「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループでクラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一、以下:ポスタス)は、2023年9月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたので本日公開します。今後も「POS+(ポスタス)」は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と 提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
【調査結果】
■9月度売り上げの前年対比は3ヶ月ぶりに減少
・9月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から9.8pt少なく、3ヶ月ぶりに減少した。売り上げは前年対比116.5%で、プラスを維持している。
■エリア別売上週次推移について
・9月売り上げ伸長率の前年対比は、地方の平均が113%に減少したものの、各地域の売り上げについては、前年対比は100%以上と引き続き上回っている。
■キャッシュレス決済手段について
・キャッシュレス決済比率は全国で44.9%と、先月から1pt上昇した。
キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、今月は53.2%と先月より1.1pt上昇した。
すべての地域で、引き続きキャッシュレス比率は30%以上となった。
・業態別のキャッシュレス比率は、専門料理と居酒屋の業態で40%以上を超える。
食事系以外で現金の割合が減少、居酒屋では現金の割合が2.3%以上の減少となる。
・キャッシュレス比率が最高水準のフランス料理ではその比率が69.7%と7割近い。
現金比率が77.6%と一番高いラーメンでも、コード決済に関しては10.3%で他ジャンルと比較して高水準となった。
・8月度から9月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、食事系以外でキャッシュレス決済比率が微増となった。
・飲食店【業態別】キャッシュレス決済比率推移では、 8月度から9月度で比較すると、食事系以外のクレジットカード決済の割合が上昇した。
・キャッシュレス決済方法のランキングは、クレジットカードが79%、次いでコード決済は14.5%となった。
【目次】
集計1:全国飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
集計2:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計3:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率
【集計1概要】
集計内容:飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年9月30日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,404社
【集計1サマリ】
9月度売り上げの前年対比は3ヶ月ぶりに減少
9月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から9.8pt少なく、3ヶ月ぶりに減少した。売り上げは前年対比116.5%で、プラスを維持している。
9月売り上げ伸長率の前年対比は、地方の平均が113%に減少した。各地域の売り上げについては、前年対比は100%以上と引き続き上回っている。
【集計2概要】
集計内容:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、
中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年9月30日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,404社
【集計2サマリ】
キャッシュレス決済比率は全国で44.9%と、先月から1ptの上昇
キャッシュレス決済比率は全国で44.9%と、先月から1pt上昇した。
キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は、今月は53.2%と先月より1.1pt上昇した。
すべての地域で、引き続きキャッシュレス比率は30%以上となった。
【集計3概要】
集計内容:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、
中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー
集計期間:
<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年 9月30日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,404社
【集計3サマリ】
8月度から9月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、食事系以外でキャッシュレス決済比率が微増となった
ジャンル別に見ると、キャッシュレス比率が最高水準のフランス料理ではその比率が69.7%と7割近くとなった。現金比率が77.6%と一番高いラーメンでも、コード決済に関しては10.3%で他ジャンルと比較して高水準となった。
キャッシュレス決済を100%として内訳を見た場合、クレジットカードのキャッシュレス決済比率について、鉄板料理・フランス料理・バーで90%以上を占める。サラダ店はコード決済比率が60%以上を占める。
8月度から9月度のキャッシュレス決済比率を比較すると、食事系以外でキャッシュレス決済比率が微増となった。
全国における決済方法では現金が最も多く55.1%で第1位となった。
キャッシュレス決済方法ではクレジットカードが79.0%、次いでコード決済が14.5%となった。
業態別で見ると、キャッシュレス決済利用は、1位が専門料理であり53.0%と先月より0.9pt減少した。
■ポスタス株式会社(POS+)について < https://www.postas.co.jp/ >
ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償モバイルPOSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。
「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって 利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、セルフレジ・券売機「POS+ selfregi」、モバイルセルフオーダーサービス「POS+ self order」、テーブルトップオーダーサービス「POS+ TTO」などの様々なソリューションで、効率的な店舗運営を支援いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。