農作業マッチングプラットフォームのOEM提供・業務連携で農サ協とアグリノードが基本合意を締結

掲載日: 2026年06月15日 /提供:アグリノード

アグリノードは農林水産航空・農業支援サービス協会と農業マッチングプラットフォームで業務連携、分科会等の現場知見をマッチング機能・運用設計に反映

アグリノード株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下「アグリノード」)は、一般社団法人農林水産航空・農業支援サービス協会(以下「農サ協」)との間で、農サ協が運営を予定する農作業マッチングプラットフォームに対し、アグリノードが提供する農業者向け作業受委託支援システム「ハタスケ」をOEMとして提供することなどを目的とした業務提携に関する基本合意書(MOU)を締結したことをお知らせします。



本合意では、農サ協が開催する分科会・意見交換会・検討会等(以下「分科会等」)におけるアグリノードの提言、および分科会等の他の参加者から寄せられる意見・要望・課題などのフィードバックを、本プラットフォームのマッチング機能、運用設計、利用者導線および普及施策に反映することを見据え、サービス開始に向けた協議を進めます。アグリノードは、本合意を通じて農業分野における連携基盤を強化し、農作業受委託マッチング、農業DX、スマート農業支援の各事業を一層推進してまいります。

【背景と目的】
農業の現場では、担い手の減少や高齢化、農繁期への作業の集中などを背景に、作業を委託したい農業者と、作業を受託できる担い手とを適切に結びつける仕組みへのニーズが高まっています。一方で、地域ごとに異なる作業内容や運用上の制約、安全管理上の論点などが、こうしたマッチングを広く普及させるうえでの課題となっています。
アグリノードが開発・提供する農業者向け作業受委託支援システム「ハタスケ」は、農作業の登録・検索・依頼・受託・通知・進捗管理・評価などをオンライン上で一元的に扱える仕組みです。本合意では、農業支援サービスに関する幅広いネットワークと実務知見を有する農サ協が運営を予定するプラットフォームへ「ハタスケ」をOEM提供し、両者の知見を持ち寄ることで、農作業受委託マッチングの普及と地域農業の基盤づくりに貢献することを目指します。

【連携・OEM提供の対象】
両者は、本MOUに基づき、主として以下の領域について協議のうえ検討・実施を進めます。
・本プラットフォームへの「ハタスケ」のOEM提供(提供範囲・対象機能・名称表示・画面構成・運用体制の整理)
・農作業の委託者・受託者の登録、検索、依頼、受託、通知、進捗管理、評価等に関するマッチングモデルの設計
・農サ協が開催する分科会等におけるアグリノードからの提言・技術説明・事例紹介、および他の参加者からのフィードバックの収集・整理・反映
・農業現場における人手不足、繁忙期対応、作業分担、外部人材の活用、安全管理等に関する論点整理
農業者・農業団体・自治体・企業・農業支援サービス事業者等を交えた説明会、導入相談会、実証事業の検討
・補助金・助成金・行政施策・地域振興施策等の活用可能性の検討

【両者の役割】
アグリノード株式会社
・システム提供
・作業受委託支援システム「ハタスケ」のOEM提供、マッチングに関する機能・運用設計への技術的助言、分科会等での提言・資料提供

一般社団法人農林水産航空・農業支援サービス協会(農サ協)
・プラットフォーム運営(予定)
・農作業マッチングプラットフォームの運営、分科会等の企画・開催、農業者・関係機関への周知・利用促進、現場フィードバックの整理・共有


【想定される成果・今後の展開】
両者は、本MOUに基づき、「ハタスケ」のOEM提供に向けた要件整理や実証環境の検討、分科会等を通じた現場フィードバックの収集・反映を進め、正式契約の締結を目指します。これらの取組を通じて、次のような成果を見込んでいます。
・農作業受委託マッチングの普及による、繁忙期の人手不足の緩和と作業の効率化
・分科会等を通じた現場知見の継続的な反映による、実態に即したマッチング機能・運用ルールの実現
・対象地域・対象利用者の拡大、実証事業の実施に向けた検討
なお、「ハタスケ」のOEM提供の範囲・時期・条件等は、今後の正式契約に向けた協議のなかで具体化してまいります。

【コメント】
アグリノード株式会社 取締役社長 大喜章徳
「農作業の担い手不足は、地域農業が直面する最も大きな課題の一つです。私たちが開発してきた『ハタスケ』を、農業支援に深い知見を持つ農サ協様のプラットフォームへOEM提供し、さらに分科会等で寄せられる現場の声を継続的に取り込むことで、本当に現場で使われるマッチングの仕組みを育てていきたいと考えています。両者の強みを掛け合わせ、農業の現場に貢献してまいります。」

【会社・団体概要】
アグリノード株式会社
スマート農業支援、農業者向け作業受委託支援システム「ハタスケ」の開発・運営、AIを活用したソフトウェアやハードウェアの企画を行うスタートアップ。
https://agrinode.jp

一般社団法人農林水産航空・農業支援サービス協会(農サ協)
農林水産分野における航空機・無人航空機(ドローン)の利用振興を長年担ってきた「農林水産航空協会」を母体とし、2025年に名称変更・業務拡大を経て発足した一般社団法人。産業用無人ヘリコプター・マルチローター操縦者の技能認証や機体・散布装置の性能確認に加え、近年は「スマート農業×農業支援サービス」を掲げ、農業支援サービス事業の普及・標準化を推進。本連携では、農作業マッチングプラットフォームの運営を担うことを予定している。
https://www.j3a.or.jp

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