【1月17日発売】いつまでもあると思うな米と田んぼ!お米を食べるすべての人たちへ、農家が、ジャーナリストが、研究者が本音で語る!『いま知りたい お米と農家の話』…

掲載日: 2026年01月16日 /提供:一般農山漁村文化協会




 ご飯の向こうを想像できる食べ手を増やしたくて、農家と農業関係者が結集。一般社団法人農山漁村文化協会(埼玉県戸田市)は、『いま知りたい お米と農家の話 ――農家と考える米価・流通・田んぼの未来』を、2026年1月17日(土)に出版いたします。

 お米はなぜ足りなくなったのかー?その根本原因は、食べ手の私たちがご飯の向こうをリアルに想像できなくなったからではないでしょうか。どんな田んぼで、どんな人たちが、どんな思いでつくっているのか。作り手と食べ手が今よりもっとつながれば、田んぼが守られ、お米がだれにも納得できる形で届くはず。令和の米騒動を、単にお米が高いとか安いとかの話に終わらせるのではなく、お米のこと、田んぼのこと、農家のことを、食べ手がもっと身近に感じ、想像できる世の中になったらーそんな想いで企画しました。


写真=依田賢吾


 そんな編集部の想いに、「ここは一肌脱がねば」と結集してくれたのが、20名を超える農家・農業関係者。この本には、大規模な農家・小規模な農家、平坦地の農家・中山間地の農家、慣行栽培の農家・無農薬栽培の農家など、規模も環境も栽培方法もまったく違うさまざまな農家のリアルな本音が詰まっています。ジャーナリストや研究者にも、田んぼやお米の未来を一緒に考えてもらいました。





 本書を読むと、

・米の過去・現在・未来がわかる
・流通の謎がわかる
・農家がどんな人たちで、どんなことを考えているかがわかる
・農家の経営が成り立つ米価がわかる
・田んぼの生きものに詳しくなれる
・実際に田んぼを自分でやってみたくなる


……などなど、いろんな実感を持てることと思います。食べる人の「いま知りたい、もっと深く知りたい・考えたい」に応え、生産現場から食卓まで思考が無限に広がる本になりました。
資料編として米問題の歴史年表やことば解説、データ編として米価や米騒動の推移、巻末には「農家とつながる方法&場所」のリストも付録されています。




 田んぼは工場ではなく、米は工業製品とは違います。大きな自然の営みの中で、一人一人の農家が手間をかけた結果が「米」という農産物です。毎年の天候や地理条件にも左右されるし、農家の個性にも影響を受ける。本書を読んで、のっぺらぼうの「モノ」でしかなかった米が、いきいきと立体的に存在感を伴ってくれば、毎日のご飯はおいしくなるし、日本の田んぼの未来にも希望が見えてくるように思います。

本書の目次と概要







1章 意外と知らない ご飯の向こう
 お米はなぜ足りなくなったのか?――その根本原因は、食べ手の私たちがご飯の向こうをリアルに想像できなくなってしまったことなのかもしれません。

2章 資料編 米問題の歴史年表とことば解説・田んぼのイネ図鑑
 米問題は、歴史を通じて、いつも国政の中心にあった。米を市場まかせにするだけでは、うまくいかないのかも。――そんなことを深く考えてしまう日本の米の歴史です。
 
3章 データ編 米の価格と流通、米騒動
 米の価格はどのように決まるのか? JA―卸―小売りの流通事情と他ルートの多様化。「誰が悪い」との犯人探しだけではすまない「令和の米騒動」の背景。農家農村の実情まで。

4章 農家がリアルに考えた 米の適正価格
 ではいったい「米の適正価格」はいくらなのか? 農家にアンケート調査を実施して、実際の経費計算から「持続可能な金額」を算出してもらった。そこで見えてきた価格帯は、びっくりするほどの高額でもなかった――。

5章 農家が農業を続けられるしくみとは
 とにかく農家には農業を続けてもらわなくてはいけない。そのために食べ手ができることは? 国ができることは? 農家への所得補償も、ある程度必要なのではないか。

6章 田んぼは米を生み出すだけじゃない――お米を食べると守られていくもの
 水田があって、そこでイネが育っているおかげで、たくさんの恩恵にあずかれる。小さな無数のいのちから、そのことを感じてみよう。

7章 農家とつながる 米つくりをやってみる――小さく始める食料安保
 農家や田んぼとつながると、楽しい。そして安心。新しい世界が広がって、難しく悩んでいた「米問題」も吹き飛んでいく、きっと。

執筆者一覧
谷りり(お米ジャーナリスト)/鴫谷幸彦(農家・新潟県上越市)/薄井吉勝(農家・福島県須賀川市)/高橋潤一(農家・山形県小国町)/菅野正寿(農家・福島県二本松市)/榊田みどり(農政ジャーナリスト)/鈴木宣弘(東京大学)/菅野芳秀(農家・山形県長井市)/小城寿子(農家・静岡県磐田市)/柘植賢志(農家・島根県邑南町)/横西文代(岡山県岡山市)/鈴木辰吉(しきしまの家運営協議会・愛知県豊田市)/長橋幸宏((株)LONGBRIDGE代表・福島県西会津町)/水柿大地(NPO法人英田上山棚田団・岡山県美作市)/今井虎太郎(農家・神奈川県伊勢原市)/古野隆雄(農家・福岡県桂川町)/岡田彬成(農家・茨城県龍ケ崎市)/服部都史子(服部農園(株)・愛知県大口町)/中川秀人(農家・山形県川西町)

■書籍情報


『いま知りたい お米と農家の話 農家と考える米価・流通・田んぼの未来』定価 1,870円 (税込)
判型/頁数:A5判  160頁
出版社:農文協
発売日:2026年1月17日
ISBN:978-4540251580
農文協?https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54025158/
Amazon?https://www.amazon.co.jp/dp/4540251589
楽天ブックス?https://books.rakuten.co.jp/rk/5a156dc0886a33f2b6a5e341bea9c4d4/





刊行を記念し、農文協noteでお米情報を配信中!
https://note.com/nobunkyou/m/ma8a37dbf166c
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一般社団法人農山漁村文化協会 
〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田2丁目2-2
HP :https://ruralnet.or.jp/

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