東横INNは、2022年7月にリブランディングを宣言し、ブランドコンセプトとして「全国ネットワークの基地ホテル」を掲げ、時代に合わせてブランドを進化させていくことを発表しました。このたび、「羽田空港II」のリニューアルに際し、ブランドコンセプトを体現するデザインを開発、導入しました。空の玄関口・羽田空港に近い同店で、仕事に、遊びに、さまざまな目的に向かうお客さまの移動を応援する<基地ホテル>を体感いただければと思います。
◆ リニューアルデザインのポイント
東横INNは「一人ひとりの出発を応援する基地ホテル」として、1,000万人以上におよぶ会員の皆様をはじめ、お客さまに、<いつもそこにある安心><ココロとカラダのリチャージ><地域、地球との共生>をお届けしたいと考えています。
このたび「羽田空港II」のリニューアルデザインを、建築家の梅澤竜也氏に依頼し、<基地ホテル>と東横INNらしさを表現しました。
■「基地ホテル」の空間化
Grey - 光と影にやさしくとけこむニュートラルな空間
Void - お客さまが思い思いにつかいこなす基地
Detail - 小さな工夫の組み合わせで生まれる少しだけの非日常
■共用スペースの「基地化」
「行ってらっしゃい」の仕掛け
- 外に向かって開く“送り出す天井”
- どこからでも見えるシンボリックな時計
どんな滞在時間でも快適な空間を
- 様々な居場所感をつくるテクスチャーとライティング計画
- パーソナルな時間をつくるギャラリー機能
- わかり易いゾーニングとサイン計画
リニューアルデザインのコンセプト https://www.toyoko-inn.com/exhibition/
<梅澤 竜也氏>
1982年東京都生まれ。2008年隈研吾建築都市設計事務所入社。海外プロジェクトやアートプロジェクトを主に担当。設計室長を経て、独立。2017年に ALA INC. 設立、主宰。理性と直観から生まれてくる“アート”の感覚が人々や社会を豊かにする、と信じて大小様々なプロジェクトで実践している。
◆施設概要
https://www.toyoko-inn.com/search/detail/00068
◆客室タイプと料金
(関連資料)
・2022年7月1日公表『2022年7月「出発するホテル。東横INN」としてスタート』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000009718.html
■ 東横INNとは
「全国ネットワークの基地ホテル」をコンセプトに、1都1道2府42県に日本一の客室数を展開するビジネスホテルチェーン。空港や新幹線駅(※1)をはじめとして全国どこにでもあり、年間を通じて大きな価格変動のない「原則ワンプライス制」で、いつもそこにある安心感をお届けし、お客さま一人ひとりの出発を笑顔の「行ってらっしゃい」でお見送りします。海外は5カ国16店舗を含め全340舗、総客室数は74,490室(※2)。
※1:東海道新幹線は全駅に出店
※2:2023年3月27日現在