秋田県男鹿市で酒粕を原料としたスピリッツ等の製造を行う「早苗饗(さなぶり)蒸留所」を運営する株式会社SANABURI(秋田県男鹿市、代表:齋藤翔太)は、新商品『SANABURI LIQUEUR コーヒー prototype06』を2月19日より発売しています。https://sanaburi.co.jp/shop/172/

本商品は、男鹿を拠点に活動するコーヒーロースター「さとやまコーヒー」(代表:大西克直)とのコラボレーション商品です。エチオピア産の単一農家コーヒー豆を、浅煎りと深煎りの2種類で使用し、蒸留と浸漬という2種類の抽出方法を組み合わせることで、フルーティーな香りと深いコクが同時に楽しめるコーヒーリキュールが誕生しました。
開発の背景:蒸留所開業以来の信頼関係から生まれた、コーヒーへの真摯な向き合い
「さとやまコーヒー」は、早苗饗蒸留所の開業以来のパートナーです。蒸留所のオリジナルコーヒーブレンドの開発・提供や、スピリッツ「サナブリジン」(SANABURI GIN prototype02)へのコーヒー豆使用など、これまで継続的にコラボレーションを行ってきました。今回はその関係をさらに深め、コーヒーリキュールの開発へと至りました。
「さとやまコーヒー」は、代表大西克直さんが自らエチオピアに赴き、コーヒー農家と直接取引を行うスペシャリティコーヒーの専門店です。直取引による農家の収入改善や、アグロフォレストリー(森林に負荷の少ない農法)で栽培された豆の使用など、サステナブルなコーヒー作りにも積極的に取り組んでいます。
商品の特長:コーヒースピリッツにコーヒーを漬け込む、二重のコーヒー体験
1. エチオピア・シダマ・テフェリ ケラ産、厳選単一農家の豆を使用

今回使用したコーヒー豆は「エチオピア・シダマ・テフェリ ケラ」産。完熟コーヒーチェリーを収穫後、果肉を水で洗い流し水槽に漬け込むという方法で精製されています。地域固有種「ニセバナナ」を含む豊かな森林の中で育ち、生物多様性にも配慮した栽培がされた、雑味のないクリーンなコーヒーです。深煎りではカカオのような香ばしさ、浅煎りでは紅茶のような華やかさが感じられます。
2. 2種の焙煎×2種の抽出という贅沢な製法

通常のリキュールは、原酒にフルーツやスパイスを漬け込んで風味をつけることが多いです。しかし本商品では、浅煎り豆を蒸留して作ったコーヒースピリッツをベース原酒として使用し、そこにさらに深煎り豆を漬け込むという二重の工程を採用しています。蒸留によって浅煎り豆のはつらつとしたフルーティーな香りのみを純粋に抽出し、浸漬によって深煎り豆の苦みと深いコクをリキュールに溶かし込んでいます。
3. 素材にとことんこだわった仕込み

使用する豆は焙煎から2週間以内のフレッシュなものを使用。仕込み当日にコーン式ミルで挽き、浅煎りはハンドドリップ向けの粗挽き、深煎りはエスプレッソ向けの細挽きに設定しています。甘味にはコーヒーの風味を邪魔しないシンプルな上白糖を使用。甘さを控えめに仕上げることで、コーヒーの深い苦みとコクを前面に感じていただけます。
<商品概要>
商品名:SANABURI LIQUEUR コーヒー prototype06
品目:リキュール
アルコール分:25度
容量:490ml
価格:3,960円(税込)
原材料名:コーヒー豆(生豆生産国名:エチオピア)、原料用アルコール(国内製造)、
粕取焼酎、砂糖
製造者:株式会社SANABURI(早苗饗蒸留所)
住所:秋田県男鹿市船川港船川字世沢175番11
発売日:2025年2月19日(水)
販売サイト:https://sanaburi.co.jp/shop/172/
<おすすめの飲み方>
・ストレート
挽きたてのようなフレッシュな香りと深いコクをそのままお楽しみください。
・ミルク割り(1:3)
カフェオレのように、コーヒーの苦みとミルクの甘みが調和します。
・コーラ割り(1:3~4)
コーラの味わいにコーヒーの深みと苦みが加わり、立体的な味わいに。
・ビール割り
黒ビールのようなコクとキレが同時に楽しめます。
・ブラックルシアン
氷入りロックグラスに、本品と山椒スピリッツまたはカカオ八朔スピリッツを
1:1でブレンド。さらに生クリームを加えるとホワイトルシアンに。
・エスプレッソマティーニ
世界的人気カクテルのベースとして。
株式会社SANABURI 早苗饗蒸留所 蒸留家 鶴田一樹 コメント

今回、コーヒーリキュールの製作にあたり、開業当初から協力していただいている「さとやまコーヒー」さんのコーヒー豆を使用することにしました。豆の個性を活かした、スペシャリティコーヒーの流れをもつ「さとやまコーヒー」の豆の個性をどう活かすかを考え、蒸留と浸漬という、2つの抽出方法で香りと味わいを抽出することにしました。浅煎りのフローラルさと深煎りのコク深さ、二つの味わいを一本の中に詰め込んだ贅沢なリキュールです。エチオピアの農園、そして「さとやまコーヒー」さんが手をかけて作ったコーヒー豆の良さをリキュールに溶かし込んでいます。シンプルにミルク割やストレート、トニック割など、肩肘張らずに飲んでいただければ嬉しいです。
さとやまコーヒー 代表 大西克直 コメント

私が訪れたエチオピア・シダマ・テフェリ ケラは、ウォッシュド(水洗式)での精製が盛んな地域です。そこで農家さんが、雑味のないクリーンな最高品質のコーヒーを丁寧に育てています。今回使用したコーヒー豆は、直火式の焙煎機で焙煎しました。浅煎りでは甘さとフレーバーを、深煎りではコクと香ばしさを引き出すよう工夫しています。出来上がったリキュールを試飲して、コーヒーの風味がここまでしっかり残りながら、雑味がなく、ゴクゴク飲めてしまうことに驚きました。テフェリ ケラのクリーンな豆の特徴が生かされ、大変嬉しく思っています。エチオピアの農家さんと直接向き合い、大切に育てられたコーヒー豆が、蒸留とリキュールという新しい形で表現されたことを嬉しく思います。浅煎りの豆が持つ華やかさと、深煎りの豆が持つ香ばしさ、それぞれの個性を最大限に活かした製法にこだわっていただいたことで、コーヒーとお酒の新しい可能性が生まれたと感じています。
<「早苗饗(さなぶり)蒸留所」について>
「早苗饗(さなぶり)蒸留所」の開業背景には、酒を作る過程で出る酒粕や残留するアルコールなど、これまで廃棄リスクが高かった素材を活用し、新たな価値を生み出したいという「SANABURI構想」があります。この構想は、稲とアガベが創業当初から大切にしてきた理念です。2022年4月には、廃棄リスクの高い食材を宝物に変える食品加工場「SANABURI FACTORY」をオープンし、動物性不使用の代替マヨネーズ「発酵マヨ」などを販売してまいりました。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000097044.html
「SANABURI構想」とは、酒粕やそれに含まれるアルコールをはじめとする廃棄リスクの高い食材に新たな価値を生み出すことを目指すもので、「早苗饗(さなぶり)蒸留所」でもその理念を実現します。クラフトサケの醸造過程で生じる酒粕や、「発酵マヨ」を作る際に酒粕から取り除くアルコールを無駄にせず、蒸留酒として新しい価値を生み出すことを目指しています。クラフトサケに留まらず、蒸留酒の可能性も広げていきたいと考え、早苗饗(さなぶり)蒸留所では、スピリッツやジン、リキュールなどを「JAPANESE CRAFT SPIRITS SANABURI」として製造してまいります。
開業リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156284.html

<株式会社SANABURIについて>
株式会社SANABURIは、稲とアガベとその仲間たち約10名で設立し、秋田県男鹿市で2025年1月から稼働を開始した「早苗饗(さなぶり)蒸留所」を運営。昔の農家の人たちが、酒蔵から酒粕を買い取り、それを蒸留して残渣を畑の肥料にし、蒸留液を田植えの後の神事である「早苗饗」で飲んでいた、その文化を現代的に再現し、酒や食品を通して酒粕に新たな価値を与えていくことを目指しています。
<会社概要>
社名 :株式会社SANABURI
所在地 :秋田県男鹿市船川港船川字化世沢175番11
代表者 :代表取締役 齋藤翔太
共同発起人 :岡住修兵、井上豪希、井上桃子、齊藤智法、折茂彰弘、市川千尋、
石田遼、末松宏一、他
設立日 :2023年6月
事業内容 :蒸留酒の製造・販売
HP :https://sanaburi.co.jp/









