キシリトール、歯みがき紙芝居で歯科予防習慣の啓発。プロジェクト始動から約3年 全国の自治体で導入が広がる
株式会社ロッテ（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長執行役員：牛膓栄一、以下「ロッテ」）は、キシリトールを通じた歯と口の健康維持を全国に啓発する取り組み「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」として、岡山県鏡野町の保育園・幼稚園全園へ「キシリトールラムネ＜北欧フィンランドデザイン＞」を2023年10月10日（火）より提供開始することをお知らせいたします。
岡山県鏡野町への導入背景
“むし歯のない社会”の実現を目指すロッテは、子どもたちすべての大切な歯のために「歯みがき・フッ化物・キシリトール+定期健診」の普及を目指し、キシリトールを通じた取り組みとして2020年10月から「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」を始動させました。全国の保育園や幼稚園にキシリトール習慣が広がっています。始動から3年目を迎えるにあたり、この度新たに岡山県鏡野町内の保育園・幼稚園全園と取り組みを開始いたします。
岡山県鏡野町では、「健康のまち」として「町民が生涯にわたり健やかで心豊かに暮らすことができる活力ある地域社会の実現を目指す」ことを目的に、平成25（2013）年12月に健康づくり条例を制定しています。本取り組みは、健康を通して町民が主体的にまちづくりに関わることを目的に開始したものです。その達成のために健康セミナーの開催、健康づくり体操の推進、かがみの健康チャレンジ事業の実施などの取り組みを行っています。また、母子歯科保健活動としては、プレママ応援事業の歯ブラシ配布や、2歳児歯っぴー教室の開催、妊産婦歯科健康診査の費用助成などを行っています。
令和3（2021）年度に実施した鏡野町の乳幼児歯科健診のむし歯保有率※1は、3歳児健診で11.7%、1歳6ヶ月健診で3.0％と全国平均※2と比較するとどちらも上回る結果となりました。他市町村と比較してむし歯保有率は特出して高くないものの、育児に支援が必要な家庭が受診した場合、有病率が高くなる傾向があり、そうした家庭への保健指導が町としての課題となっています。さらにコロナ禍の影響を受け、個別の歯科医療機関の受診控えや、町乳幼児健診でのフッ素塗布の見合わせによる、むし歯の有病率の増加が今後懸念されています。
そうした懸念を少しでも払拭するため、子どもたちがキシリトールサーバーを使って、楽しくキシリトールを摂取することを通じて歯と口の健康増進に貢献したいという自治体の期待とロッテの想いが一致したことから、今回、本プロジェクトへの導入に至りました。
※1 出典：厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」
※2 厚生労働省健康局母子保健課 「全国乳幼児歯科健診結果」より算出
岡山県 鏡野町 山崎親男 町長 コメント
鏡野町は、住民一人ひとりが自らの健康を意識することで、活力あるまちづくりを目指しています。「お口の健康」についても、これまで、妊産婦歯科健診助成、集団健診における歯科健診の実施、高齢者の8020表彰など、町独自の取組みを積極的に行い、住民の意識向上につなげてきました。この度のキシリトールプロジェクト参加がきっかけとなり、子どもたちやその保護者からまち全体に向け、「健康づくり」の取り組みがさらに広がっていくことを期待しています。
芳野こども園 藤原園長先生 コメント
キシリトールラムネがご褒美となって、積極的に歯磨きをする習慣が身につき、虫歯予防に繋がることを期待しています。また、この取り組みが歯と口の健康について学ぶきっかけとなり、『自分の体を大切にしよう』という意識の芽生えに繋がってくれたらと思います。
＜岡山県鏡野町での活動内容について＞
実施園に「キシリトールラムネ＜北欧フィンランドデザイン＞」および「キシリトールサーバー」の提供
自治体および地元歯科医師会と連動し「歯みがき・フッ化物・キシリトール」＋「定期的な歯科健診」を加えた習慣の啓発
園児向け歯科予防啓発用の「歯みがき紙芝居」の提供
幼いころから歯科予防の正しい知識を身につけてほしいという狙いのもと、岡山県鏡野町への導入より新たに園児向け歯科予防啓発の「歯みがき紙芝居」の提供も開始いたします。
■その歯と100年。キシリトールプロジェクトとは
「世界一幸せな国※3」といわれるフィンランドでは、国民の94％※4が「歯の健康のためにキシリトールを摂取した経験」があり、18歳以下の子供がいる家庭の67％※5が日常的にキシリトールを摂取しています。ロッテはこの習慣に改めて注目。「歯みがき・フッ化物・キシリトール」と「定期的な歯科健診」を日本でもっと普及させていく取組として「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」を発足いたしました。このプロジェクトでは自治体や歯科医師会、市民の皆様と共にキシリトールを通じた「むし歯のない社会」を作り上げていくことを目指していきます。
※3 世界幸福度調査2020 ※4,※5 ロッテ調べ
＜活動目標＞
歯と口の健康のためにキシリトールを生活に取り入れている人の割合（国内）を2028年に50％
＜活動内容＞
１.歯科医師会や自治体と連動したむし歯予防プログラムの推奨
２.保育園・幼稚園等教育機関へのキシリトールの提供
特設サイト：https://www.lotte.co.jp/products/brand/xylitol/campaign/project/
※キシリトールラムネ導入自治体募集中※
自治体様向け問合せ窓口：0120-651-368
（受付時間9:00～17:00/土、日、祝日、夏期・年末年始休業期間除く）
株式会社ロッテ（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長執行役員：牛膓栄一、以下「ロッテ」）は、キシリトールを通じた歯と口の健康維持を全国に啓発する取り組み「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」として、岡山県鏡野町の保育園・幼稚園全園へ「キシリトールラムネ＜北欧フィンランドデザイン＞」を2023年10月10日（火）より提供開始することをお知らせいたします。
岡山県鏡野町への導入背景
“むし歯のない社会”の実現を目指すロッテは、子どもたちすべての大切な歯のために「歯みがき・フッ化物・キシリトール+定期健診」の普及を目指し、キシリトールを通じた取り組みとして2020年10月から「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」を始動させました。全国の保育園や幼稚園にキシリトール習慣が広がっています。始動から3年目を迎えるにあたり、この度新たに岡山県鏡野町内の保育園・幼稚園全園と取り組みを開始いたします。
岡山県鏡野町では、「健康のまち」として「町民が生涯にわたり健やかで心豊かに暮らすことができる活力ある地域社会の実現を目指す」ことを目的に、平成25（2013）年12月に健康づくり条例を制定しています。本取り組みは、健康を通して町民が主体的にまちづくりに関わることを目的に開始したものです。その達成のために健康セミナーの開催、健康づくり体操の推進、かがみの健康チャレンジ事業の実施などの取り組みを行っています。また、母子歯科保健活動としては、プレママ応援事業の歯ブラシ配布や、2歳児歯っぴー教室の開催、妊産婦歯科健康診査の費用助成などを行っています。
令和3（2021）年度に実施した鏡野町の乳幼児歯科健診のむし歯保有率※1は、3歳児健診で11.7%、1歳6ヶ月健診で3.0％と全国平均※2と比較するとどちらも上回る結果となりました。他市町村と比較してむし歯保有率は特出して高くないものの、育児に支援が必要な家庭が受診した場合、有病率が高くなる傾向があり、そうした家庭への保健指導が町としての課題となっています。さらにコロナ禍の影響を受け、個別の歯科医療機関の受診控えや、町乳幼児健診でのフッ素塗布の見合わせによる、むし歯の有病率の増加が今後懸念されています。
そうした懸念を少しでも払拭するため、子どもたちがキシリトールサーバーを使って、楽しくキシリトールを摂取することを通じて歯と口の健康増進に貢献したいという自治体の期待とロッテの想いが一致したことから、今回、本プロジェクトへの導入に至りました。
※1 出典：厚生労働省「地域保健・健康増進事業報告」
※2 厚生労働省健康局母子保健課 「全国乳幼児歯科健診結果」より算出
岡山県 鏡野町 山崎親男 町長 コメント
鏡野町は、住民一人ひとりが自らの健康を意識することで、活力あるまちづくりを目指しています。「お口の健康」についても、これまで、妊産婦歯科健診助成、集団健診における歯科健診の実施、高齢者の8020表彰など、町独自の取組みを積極的に行い、住民の意識向上につなげてきました。この度のキシリトールプロジェクト参加がきっかけとなり、子どもたちやその保護者からまち全体に向け、「健康づくり」の取り組みがさらに広がっていくことを期待しています。
芳野こども園 藤原園長先生 コメント
キシリトールラムネがご褒美となって、積極的に歯磨きをする習慣が身につき、虫歯予防に繋がることを期待しています。また、この取り組みが歯と口の健康について学ぶきっかけとなり、『自分の体を大切にしよう』という意識の芽生えに繋がってくれたらと思います。
＜岡山県鏡野町での活動内容について＞
実施園に「キシリトールラムネ＜北欧フィンランドデザイン＞」および「キシリトールサーバー」の提供
自治体および地元歯科医師会と連動し「歯みがき・フッ化物・キシリトール」＋「定期的な歯科健診」を加えた習慣の啓発
園児向け歯科予防啓発用の「歯みがき紙芝居」の提供
幼いころから歯科予防の正しい知識を身につけてほしいという狙いのもと、岡山県鏡野町への導入より新たに園児向け歯科予防啓発の「歯みがき紙芝居」の提供も開始いたします。
■その歯と100年。キシリトールプロジェクトとは
「世界一幸せな国※3」といわれるフィンランドでは、国民の94％※4が「歯の健康のためにキシリトールを摂取した経験」があり、18歳以下の子供がいる家庭の67％※5が日常的にキシリトールを摂取しています。ロッテはこの習慣に改めて注目。「歯みがき・フッ化物・キシリトール」と「定期的な歯科健診」を日本でもっと普及させていく取組として「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」を発足いたしました。このプロジェクトでは自治体や歯科医師会、市民の皆様と共にキシリトールを通じた「むし歯のない社会」を作り上げていくことを目指していきます。
※3 世界幸福度調査2020 ※4,※5 ロッテ調べ
＜活動目標＞
歯と口の健康のためにキシリトールを生活に取り入れている人の割合（国内）を2028年に50％
＜活動内容＞
１.歯科医師会や自治体と連動したむし歯予防プログラムの推奨
２.保育園・幼稚園等教育機関へのキシリトールの提供
特設サイト：https://www.lotte.co.jp/products/brand/xylitol/campaign/project/
※キシリトールラムネ導入自治体募集中※
自治体様向け問合せ窓口：0120-651-368
（受付時間9:00～17:00/土、日、祝日、夏期・年末年始休業期間除く）
