カリフォルニアプルーン協会、管理栄養士・栄養士など食の従事者に向け「腸から骨まで整えるカリフォルニアプルーン“プ活栄養セミナー”」開催…

掲載日: 2026年03月02日 /提供:カリフォルニアプルーン協会

カリフォルニアプルーン協会は、2026年2月13日(金)、管理栄養士・栄養士など食の従事者に向けて、カリフォルニアプルーンの主に腸や骨の健康に対する栄養や効能、調理法を知っていただき、職場で活用してもらうことを目的に、「腸から骨まで整えるカリフォルニアプルーン“プ活栄養セミナー”」を開催しました。



2023年より毎年開催の本セミナーは4年目を迎えましたが、新たな先生をお迎えしたり、内容も毎度より良いものにブラッシュアップしながら、毎度多くの方に参加いただいています。今回は約200名の管理栄養士をはじめ、医療機関、行政機関など全体で268名の方の参加がありました。

今回は、下記3名の先生に登壇いただきました。


笠岡誠一 先生(オンラインでの講義)
文教大学 健康栄養学部 管理栄養学科 教授・管理栄養士
「カリフォルニアプルーンで腸の健康をサポート」





上西一弘 先生
女子栄養大学栄養生理学研究室 教授
「骨の栄養にも活躍できるプルーンの健康効果」





伊達友美 先生
NPO法人 女性ウェルネス食推進機構 理事長・管理栄養士
戸板女子短期大学 客員教授

「美味しい腸活食&骨活食にプルーン!~うま味と栄養をプラスする秘訣」
伊達先生は本セミナー講師を務める前から、お通じだけにとどまらないプルーンの効果を感じ、プルーンを日常的に取り入れていらっしゃるそうです。



【セミナー詳細レポート】
<カリフォルニアプルーンで腸の健康をサポート>
文教大学 健康栄養学部 管理栄養学科 教授/管理栄養士笠岡誠一 先生(オンラインでの講義)
笠岡先生には、主にカリフォルニアプルーンの腸に与える健康についてお話いただきました。

【腸活の定義】
「腸活」とは、大腸内の環境を改善し、善玉菌(ビフィズス菌など)を増やすこと、そしてそれらの菌にエサを与えることです。そのために食物繊維が重要です。

【プルーンの腸活における優位性】
・食物繊維
プルーンは他の果物と比較しても食物繊維濃度が高く、特に「水溶性」と「不溶性」の2種類の食物繊維を理想的なバランス(約1:1)で含んでいる点が大きな特徴です。
食物繊維の摂取の理想は、水溶性:不溶性=1:2であるのに対し、実際は1:4あたりの比率になりがちなため、プルーンを日常に足すことは有用であるといえます。
・ソルビトール
他の果物よりもソルビトールが多く含まれます。ソルビトールは小腸で吸収されずに大腸に入ります。ソルビトールが増えると浸透圧が上がり、水を吸収しやすくなるため、便が流れやすくなり便秘解消に繋がります。

【臨床試験の結果(便秘改善効果)】
・試験内容: 慢性便秘の40名を対象に、1日50gのプルーンとサイリウム(プルーンと同じく食物繊維を多く含む)を各3週間ずつ摂取してもらう試験を実施。
・結果: プルーンの摂取により、便の硬さが改善され、排便状況が有意に改善されることが臨床的に証明されました。これはサイリウムよりもより良い数値でした。

【腸内細菌と短鎖脂肪酸】
水溶性食物繊維が腸内細菌(善玉菌)のエサとなり、分解される過程で「短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸)」が作られます。短鎖脂肪酸は「免疫バリア機能の強化」「インスリンの分泌促進」「肥満や生活習慣病を予防」等の働きをします。
特に酪酸は、大腸のエネルギー源となったり、下痢を防いだりします。さらに、酪酸が大腸の上皮細胞を通過し、T細胞に働きかけることで成熟したサプレッサー(制御性)T細胞になると、過剰な免疫を抑え、炎症の抑制に寄与します。これは、炎症性腸疾患である潰瘍性大腸炎やクローン病の抑制にも効果をもたらすといえるでしょう。

<骨の栄養にも活躍できるプルーンの健康効果>
女子栄養大学栄養生理学研究室 教授上西一弘 先生



上西先生には、カリフォルニアプルーンの骨への健康についてお話いただきました。

【骨の健康に必要な要素】
骨は3年間で全身の骨が入れ替わるほど、活発に骨の代謝が行われています。
うまく代謝するために、「骨の材料」「骨代謝」「糖化・酸化を抑えること」が必要です。
・骨の材料:カルシウム、たんぱく質 が必要
・骨代謝:ビタミンD、ビタミンK、ビタミンB群、ビタミンC が必要
・糖化・酸化を抑える:抗酸化物質などが必要
上記のうち、「骨代謝」「糖化・酸化を抑えること」においてプルーンに含まれる下記栄養が有用です。

【骨代謝】
骨代謝にかかわる栄養で、プルーンに含まれているものは、「ビタミンK」、骨質の改善に効果がある「ビタミンB6」、破骨細胞数を減少させて骨吸収を抑制するとともに、骨形成を促進し、骨密度だけでなく骨質や骨代謝を改善する「βクリプトキサンチン(植物性のビタミンA)」です。

【抗酸化】
酸化ストレスは、骨をつくる骨芽細胞の活性を低下させます。プルーンに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える性質があります。
プルーンは、赤ワイン、コーヒーに続く多くのポリフェノールを多く含んでおり、抗酸化物質値においても、野菜や果物の中で一番高い値をもっています。
赤ワインやコーヒーが飲めない方にも、骨の健康のためにプルーンを取り入れていただけたらと思います。
<美味しい腸活食&骨活食にプルーン!~うま味と栄養をプラスする秘訣>
NPO法人 女性ウェルネス食推進機構 理事長・管理栄養士/戸板女子短期大学 客員教授伊達友美 先生



伊達先生には、実際にプルーンを美味しく自然に続けて食べるための取り入れ方という面からお話いただきました。
【プルーンの取り入れ方】
・そのまま食べる
プルーンは、持ち運びができるのも大きな利点。手軽に栄養を取り入れられるだけでなく、清涼感があるソルビトールが含まれているため、食後のミントタブレットやガムの代用にもなります。

・ヨーグルトと食べる
骨代謝を助けるのがプルーンであるならば、骨の材料となるカルシウム、タンパク質を含むヨーグルトとともに食べると骨活に(もちろん腸活にも)さらに効果的です。

・お弁当にいれる
食後のデザートとしてだけでなく、お口直しにも。栄養もより多くとれて家族の健康を守れます。

・料理に使う
自然な甘みと旨みを、コクや照りを出したり、お肉を柔らかくしたり、生地のしっとり感をアップするのにも役立ちます。

【レシピ】
・プルーンと新玉ねぎのポタージュ:プルーンのソルビトールと玉ねぎのフラクトオリゴ糖を一緒にとることで腸の善玉菌を元気に。
・春キャベツ・人参・プルーンサラダ:ソースに使うヨーグルトとマヨネーズのカルシウム&タンパク質をプラスして骨活に。
・鶏肉とプルーンのやわらか煮:プルーンの自然な甘味と旨みで砂糖の減量に。
・プルーン・豆腐入りふんわり肉団子:プルーンを肉団子のつなぎとして使えば、栄養と旨みアップに。

是非、集団給食でも使いやすく、味付けがやさしく決まるプルーンを、職場でもおうちでも取り入れてみてください。

カリフォルニアプルーン協会によるレシピも是非下記よりご覧ください。
https://www.prune.jp/recipe
カリフォルニアプルーン協会について



カリフォルニアプルーン協会は、1980年にカリフォルニア州食品農業省の権限のもと、生産者と加工業者を代表する組織として設立されました。世界最大の生産地カリフォルニアでは、サクラメントおよびサンホアキン・バレーに広がる果樹園でプレミアムプルーンが栽培されています。協会は、「カリフォルニア産プルーンを通じた一生涯の健康」を理念に、食品安全と持続可能性の厳格な基準、そして世代を超えて受け継がれてきた栽培技術と知見により、市場をリードしています。California Prunes. Prunes. For life.

■カリフォルニアプルーン協会ジャパン公式サイト:https://www.prune.jp
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