2021 年8月6日
一 正 蒲 鉾 株 式 会 社
「第二次中期経営計画」策定に関するお知らせ
当社は、2021 年7月から 2026 年6月までの5年間の「第二次中期経営計画」を策定いたしましたので、その概要を下記のとおりお知らせいたします。
記
1.第二次中期経営計画の概要
当社グループでは、第二次中期経営計画を「成長軌道への5年」と位置づけ、引き続き収益力、財務基盤の強化に取り組むとともに、海外事業の更なる拡大を図ってまいります。
2.経営基本方針
「国内外のマーケットへの果敢なチャレンジを通じ、事業の成長力・収益力基盤を確立し、ファーストステージ「成長軌道」を確実に実現する。」
・国内マーケットは少子高齢化のもと縮小が予想されますが、商品力、生産力、販売力に磨きをかけ、競争優位性を実現しシェア拡大を目指してまいります。
・海外マーケットでは成長マーケットを分析し、水産練製品・惣菜事業、きのこ事業ともに拡販を推進してまいります。
3.全社戦略
上記の経営基本方針のもと、5つの重要戦略キーワードから全社戦略を設定し、戦略実行に向けた戦術・施策を策定し、実行してまいります。
(1)「変革」と「創造」
持続的成長と働きがい向上のために人財投資を積極的に行うとともに、「変革」と「創造」を基軸とした考動を通じ経営環境の変化を克服してまいります。
(2)「選択」と「集中」
水産練製品・惣菜事業は商品・市場・生産等の「選択」と「集中」を徹底し、魚肉たんぱく製品の強みを活かした攻めの販売施策を通じ国内において圧倒的な基盤をつくってまいります。
(3)「デジタルトランスフォーメーション(DX)」
全社で「DX」の推進に取り組み、ニューノーマルでの競争優位性を確立し、事業収益の最大化を実現してまいります。
(4)「新規事業」
「新規事業」への取組みは、第二次中期経営計画期間中に探索を行い事業化に着手してまいります。
(5)「アライアンス」
お取引先さまと強固かつ高品質な「アライアンス」体制を構築し、ともに環境・経済・社会等の変化に対応してまいります。
4.数値目標(連結ベース)
第二次中期経営計画では、下表の数値目標を掲げております。
項目
2026年6月期数値目標
売上高
400億円(※)
営業利益
26億円
自己資本利益率(ROE)
10%
投下資本利益率(ROIC)
9%
自己資本比率
60%台
※収益認識に関する会計基準適用後の数値
なお、詳細につきましては、「2021-2025 年度 第二次中期経営計画」をご参照ください。
当社グループの経営上の目標の達成を判断するための客観的な指標は上記のとおりですが、各数値については現時点において予測できる事情等を基礎とした合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。
以上