新工場建設に向け地鎮祭開催 - カニかま生産拠点の集約により圧倒的な競争優位性の確保へ

掲載日: 2021年10月08日 /提供:一正蒲鉾

2021 年 10 月 8 日
一正蒲鉾株式会社
(コード番号 2904 東証第一部)

カニかま生産拠点の集約により圧倒的な競争優位性の確保へ
新工場建設に向け地鎮祭開催


一正蒲鉾株式会社(本社所在地:新潟県新潟市東区、代表取締役 社長執行役員:野崎正博)は、新工場(カニかま専用工場)の建設を開始するにあたり、2021 年 10 月 8 日に地鎮祭を執り行いましたのでお知らせいたします。式典の参加者は必要最小限の関係者のみとし、感染症対策を行った中での開催となりました。

【野崎社長挨拶】

弊社は 1974 年にカニ風味かまぼこを発売して以来、その味と製造技術を途切れることなく磨いてまいりましたが、おかげさまでお客さまからのご愛顧を賜り、今日では「オホーツク」や「サラダスティック」といった代表的な商品を持つ大きな事業に育てることができました。
既に公表しております弊社の「第二次中期経営計画」ではカニかまの圧倒的競争優位性の確保を事業計画の中核に置いておりますが、この新工場を中心にカニかまの生産体制を再編し、生産能力の拡大と省人化を推進するとともに、お客さまに喜んでいただける商品づくりを更に進めてまいります。
また、今日の企業活動では環境への配慮が強く求められますが、この新工場では屋根への太陽光発電パネルの設置やコージェネレーションシステムの導入により省エネ・省 CO2 の環境に優しい構造にする計画であります。

本日ここに、工事の安全を祈念し、地鎮祭を滞りなくとり行い、いよいよ工事が始まります。
無事に竣工されますことを心からお願い申し上げまして、私のご挨拶といたします。

【新工場の特長】

1.生産の供給力強化と省人化
生産拠点集約による効率的な生産を行うことで、需要の拡大が続くカニかまをより多くのお客さまにお届けしてまいります。また、ライン直線化と各種合理化設備、自動倉庫導入等による省人化を推進いたします。

2.省エネ、CO2 削減等の環境対策
都市ガスを使用したコージェネレーションシステムを導入し、省エネと省 CO2 を推進いたします。また、工場の屋根には太陽光発電パネルを設置し、再生可能エネルギーの使用を進めてまいります。

3.地域の避難場所として活用
工場屋根の上に避難場所を設置し、地震、津波等の災害発生時には従業員及び地域の皆さまに活用いただくことを予定しております。

【新工場の概要】
1.名称 : 一正蒲鉾株式会社 本社第二工場(仮称)
2.所在地 : 新潟県新潟市東区
3.建設着工時期 : 2021 年 12 月(予定)
4.稼働開始時期 : 2023 年 3 月(予定)
5.敷地面積 : 約 51,500 ㎡(本社、本社工場の同一敷地内)
6.建物延面積 : 8,563 ㎡
7.建設費用 : 約 55 億円(予定)
8.資金計画 : 自己資金及び借入金(予定)

なお、「2021-2025 年度 第二次中期経営計画」の詳細につきましては「こちら」ご参照ください。

以上

≪本件に関するお問合せ先≫
一正蒲鉾株式会社 ESG推進部 廣井・高橋
TEL:025-270-7114 Email:ir_info@ichimasa.co.jp

bnr_500_juhachulight_ai-ocr.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域