報道発表
米国による日本産食品の輸入規制撤廃
令和3年9月22日
9月22日、米国政府(米国食品医薬品局(FDA))は、米国による放射性物質に係る日本産食品への輸入規制を撤廃したことを発表しました。
米国政府は、東京電力福島第一原発事故以降、日本産食品の輸入規制を継続していたことから、本年4月の日米首脳会談を含む様々な機会を通じて日本政府から米国政府に対して撤廃を強く働きかけてきました。今般、日米両国の関係当局間で科学的根拠に基づく協議を継続した結果、今回の決定に至りました。
東日本大震災から10年という節目の年に、菅総理大臣の訪米に先立って、米国政府による規制が撤廃されたことは被災地の復興を後押しするものであり、日本政府として歓迎します。