アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)と女子美術大学は、女性若年層のビール需要と地域の活性化を目指し、ビールと和菓子のペアリングを提案する「びあ茶房 ひとえ」を9月19日(土)から9月22日(火)までの4日間限定で、東京ソラマチ内の「すみだまち処」で開店します。
「びあ茶房 ひとえ」は、“クラフトビールと和菓子のペアリングを楽しむ”をコンセプトに、期間限定で開店します。メニュー構成やメニューデザインに加え、店内で使用するコースター、座布団といった空間プロデュースなどを総合的に女子美術大学の学生が考案しました。当社が販売するクラフトビール「TOKYO隅田川ブルーイング」と「墨田区銘品名店会の和菓子」をセットで提供し、新しいビールの楽しみ方を提案します。
ビールと和菓子のペアリングは、古来より日本人に親しまれている「抹茶と和菓子のペアリング」から着想し、ビールの苦みと和菓子の甘みが互いの味わいを引き立てることを見いだしました。さらに、墨田区のクラフトビールである「TOKYO隅田川ブルーイング」と「墨田区銘品名店会の和菓子」を組み合わせることで、“すみだ”の魅力を発信し、墨田区の地域活性化につなげたいと考えました。「TOKYO隅田川ブルーイング」と「墨田区銘品名店会の和菓子」のセット販売は、本年8月に「すみだまち処」でテスト販売しました。「思った以上にビールとの組み合わせは良い」「少量の組み合わせなので気軽に試すことができてうれしい」など好評の声をいただきました。引き続き「すみだまち処」で「びあ茶房 ひとえ」を出店することで、話題喚起とビール需要活性化を目指します。
アサヒビールは、既存の酒類市場のあり方にとらわれず、新たな発想でお客様のための価値や新市場の創造を目指すために、2019年7月から女子美術大学との産学連携の取り組みをはじめました。女子美術大学デザイン・工芸学科プロダクトデザイン専攻では、ユーザー体験を創出するコト・モノのデザイン開発に取り組んでいます。本年は「20~30歳代の女性がビールを飲みたくなるためには?」をテーマに、学生と「ビールに苦手意識がある女子が飲みたくなる体験」などについて議論し、商品の試作や飲み方・飲用シーンの考案などを行っています。
アサヒビールでは同様に女性のビール需要活性化を目的とした活動として「女子ビール部」を有志の社員で結成しています。より多角的な視点で新価値創出を目指すため、女子美術大学との取り組みを連動させながら活動しています。引き続き、女性若年層のビール飲用を喚起する商品および提供方法などの創出を図ることで、“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。
【「びあ茶房 ひとえ」概要】
場所:すみだまち処
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F 産業観光プラザ
期間限定セットメニュー:「TOKYO隅田川ブルーイング」と「墨田区銘品名店会の和菓子」のペアリング
【清和】ケルシュスタイル×水ようかん 600円(税込)
【澄清】ヴァイツェン×元徳餅 600円(税込)
【片影】ビタースタウト×ぬれそふと 650円(税込)
期間:2020年9月19日(土)から9月22日(火)まで
営業時間:11:00~18:00