背景
現在、食品工場やセントラルキッチンでは、茹で上がった麺の計量・盛付作業に多くの人員を割いています。特にパスタは麺同士が絡まりやすく、手作業での計量が不可欠でした。この工程は「4人で1,000食/時」の体制が一般的で、高温多湿な現場環境も相まって、労働力の確保が困難な「人手不足の急所」となっています。茹麺計量盛付ロボットは、1名での管理運用を可能にすることで、この課題を打破します。

麺類を計量・盛付けする様子 (イメージ図)
製品・サービスの特徴
1. 人手を75%削減、1名運用で生産能力7.2倍従来、1時間1,000食の生産には 4名 (1人あたり 250食) が必要でした。本ロボット導入により、盛付作業員 1名で 1,800食/時の処理が可能となり、工程全体の人手を 75%削減。一人当たりの生産能力を約7.2倍に向上させます。

人手を4人から1人に削減
2. 独自の「麺を傷めない」高速盛付メカニズム
櫛歯状の振り分け機構とブリッジ解消機構により、粘り気のあるロングパスタ (25cm相当) も品質を損なうことなく高速・正確に計量・盛付します。

櫛歯機構
3. 組合せ計量による食品ロス削減
複数のホッパーから最適重量を瞬時に算出する組合せ計量機を採用。手作業のバラツキを排除し、歩留まり向上と食品ロス最小化を実現します。

組み合わせ計量機
今後の展望
新たに販売を開始する 「茹麺計量盛付ロボット」 に加え、今展示会では試作機となる 「連続式釜調理ロボット」 を参考出展します。調理から盛付まで、各工程の自動化技術を磨き上げることで、将来的には厨房全体のさらなる省人化・スマート化を目指します。当社はこれからも、現場の 「繰り返し作業」 をテクノロジーで解決する製品開発を推進します。製品概要
1. 製品名: 茹麺計量盛付ロボット (計麺)2. 外形寸法: W1,700 × D2,230 × H2,450 (mm) ※最小構成時
3. 主な機能: ロングパスタ等の茹麺の自動ほぐし、高精度計量、容器への自動盛付

茹麺計量盛付ロボット 3D CG画像
株式会社中西製作所について
1946年に学校給食用のアルマイト食器の販売を目的に個人創業。その後食器洗浄機を開発し1958年より法人化。以降学校給食への厨房機器を中心に複雑な厨房機器をシステム化した柔軟な提案を得意とする。マクドナルドをはじめとした外食チェーン各社へも厨房機器を提供。2022年4月より東京証券取引所市場の「スタンダード市場」に上場しています。FOOMA JAPAN 2026では 「計麺」 および 「連続式釜調理ロボット」 の実演など全15製品を展示予定。<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社中西製作所 広報・マーケティング室e-mail: gr-kouhoumarketing@nakanishi-mfg.com
公式HP: https://www.nakanishi.co.jp
NAKANISHI未来創造室: https://www.nakanishi.co.jp/mirai/









