等 | 内容 |
---|---|
平成24年5月31日 | 奥州市のたけのこに、国から出荷制限の指示 |
平成25年~令和元年 | 平成25年から、市内のたけのこの放射性物質濃度の経年変化を調査し、一部区域で低減傾向を確認 |
令和2年~令和3年 | 旧水沢市、旧江刺市及び旧胆沢町で詳細検査を実施 |
令和4年3月16日 | 放射性物質濃度が十分低いことが確認できた旧水沢市、旧江刺市及び胆沢町について、原子力災害対策本部長(内閣総理大臣)に制限解除を申請し、解除に至る。 |
2 解除の条件
- 奥州市は、一部解除区域のたけのこを採取する生産者及び集出荷を行う者を記録した「採取・集出荷者台帳」を整備
- 県は、奥州市と連携して、出荷前検査及びモニタリング検査を実施して安全を確認
- 集出荷を行う者は、出荷物には、品目、採取地、採取日、採取者を表示
3 今後の取組
- 毎年、一部解除区域のたけのこの発生状況を把握し、出荷開始前に3検体以上の検査を実施
- 出荷再開後1か月間は毎週、その後1か月に1回程度のモニタリング検査を実施して安全を確認
- 「採取・集出荷者台帳」を関係機関で共有するとともに、県は、産直施設等に対し、出荷前に自主的に放射性物質検査を実施するよう要請
4 奥州市の「採取・集出荷者台帳」に係る問い合わせ先
奥州市 農地林務課 林政国調係
電話:0197-34-1763
このページに関するお問い合わせ
農林水産部 林業振興課 振興担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5776 ファクス番号:019-629-5779
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