牧野酒造株式会社(所在地:群馬県高崎市倉渕町、代表:牧野 顕二郎)は、令和2年産(2020年)の5 年ものの備蓄米を100%使用し、これまでの古米使用酒のイメージを刷新する新商品「大盃 古古古古古米 令和2年産備蓄米」を2026年5月頃に発売することをお知らせいたします。

新商品「大盃 古古古古古米 令和2年産備蓄米」
今回使用するのは、令和2年に収穫され、政府によって大切に保管されてきた5年ものの備蓄米です。この「令和2年産」の備蓄米はすでに国による保有在庫の放出が終了しており、今回同等の条件で醸造することは二度と叶わない、まさに「一生に一度」の貴重な機会となります。通常、5年を経過した古米は酒造りには不向きとされますが、関東信越国税局酒類鑑評会・純米酒の部において過去5年間で3度の最優秀賞(令和2年、3年、6年)を受賞した当蔵は、この「未知の原料」を最高のお酒へと昇華させるべく立ち上がりました。
■ 開発の背景:5年古米という「未知の領域」への挑戦
「備蓄米を使っても、本当においしいお酒は造れるのか」。この問いに答えるため、今期の造りは徹底的な分析から始まりました。
独立行政法人 酒類総合研究所(東広島市)による成分分析の結果、備蓄米は「カリウム」の含有量が多い傾向にあることが判明しました。カリウムなどの栄養成分は米の外側(表層)に多く含まれ、これが多いと酵母の増殖が過多になり、「旨味が少なく、ドライで味気ないお酒」になりやすいという課題があります。
しかし、当蔵はかねてより米をあまり削らない純米酒の醸造に注力しており、カリウムやタンパク質などの栄養成分を豊富に含む米の扱いには長けています。そこで、米の溶解を促す「麹造り」と酵母の活動を導く「発酵管理」を、備蓄米の特性に合わせてゼロから再設計。蒸米の水分調整から秒単位で管理を徹底し、試行錯誤を繰り返した結果、古米特有の硬さを解消。むしろ古米ならではの深みのある旨味を引き出すことに成功しました。当蔵の杜氏が「これなら自信を持って世に出せる」と確信を得た、まさに技術の結晶といえる仕上がりです。
■ 商品の特徴

新商品「大盃 古古古古古米 令和2年産備蓄米」は、備蓄米のイメージを覆すフレッシュでモダンな設計です。
二度と造れない「令和2年産備蓄米」100%使用
政府放出在庫が終了した貴重な米を使用。資源活用という枠を超え、5年の歳月を経た米だからこそ表現できる奥深い味わいを追求しました。
現代の食卓に合う「アルコール度数14%」
飲み疲れせず、和洋問わず食事に寄り添う、現代のライフスタイルに合わせた低アルコール設計です。
搾りたての「爽やかなガス感」
フレッシュな微発泡感を残すことで、古米の重厚なイメージを覆す、軽快な口当たりを実現しました。
精米歩合70%
あえて磨きすぎないことで、米本来の個性を活かしつつ、高度な技術で雑味を抑えた絶妙なバランスを保っています。
■ すべての日本酒ファン、そして新しいお客様へ
「備蓄米だから安い」でも「古米だから癖がある」でもない。「備蓄米だからこそ、技術の粋を集めてここまで美味しくなった」という驚きを届けたいと考えています。
日本酒ファンの方はもちろん、これまで日本酒に馴染みのなかった方にも、この「一生に一度」の挑戦をぜひ体験していただきたいと願っております。
【商品概要】
商品名: 大盃 古古古古古米(こここここまい)令和2年産備蓄米
特定名称: 純米酒
原料米: 令和2年産備蓄米 100%使用
精米歩合: 70%
アルコール分: 14%
内容量: 720ml
価格: 1,760円(税込)
発売時期: 2026年5月予定(予定本数3,000本)
牧野酒造株式会社代表者: 代表取締役 社長 牧野顕二郎
所在地: 〒370-3401 群馬県高崎市倉渕町権田2625-1
事業内容: 酒造業
公式サイト: https://www.makino-sake.co.jp
各種SNS : https://lit.link/osakazuki









