生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開するEarth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人、以下「Earth hacks」)は、The Consumer Goods Forum(以下「CGF」)と、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(以下「H2Oリテイリング」)と協業し、小学校の授業を起点に、家庭での実践や、売り場での選択へとつながる、親子参加型の脱炭素実践プログラム「デカボみっけ!」を、兵庫県宝塚市にて実施しました。
本取り組みは、2025年8月に汐留サマースクール2025で実施した環境学習プログラム「デカボみっけ!」で得られた知見をもとに、自治体・教育現場・流通を横断して設計された“社会実装型”の脱炭素モデルです。
教育の場で生まれた気づきを、家庭内の行動、さらには実際の商品選択・購買行動へとつなげることで、脱炭素を一過性の学習にとどめず、生活者の日常に自然に根づかせることを目指しました。

■取り組み概要
兵庫県宝塚市を舞台に、宝塚市立光明小学校での出張授業、家庭学習用教材の展開、イズミヤショッピングセンター小林での売り場施策を実施しました。本取り組みでは、1.学校で気づく、2.家庭で実践する、3.売り場で選択する
という3つのステップを通じて、子どもを起点とした脱炭素の行動変容を目指しました。
【取り組み内容】
<STEP1>学校:体験型授業「デカボみっけ!」
脱炭素や環境問題を「難しいテーマ」として学ぶのではなく、身の回りのモノや行動の中から脱炭素の工夫を見つける体験型授業を、宝塚市立光明小学校にて実施しました。
授業では、パナソニック エコテクノロジーセンター株式会社(PETEC)の協力のもと、テレビの解体を通じてリサイクル可能な部品を探すワークショップや、学校や家庭で実践できる脱炭素アクションを学ぶクイズ型学習を実施。体験を通じて、子どもたちが脱炭素を「自分ごと」として捉え、次の行動につながる気づきを得ることを目指しました。
宝塚市立光明小学校で実施した体験型授業の様子






<STEP2>家庭:家庭学習「デカボみっけ!」
学校での学びをその場で終わらせないため、授業後に親子で取り組める「デカボアクションチェックシート」を配布し、家庭での実践につなげました。
ワークシートを通じて環境教育を家庭内の会話へと広げ、子どもが主体となって家族と共
有することで、押し付けにならない自然なきっかけを生み出しました。
親子で取り組む「デカボアクションチェックシート」

<STEP3>売り場:参加型施策「デカボみっけ!」
家庭での行動を社会との接点につなぐ場として、イズミヤショッピングセンター小林にて参加型施策を実施しました。デカボスコアが付いた商品を探してシールを集めるワークや、対象商品の購入に応じてSポイント(※)を付与するキャンペーンを展開しました。
※Sポイントは阪急百貨店・阪神百貨店をはじめ、阪急阪神グループを中心としたスーパーマーケットやショッピングセンターなどで、たまる・つかえる共通ポイントです。
売り場での体験を通じて、脱炭素という抽象的なテーマを商品選択という具体的な行動へと落とし込み、親子で楽しみながら参加できる売り場づくりを行いました。環境配慮を単なる情報発信にとどめず、売り場体験として実装した点が本施策の特長です。
商品にデカボスコアを表示した売り場の様子



売り場でデカボスコア商品を探す子どもたちの様子



本プログラムの様子は、STEP1~STEP3の取り組みをまとめた動画として、Earth hacks公式YouTubeチャンネルにて公開しています。
動画URL:https://youtu.be/rezrYosAYl0
■今後の展望
Earth hacksは、本取り組みを宝塚市での実装を起点として、他地域・他店舗へ展開可能なモデルとして発展させていきます。学校教育を起点に、家庭・売り場までをつなぐ設計は、地域や業態が変わっても応用しやすく、複数拠点での導入を見据えています。
今後は、売り場ごとの参加状況や行動データ、来店・回遊傾向などをもとに、効果検証と改善を重ね、継続的な取り組みへと進化させていきます。
将来的には、地域・企業・生活者が継続的に関わることで、デカボアクションを一過性のキャンペーンにとどめず、生活者の日常に根づく選択肢として定着させることを目指します。

■共創型プラットフォーム「Earth hacks」について
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする生活者と企業・自治体をつなぎ、脱炭素社会の実現に向けた共創型プラットフォームを運営しています。CO2排出量を従来品と比較し削減率(%)を表示する独自の「デカボスコア」を企業・団体に提供し、環境価値の高い商品の可視化と普及を推進。生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、企業と学生が実際のビジネス課題を通じて共創する「デカボチャレンジ」や、行政・自治体向けソリューション「Earth hacks for Local」など、多角的に脱炭素を加速する取り組みを展開しています。ウェブサイト:https://co.earth-hacks.jp/
X:https://x.com/Earthhacks2023
Instagram:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/
TikTok:https://www.tiktok.com/@decarbo46









