首都圏・医療材料物流拠点「SHIP グランベース 東京」を開設(株式会社エフエスユニマネジメント)

掲載日: 2026年01月30日 /提供:シップヘルスケアホールディングス

自動倉庫システムやAI・ロボティクスなど先進技術を活用した、BCP対応の次世代型物流拠点。

 シップヘルスケアホールディングス株式会社(本社:大阪府吹田市 代表取締役社長 大橋太 東証プライム)のグループ会社である株式会社エフエスユニマネジメント(本社:東京都港区 代表取締役社長 菊地秀二)は、首都圏に分散していた医療材料の物流拠点を集約して、千葉県船橋市に延床面積14,129m2(4,274坪)の「SHIP グランベース 東京」を開設し、2026年2月から稼働します。

 医療材料の供給は、適切な在庫管理による安定供給と安全性確保のトレーサビリティが至上命題であり、それらに対処した「SHIP グランベース 東京」は、災害時に備えた十分な在庫を保有し、耐震性に優れたBCP対応の施設に、自動倉庫システム「RENATUS(レナトス)※」を導入し、AI・ロボティクス・RFIDなどの先進技術を活用した次世代型物流拠点となります。

SHIP グランベース 東京
■三井不動産ロジスティクスパーク船橋III
5階に開設する「SHIP グランベース 東京」
■アクセス「谷津船橋」ICまで約2.2km
京葉道路「花輪」ICまで約3.3km
JR京葉線「南船橋」駅から徒歩約9分




自動倉庫システム「RENATUS」

シャトル台車

※RENATUSは、東京大学発のグローバル物流ロボティクスベンチャー・RENATUS ROBOTICS合同会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長 大澤琢真)が開発した統合型自動倉庫システムの名称。
製品PV https://www.youtube.com/watch?v=9z5zKh8kFfg

 医療材料のトレーサビリティを確立するために、日本通運株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 竹添進二郎 以下 日本通運)との共同スキームで、医療材料に貼り付けたRFIDを活用し、「SHIP グランベース 東京」から各医療機関へ配送されるトラックにもRFIDセンサーを取り付けて、医療材料の出荷から納品までの位置情報をリアルタイムで追跡・管理するトラッキングシステムを開発します。

 今後も日本通運とは、物流DXにより物流業界が抱える諸課題、輸配送回数削減、ペーパーレス化、待機時間削減、管理負荷軽減等の課題解決を通じ、安心、安全を旨とした持続可能な社会の実現にチャレンジします。

 医療現場で使用される物品を一元管理する「SHIP グランベース 東京」は、首都圏の大学附属病院から地域の中核を担う100~500床規模の病院等、約60施設(約2万6千床)に対応可能であり、在庫については約70,800品目まで拡大していく計画です。この稼働により、医療現場の作業効率化とコストの削減を図り、厳しい経営環境が続く病院経営を持続的に支援することを使命として、医療に携わる皆様が、より安全で質の高い医療を提供していく環境作りに貢献します。

■日本通運とのRFIDを活用した共同スキーム

日本通運とのRFIDを活用した共同スキーム

RFIDセンサー付きトラックを共同開発し、リアルタイムで正確な輸送管理体制を実現します。

【求める導入成果】
・積み忘れ、積み下ろし忘れの防止、検品作業の簡素化
・複雑な配送におけるミス・漏れの防止で、安全性と経済性を確保
・輸送状況がアイテム単位でリアルタイムに把握可能となり、物品管理の効率性を高め、
 問い合わせ等の負担を軽減
・商品の取り違えや配送間違いをなくし、正確なトレーサビリティを確立
・輸送量・輸送状況のリアルタイム把握により、緊急依頼などにも柔軟に対応

■日本通運との実証イメージ図

日本通運との実証イメージ図

■首都圏・医療材料物流拠点 施設概要
名称:SHIP グランベース 東京
所在地:千葉県船橋市浜町2-4-7 三井不動産ロジスティクスパーク船橋III 5階
延床面積:14,129m2(4,274坪)
稼働開始:2026年2月
取扱品目数:約70,800品目
対応能力:医療機関 約60施設(約2万6千床)

■BCP対応型物流拠点
「SHIPグランベース 東京」は、免震構造、津波対策、液状化対策、72時間の非常発電機を備えており、災害時にも稼働できるように備えております。万が一に備えて、自動倉庫RENATUSは、全機能停止時にも格納されている医療材料が手動で取り出し可能な設計となっているため、止まらない物流センターを実現します。
【施設のBCP対策】

高耐震性を確保した免震建築

津波+高潮に備える床レベル


災害に備える液状化対策

72時間対応非常用発電機

また、同規模の災害対応型物流拠点である大阪ソリューションセンター(当社グループの小西医療器)と連動することで医療材料の供給が停滞することがないように複線化をして、国内の災害時には大阪ソリューションセンターと拠点間で連動してBCP対策を行います。

グループの物流拠点との連携

■自動倉庫の主な機能
受発注機能
病院(施設)からの受注は、RFIDによる自動管理により、注文データを受注し、倉庫内の在庫管理システムと連動して、仕入先(卸・メーカー)へ電子発注を行います。在庫管理システムは常に倉庫内の在庫状態を把握し、AI等による自動発注を行います。

入荷検品
入荷予定データを受領し、在庫管理システム内で注文データと自動照合をすることで、オートラベラーを使用した自動入荷検品、及び自動RFID貼付と病院別の自動仕分けを実施します。
・GS1またはJANコードをスキャン 
・情報自動読取
・AIカメラシステムによる荷姿撮影 
・自動RFID貼付(オートラベラー)

自動入庫ケース倉庫
最大、約1万ケースの保管可能な自動倉庫で、1日あたり1,600ケースの入庫を想定しています。夜間に翌日の払出品が自動で準備されるため、効率的に出荷作業を行える設計としています。最大の特長は、段ボールサイズを問わず、そのままの荷姿で保管可能となっているため、大幅な作業工程・保管スペースの削減が可能となります。



自動入庫ケース倉庫

在庫・保管エリア
自動入荷検品が完了した商品は、自動搬送システム(AGV等)で自動倉庫または各エリアまで搬送し、在庫管理システムを参照して、庫内の在庫状況に応じて自動出庫されます。

自動倉庫 RENATUS イメージパース


自動搬送ロボット

出荷検品
病院の部署毎にピッキングされた全商品は、ピッキング中に不備がなく安全上、品質が問題ないことを確認した上で、封函シールを貼付して、出荷待機エリアへ搬送ロボットにより自動搬送します。出荷検品ゲートで、RFIDによる一括検品を行うことで、全ての商品を99.999999%の精度で出荷し、病院到着後の検品を省略できるNO検品システムを実現します。

倉庫内設備

【ショールーム】約200インチのLEDビジョンと病院内のSPD管理環境(手術室・カテーテル室・病棟)を設置し、各環境に応じた管理体制や、RFIDゲート検品等のソリューションを体験できます。


【コックピット】施設の配送状況や庫内進捗管理だけでなく、全国のデータ分析・比較を担うコントロールセンターとなっています。

【トレーニングセンター】約100人収容可能な研修センターとして、SPDスタッフ育成の教育や庫内業務研修、セミナー、大規模会議等に活用。

■会社概要
社名:シップヘルスケアホールディングス株式会社
URL:https://www.shiphd.co.jp/
所在地:〒565-0853 大阪府吹田市春日3-20-8
代表者:代表取締役社長 大橋 太
設立:1992年8月
資本金:155億5,301万円
売上高:6,782億円(2025年3月期)
従業員:連結7,805名(正社員) 16,866名(従業員)(2025年3月31日現在)

事業内容:医療機関の新設や増改築等のニーズに対する総合的なサービスを提供
医療用消耗品の販売、介護付有料老人ホームや調剤薬局の運営等


社名:株式会社エフエスユニマネジメント
URL:https://www.fsm.co.jp/
所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー23階
代表者:代表取締役社長 菊地 秀二
設立:1987年4月
事業内容:病院内外における医療物流管理システム(SPD)サービス


■医療材料物流拠点「SHIP グランベース 東京」に関するお問い合わせ先
株式会社エフエスユニマネジメント 企画本部 企画情報戦略部 物流事業 福田早月
MAIL:contact@fsm.co.jp  TEL:03-5442-7661

■本件プレスリリースに関するお問い合わせ先
シップヘルスケアホールディングス株式会社 経営企画部 白石将大 
MAIL:ir-info3360@shiphd.co.jp  TEL:06-6369-0130 

シップヘルスケアホールディングス株式会社
シップヘルスケアグループは、
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生命が健やかに過ごす「自然と環境を守る」事業も展開しています。

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