東京都主催、NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)が事務局を担う「TOKYO STARTUP GATEWAY(トーキョー・スタートアップ・ゲートウェイ、以下TSG)」は、5月19日からエントリー受付を開始します。
今年で13回目を迎える本コンテストは、起業をめざす15歳から39歳までの個人が、400字のアイデアでエントリーが可能なスタートアップビジネスプランコンテストです。昨年は過去最高の4,418人がエントリーしました。これまでの応募総数は20,721人の国内最大級のビジネスプランコンテストです。
5月19日(火)から7月14日(火)がエントリーの受付期間で、その後、4ヶ月間のブラッシュアップ期間を経てファイナリストが選出されます。最優秀賞と優秀賞にはそれぞれ300万円、150万円の賞金が提供されるほか、都内での法人設立時には100万円の活動資金が提供されます。(別途審査等あり)さらに、コンテストの過程では、先輩起業家等のメンターやサポーターをはじめ、これまで約2,000名の起業家を輩出したETIC.による実践的な創業支援メニューが提供されます。
また今年から、常識や前例にとらわれない、新たな発想のビジネスプランや挑戦を表彰するため、U18世代のエントリー者の中から表彰する「U18表彰部門」を新設します。

TOKYO STARTUP GATEWAY 公式WEBサイト https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/2026/
TOKYO STARTUP GATEWAYとは
テクノロジーから、ものづくり、地域を支える実業、社会課題の解決、グローバルを見据えた起業など、分野を越えて、「東京」から世界を変える若き起業家を輩出するブラッシュアップ型のビジネスプランコンテストです。また、同じ志をもつ“起業同期”と出会うことができる場でもあります。今年のスローガンは「Hello,Daybreaker - キミだけの、物語がはじまる。」
世界を変えるのは、きっと一人ひとりの情熱です。これまでの発想や想像力を超えて、これからの10年、これからの100年を、大胆に描く皆さんからのアイデアを楽しみにお待ちしています。
スタートアップエコシステム創出のため起業の裾野拡大をめざす東京都
東京都は、「挑戦者が生まれ、世界から集まり、挑戦者を応援する東京へ」をスローガンに掲げたスタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」を2022年に策定し、2025年11月にはバージョンアップした「Global Innovation Strategy 2.0 STARTUP & SCALEUP」を発表し、取り組みを加速させています。スタートアップ・エコシステムの都市比較では、東京は2025年、世界第11位にランクインしました(Global Startup Ecosystem Report 2025)。現在、世界中で国や都市を挙げて、スタートアップエコシステムを創出しています。一方で、日本のスタートアップ数は米国と120倍の差、アジアランキングも4位となり、成長スピードの差は拡大していました(2022年時点)。また18歳を対象にした「国や社会に対する意識(6カ国調査)」では、「わたしの行動で社会を変えられると思う」という項目で、日本は最下位の52.7%でした(2026年日本財団)。若者の変革への意欲や、それを応援する社会機運にも、依然として大きな課題がみられます。そこで本事業では、起業の裾野拡大を目指し、2030年までに都内開業率を12%まで伸ばすための政策目標に資する事業のひとつとしても位置付けています(2050東京戦略10スタートアップ)。自分らしい起業へのアプローチをしたい方にどのような支援ができるか
NPO法人ETIC.は、1993年の活動開始から「こんなことをやってみたい」という個人の挑戦を応援し、社会起業家を生み出してきました。起業の裾野を拡大したいという東京都と同じ志で、本事業の発足時から事務局を13期担っています。応募者数は年々増え、2025年は過去最高の4,418人。これまでの応募総数は20,721人で、180名以上の起業家が生まれています。一方で、コンテストの選考は狭き門で、昨年の二次選考通過者は応募者全体の1%、決勝大会出場は0.3%となりました。また、毎年寄せられる応募者の生の声から、本当に起業の裾野拡大ができているのか、起業に向けた十分な機会提供ができていないのではないかと議論を重ねてきました。見えてきた主な課題は次の3つです。- 応募者が増えるほど不通過者も増える構造
通過・不通過に関わらず次に進む機会を提供したい
- 1年に1度だけしか挑戦できないコンテストの限界
コンテスト応募のタイミングが合わなかった方にも1年間を通じて機会を提供したい
- コンテスト以外の方法で起業をめざす方への支援
コンテストに参加しにくい方にも気軽に参加できる場を提供したい
2025年度のべ約1,900名が参加。起業同期と切磋琢磨する「起業コミュニティ」
このような課題から、2024年にスタートしたオンラインコミュニティ「TSG ONLINE」を皮切りに、2025年はU18(高校生)、U22(学生世代)、WOMEN(女性限定)、Creative(建築・デザイン・アート領域)、GLOBAL(ITサービス[スマホアプリ]領域)、MAKERS(人と社会の可能性を拡張する技術領域)の6つ属性・テーマ型「LAB.(ラボ)」を展開。また起業志望者100名が集まる参加型起業フェス「PROJECTS FAIR(プロジェクトフェア)」も開催し、のべ1,900人以上が参加しました。現地での参加型イベントとオンラインを併用して「起業同期」同士の学び合いを深め、高め合い、応援し合う、競争型のコンテストとは全く異なるコミュニティとなりました。選考結果に関わらず、先輩起業家とのメンタリング、ユーザーインタビューやプロトタイプ開発など、実現に近づけられるプログラムやイベントを展開していきます。TOKYO STARTUP GATEWAYの特徴
- 400字で簡単エントリーエントリー方法は「400字のアイデアを書く」だけ。最初から完成されたアイデアは必要ありません。あなたの情熱を思い切りぶつけてください。
- 参加者同士のコミュニティ
同じタイミングで起業を志し、困難を共にした「起業同期」との切磋琢磨・相互支援のコミュニティはかけがえのない財産に。
- アルムナイ・メンターとの繋がり
アルムナイや先輩起業家との1on1やメンタリングで、あなたの視座をアップデート
- アイデアの実現を支えるプログラム
選考結果に関わらず、アイデアの実現を可能にするための学びとブラッシュアップの機会を用意しています。
- アクセラレーションプログラム
二次選考通過者の30名には、アクセラレーションプログラムが提供されます。
- 創業資金・支援メニュー
サポーター各社から創業支援メニューが提供され、さらに翌々年度までの都内での法人設立時に、都から活動資金100万円が提供されます。(別途審査等あり)
- 賞金の提供
最優秀者(1名)300万円、優秀者(2名)150万円、ファイナリスト賞(7名)30万円の賞金が提供されます。
募集要項
応募資格(1)15歳から39歳までの起業を目指すアイデア・プラン段階の個人
※2026年4月1日現在で15歳以上、40歳未満の方
(2)2028年度末までに都内で起業を目指す方
※すでに法人登記済の方・法人は対象となりませんが、法人登記前であればプロジェクトベースやテストマーケティング等のサービス提供を開始している段階の方(個人事業主を含む)でも応募可能です。
※都内で起業する意思のある方であれば、都外にお住まいの方も応募頂けます。
(3)プログラム通過者同士で切磋琢磨して、お互いを高め合っていく意思のある方

昨年最優秀賞を受賞した片平 雅大さん
https://www.youtube.com/watch?v=IhfPEknu6g8
TSG2025 FINALダイジェスト動画
コンテストスケジュール
- 400字エントリー開始:5月19日(火)- 400字エントリー〆切:7月14日(火)23時59分
- 一次選考 書類提出〆切:8月17日(月)
- 二次選考 書類提出〆切:9月24日(木)
- プレゼン選考会:10月31日(土)~11月1日(日)
- 決勝大会:11月29日(日)
※二次選考通過者には、アクセラレーションプログラムが提供されます。(2026年10月~2027年3月)
主催 東京都
TOKYO STARTUP GATEWAY2026 WEBサイト https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/2026/
運営事務局 NPO法人ETIC.
Move Forward. ETIC.
行動を起こす人に伴走し、つなぎ、ともに「あたらしい社会」をつくる。
1993年創業、2000年にNPO法人化、2017年に認定NPO法人取得。起業家育成、企業や自治体などの異なるセクター間の共創コーディネート、コーディネーター育成に取り組んでいます。手がけてきた実践型インターンシップや起業支援プログラムに約19,000名が参加し、約2,200名が起業しました。
2021年には「一人ひとりの起業家精神が発揮され、共創が生まれる組織」を目指し、ピラミッド型から自律分散型の組織体制(ティール組織)へと転換。そのため、一般的な組織のような代表者は置いていません。https://etic.or.jp/









