自宅療養者への配食サービスにおける賞味期限を超過した食品の提供について

掲載日: 2021年12月20日 /提供:大阪府庁

自宅療養者への配食サービスにおける賞味期限を超過した食品の提供について

代表連絡先 健康医療部 保健医療室感染症対策支援課 入院・療養支援グループ
ダイヤルイン番号:06-4397-3239
メールアドレス:kansenshotaisaku-g06@gbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2021年12月20日

提供時間

14時0分

内容

府が新型コロナウイルス感染症の自宅療養者向けに行っている配食サービスにおいて、配食サービス委託業者(以下、「業者」という。)が療養世帯に対し、賞味期限を超過した天然酵母パン(以下、「パン」という。)を提供し、一部の療養者が喫食するという事案が発生しました。
このような事案を招いたことをお詫びいたしますとともに、再発防止に取り組んでまいります。

1 配食を受けた療養世帯
・2世帯
※既に喫食した方については、体調不良等がないことを確認済。

2 経緯
○12月3日(金曜日)
・配食サービスを提供するため、パンの出荷作業を行った。
○12月8日(水曜日)
・配食サービスを受けた療養世帯のうち1世帯から保健所に、業者から提供されたパン1箱(5個入)について、賞味期限を超過していた旨の連絡があった。当該保健所職員が療養世帯へ伺い、現物を回収。当該保健所が府本庁へ報告し、本庁から業者へ配送の状況確認を指示した。
・保健所から療養者に対して謝罪を行った。
○12月14日(火曜日)
・継続して業者が配送の状況確認をしていたところ、出荷準備をしてあった配食セットに出荷期限を迎えたパンがあり、廃棄のため抜き取り作業を行っていたが、2箱分の抜き取りができていなかったことが判明した。
・残り1箱については、別の1世帯の療養者(喫食した方)への配送が確認されたため、業者より対象世帯の療養者に対して電話で説明のうえ、謝罪を行った。

3 原因
・配送する商品の中に、出荷期限を迎えたパンの抜き取り作業が不十分であったため、2箱残存していたが、出荷作業の際、リストで廃棄すべき箱数の確認ができていなかった。

4 再発防止策
府は業者に対し、以下のとおり再発防止策の検討を指示した。
・業者において、出荷作業時は、リストで在庫数、出荷期限及び廃棄すべき箱数の確認を徹底する旨、業務マニュアルに追記し、出荷作業を行うスタッフに周知する。

資料提供ID

43281

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