食材購入サービス「ヒトクチ」を活用した実証事業を支援します

掲載日: 2021年11月19日 /提供:神奈川県庁

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食材購入サービス「ヒトクチ」を活用した実証事業を支援します
~Withコロナ時代における未来アイデア~

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掲載日:2021年11月19日

2021年11月19日

記者発表資料

新型コロナウイルス感染症により、売上げの減少や農産物の出荷前廃棄などの影響を受けている飲食店や生産者の新たな販路開拓やフードロス対策として、「Withコロナ時代における未来アイデア」に応募されたワークログ株式会社が実施する食材購入サービス「ヒトクチ」を活用した実証事業に対し、県は生産者とのマッチングなどを支援します。

1 ヒトクチについて

ヒトクチは、飲食店に来たお客様が、飲食店と契約する生産者の食材をウェブ上で購入できるサービスです。飲食店で”ひとくち”食べたあの食材を購入し、ご自宅でも楽しむことができます。

仕組み

  • 飲食店が料理を通じて生産者の代わりに来店客に食材を紹介します。
  • 来店客が飲食店で料理を食べ、また食べたいと思った食材を、飲食店に置かれたポップの二次元コードを読み取ることで、ウェブ上から購入することができます。
  • 食材の購入を仲介した飲食店には、紹介料として売上げの一部が還元されます。

(仕組みのイメージ)

提供協力:ワークログ株式会社

ヒトクチについて:https://www.hito-kuchi.jp/

【飲食店のメリット】

コロナ禍で生産物の出荷や売上げが減少している生産者にとっては、自宅で食事をとる機会が増えた来店客に直接生産物を販売することによる販路拡大や、出荷前廃棄となってしまう農産物を販売することによるフードロス対策が期待できます。

【生産者のメリット】

コロナ禍で売上げが減少している飲食店にとっては、新たな収益源の確保が期待できます。

【来店客のメリット】

来店客にとっては、飲食店で食べるという体験を通じて、また食べたい/おいしいと思った食材をウェブ上で直接購入することが可能になるため、外出が困難な状況においても、来店時に近い体験を自宅で楽しむことができます。

2 実証事業について

実施期間

令和3年12月中

実施する飲食店

  • カフェ・ド・ピオン/ペドーネ(横浜市港北区大倉山2-4-10リンモビル1F)
  • ベジフルダイニングさかい(小田原市城山1-6-29)
  • LABORATORIO (小田原市城山1-6-33)
  • 旅するコンフィチュール(横浜市中区相生町2-52泰生ポーチ203)
  • Ebisu Diner Olive(東京都渋谷区東3-16-9)

順次拡大予定
提供する食材の生産者は神奈川県内

ワークログ株式会社について

2019年6月設立。『PERSONAL DRIVEN INNOVATION』をビジョンに掲げ、個人が持つ知見・強みを活かし、企業のシステム開発や事業企画を支援。システム開発においては、上流工程から参画しビジネス面を考慮しながら行う提案型の要件定義が特徴。
(ワークログ株式会社ホームページ)https://www.worklog-inc.com/

問合せ先

政策局いのち・未来戦略本部室

企業連携担当課長 宮﨑 電話045-285-0398

未来創生グループ 太田 電話045-285-0710

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