女川町の復興のシンボルとして「伝承の鐘」を贈呈

掲載日: 2021年07月14日 /提供:サッポロホールディングス

女川町の復興のシンボルとして「伝承の鐘」を贈呈

恵比寿麦酒祭りで販売した生ビール売上金より活用

2021年07月14日

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サッポロホールディングス(株)は、(一社)女川町観光協会へ「きぼうの鐘プロジェクト(注1)」4基目となる「伝承の鐘」を贈呈しました。観光客で賑わう女川駅前プロムナード沿いハマテラス向かいに設置した1基目、女川町役場東日本大震災慰霊碑側に設置した2基目、女川湾を一望する女川町離島航路ターミナル脇に設置した3基目に続き、4基目は女川町海岸ふれあい広場内に設置しました。震災の風化防止と女川町の復興の象徴として、地域のみなさまの心のよりどころとなることを願っています。

今回の贈呈は、サッポログループが恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)で開催した「恵比寿麦酒祭り(注2)」で販売した生ビールの売上金相当額の一部より活用したものです。

サッポログループは、今後も東北復興支援の重点テーマとして「物産品の消費促進」、「情報発信」、「次世代育成」の3点を掲げ取り組んでいきます。

(注1)震災前、旧女川駅舎に設置されたカリヨン(からくり時計)には4つの鐘がついており、電車の発着を告げ、人々に親しまれていました。震災後のガレキの山から、女川駅にあったカリヨンの鐘が奇跡的に1つだけ完全な状態で見つかったことから、仮設商店街のシンボルとして展示され商店街の名称になりました。それぞれの鐘に完成順に「きぼうの鐘」「鎮魂(誓い)の鐘」「はじまりの鐘」「伝承の鐘」と名付けられました。
(注2)新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2020年、2021年ともに開催中止となりました。2018年開催の同祭りで販売した生ビールの売上相当金額の一部を活用したものです。

1.贈呈品
伝承の鐘

2.贈呈先
(一社)女川町観光協会

3.贈呈式
日程: 2021年7月7 日
会場:宮城県牡鹿郡女川町海岸通り4番地 女川町海岸広場「海岸ふれあい広場」

    

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