
両備グループのRヨット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:新居正弘)は、現在ポルトガルで建造を進めているヨットスタイル客船 「SEFU」(せふ)の運航開始に向け、船の中核を担う初代シニアオフィサー(船長・機関長・ホテルディレクター・エグゼクティブシェフ)の就任決定をお知らせします。
「SEFU」は、日本初(注1)のヨットスタイル客船(注2)として、日本周辺の海・島などの地域を舞台に 「ヨットスタイルという新しい風」 をコンセプトに2027年に誕生するクルーズ客船です。
今回選任された4名は、航海・機関・ホスピタリティ・ガストロノミーの分野で豊富な経験を持ち、SEFUの安全運航とお客様に寄り添った特別なサービスを支える中心メンバーとなります。
(注1) 日本初
一般社団法人 日本外航客船協会発行「クルーズ教本2025年版」参考。
(注2) ヨットスタイル客船
乗客100名~150名程度のスモールラグジュアリー船で、まるでメガヨット(大型モータークルーザー)のオーナーになったかのような贅沢な空間で、きめ細やかなパーソナルサービスを提供するクルーズ客船のこと。
初代船長(Captain)松井 克哉(まつい かつや)

初代船長(Captain)松井 克哉
国内外の多様な海域で培った経験をもとに、SEFUでは船の最高責任者として航海および運航全体を統括。
コメント:
「自然は同じ姿を二度と見せることはありません。だからこそ航海は、いつも新しい発見に満ちています。四季折々に表情を変える日本の海岸線を舞台に、新造船SEFUの初代船長として船づくりの段階から関わらせていただけることを、1人の航海者として大きな誇りに感じています。長年にわたりクルーズ客船の運航に携わってきた経験を礎に、この船ならではの航海の魅力と発見を皆さまにお届けしてまいります。そしてSEFUの航海で、お客様が思わず感動の声を上げる瞬間をお届けできるようブリッジから指揮をとります。」
プロフィール:
大阪府出身。1994年に国内のクルーズ客船運航会社に入社、3等航海士としてクルーズ客船での乗船勤務を開始。2011年から2023年まではクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」の船長に就任し、約12年間にわたりクルーズ客船の指揮をとる。約80ヶ国を歴訪、また、日本全国の港湾、入江、漁港等、客船が寄港できる寄港地についての幅広い知識と経験を積む。
初代機関長(Chief Engineer)阿部 修(あべ おさむ)

初代機関長(Chief Engineer)阿部 修
貨物船からクルーズ客船まで機関管理を長年担当してきた経験を活かし、SEFUの建造監督および就航後の機関・設備管理を統括。
コメント:
「機関部は見えない場所から船を支える存在です。その責任の重さに誇りを持ち、安全で安心した航海を守り続けてまいります。素晴らしいクルーズ客船は優れた施設や設備だけで成り立つものではありません。乗組員一人ひとり誇りを持ち、互いを尊重しながら支え合うことで、船内には自然な融和が生まれます。“家族のような乗組員文化”を大切にしながら、クルーが楽しく働ける船をつくることも、私たちの大切な役割だと考えています。」
プロフィール:
宮城県出身。1985年から1991年までは外航の大型貨物船に乗船し、主機・補機の運転管理、整備、異常対応など機関部の基礎業務を担当。1991年から1997年までクルーズ客船「おせあにっくぐれいす」にて機関士として勤務。1998年からはクルーズ客船において機関士として主機関および発電設備の整備、保守業務を担当し、2017年から2023年まではクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」機関長として機関部の統括、整備計画の策定、ドック工事管理を担う。
初代ホテルディレクター(Hotel Director)郡司 良輔(ぐんじ りょうすけ)

初代ホテルディレクター(Hotel Director)郡司 良輔
ホテル業界およびホスピタリティ領域で幅広い実務経験を重ね、特別なおもてなしを追求。SEFUでは船内サービスの全体を統括。
コメント:
「SEFUでは、客室・レストラン・スパなど船内のサービスを見守りながら、お一人おひとりの過ごし方にそっと寄り添うことを大切にしたいと思います。近すぎず、離れすぎず。ほんの半歩先で心地よく支える存在として、肩ひじ張らない時間をお届けしたい。そんな思いを、クルー全員で共有しながら、皆さまをお迎えしてまいります。次のクルーズも、ぜひ私たちとご一緒に。」
プロフィール:
東京都出身。1991年より、東京全日空ホテルやアグネスホテル東京にて勤務。上質で心温まるおもてなしの実践や人材育成、さらには運営統括に至るまで、ホテルサービス全般にわたり経験を重ねる。2018年から2024年まではエヌ・アンド・エー株式会社でアートとホスピタリティを繋ぐ役目として、十和田市現代美術館においては接遇構築、弘前れんが倉庫美術館では開館準備業務や、観光庁アドベンチャーツーリズム事業の企画造成など、幅広い分野で実績を重ねる。
初代エグゼクティブシェフ(Executive Chef)河合 政光(かわい まさみつ)

初代エグゼクティブシェフ(Executive Chef)河合 政光
イタリア各地での修業を経て、国内ラグジュアリーレストランで長年活躍イタリアンシェフとして経験を積む。SEFUでは船内すべての飲食サービスを統括する。
コメント:
「本船での食体験が旅の大きな魅力となるよう、日本の食材が持つ繊細な魅力を最大限に引き出した料理をお届けします。“美味しく、楽しく食べる”という原点を大切にし、素材選びこそが最も重要であるという信念のもと、各寄港地で出会う旬の食材や、地元でしか流通しない食材を取り入れ、“ここでしか味わえない一皿” をお客さまへお届けします。」
プロフィール:
東京都出身。20歳で料理を始め、1999年から約5年間、イタリア各地のレストランで研鑽を積む。複数の地域(北部・中部・南部)にて、郷土料理から高級レストランまで幅広い現場を経験し、調理技術と料理哲学を深める。2005年帰国後、イタリア三つ星レストラン Le Calandreの日本初出店舗il Calandrinoにてセカンドシェフとして勤務する。2010年から2025年まではイタリアのハイジュエリーブランドが運営する銀座のIL RISTORANTE Luca FantinにてChef de cuisine(料理長)を務め、キッチン全体の統括、スタッフ育成、コース料理の構成などを担当。
Rヨットは、2027年の就航に向けて準備を進めており、皆さまにこれまでにない体験をお届けできるよう計画しております。今後、内装デザインや航路、運航開始時期などの新情報を順次発信してまいります。
【クルーズ船「SEFU」の魅力】
「瀬戸内」の「風」を組み合わせて、船名を「SEFU」と名付けられたクルーズ客船。日本初のヨットスタイル客船として、小型船でしか寄港できない瀬戸内、南西諸島、そして日本の美しい沿岸を巡ります。船尾には新造船として日本初となるマリーナを備え、マリンアクティビティや小型ボートでの離島上陸など、海と一体となったヨットクルーズを体験いただけます。60室120名という船内だからこそ実現できるきめ細やかなパーソナルタッチなサービスと、各地の食材をふんだんに取り入れたお食事やその土地でしか味わえないお飲み物、マリンアクティビティを含むショアエクスカーションなど、日本全国の地域とともに作り上げるクルーズライフをご提供します。
本船概要
全長 約110~120m
全幅 約19m
喫水 約4.7m
総トン数 約9,000 - 10,000トン
客室数 60室(予定)
乗客数 約120名
乗組員数 約100名
航海速力 約15ノット(時速 約27km)
航行区域 遠洋国際
竣工時期 2027年予定
造船所 ウェスト・シー(WEST SEA - ESTALEIROS NAVAIS, UNIPESSOAL, Lda.)
内装デザイン グエナエル・ニコラ氏 (株式会社キュリオシティ)
【Rヨット株式会社について】
両備ホールディングス株式会社が新規クルーズ事業として2024年1月に設立したクルーズ船の運航会社。日本ならではの海の魅力を「ヨットスタイルのクルーズ」という新たな形で体感していただきたいという想いから始まり、現在ポルトガルの造船所にて、2027年の竣工に向けクルーズ船を建造中です。<会社概要>
社名:Rヨット株式会社(アールヨット カブシキガイシャ)
本社所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル 11F WeWork内
設立:2024年1月22日
資本金:1億円
代表者:代表取締役COO 新居 正弘
事業内容:クルーズ客船の運航、クルーズ商品の企画開発・販売
【両備ホールディングスについて】
岡山を拠点に交通運輸・観光、ICT、まちづくり、くらしづくりなど人々の生活に密接に関わる事業を展開する両備グループの中核企業。岡山県岡山市に本社を置き、9つの社内カンパニーを擁する事業会社です。両備グループに根付く経営理念「忠恕(ちゅうじょ|真心からの思いやり)」とグループ経営方針「社会正義・お客様第一・社員の幸せ」を掲げ、持続可能な地域社会づくりに取り組んでいます。 https://www.ryobi-holdings.jp/<関連ウェブサイト>
「SEFU」ティザーサイト: https://www.r-yacht.jp/
Rヨット 採用サイト https://r-yacht.jp/pre-recruit/
<関連発表>
2025年11月10日 日本初の“ヨットスタイル客船” 2027年就航に向けて始動
https://ryobi.gr.jp/news/14437/
2023年12月22日【両備ホールディングス】 クルーズ客船の造船契約締結についてhttps://ryobi.gr.jp/news/10843/









