総合プロデュース企業 株式会社八芳園(代表取締役社長:井上義則、東京都港区、以下「八芳園」)は、2025年9月12日(金)、八芳園が手がける、“江戸”を料理のテーマとした「割烹 BUTAI」(以下「BUTAI」)を、「NEWoMan TAKANAWA LUFTBAUM 29F」にオープンいたします。店内はカウンター席と6つの個室で構成されており、料理はお客さまの目の前で料理人がライブで調理。食材は、全国各地の生産者とのつながりがある八芳園ならではの地域の特色あふれる素材を贅沢に使います。日本の美意識を表現した店のしつらえを「演劇におけるセット」、料理を「演目」、料理人やサービススタッフを「演者」とし、そこに「お客さま=観客」を迎えて時間と空間を共有する場所、それが「BUTAI」です。

※写真はイメージです
??概要
1.【日本の食文化が集う場所】日本の食文化に新たな角度で光を当てる2.【料理のテーマは“江戸”】伝統を残しつつ現代的に再構築した割烹料理
3.【八芳園が手がける新しい割烹】伝統的な和道具を用いお客さまの目の前で仕上げる料理
4.【内装は日本のしつらえを】カウンターテーブルは栗材の一枚板、壁は茶室などに使われる聚楽壁風
5.【八芳園の“心”を受け継ぐ】心地よい「おもてなし」で高輪・品川エリアの食を彩る
1.【日本の食文化が集う場所】日本の食文化に新たな角度で光を当てる
日本には、たくさんの知られざる魅力があります。日本の食文化に新たな角度で光を当てることで、料理人が作り出す新しい料理として紹介することができたら、そんな想いから「BUTAI」は生まれました。八芳園の創業者は、「世相が暗い時にこそ、大衆の最後の憩いの場が必要なのだ」という信念に基づき、戦時中に割烹料理店を開業したという歴史を持ちます。その考えは今回の「BUTAI」にも強く引き継がれています。店舗のコンセプトは「日本の食文化が集う場所」。自分たちの目で確かめ、惚れ込んだ食材や器の歴史的な背景やつくり手の想いとともに、料理人が伝統的な道具や技を用いて、お客さまの目の前で調理する料理を「美しい物語」としてご提供します。
「日本の食文化が集う場所」として、「BUTAI」を構成する要素は3つ。日本の文化が生み出す習わしを表現した空間【伝統の表現】と、全国の生産者との繋がりを大切にし食文化の活路を創造する【日本食の継承と創造】、そして食事、サービス、空間、すべてを含めて“舞台”のようにお客さまに楽しんでいただける空間で、心躍るひとときを過ごしていただく八芳園ならではの【おもてなし】。これら3つの要素を取り入れ、日本の食文化の魅力を体験できる新しいスタイルを持った料理店としてみなさまをお迎えします。
2.【料理のテーマは“江戸”】伝統を残しつつ現代的に再構築した割烹料理
料理は“江戸”をテーマに、全国から東京に集まる豊かな魚介や、野菜は主に関東で収穫したものを使用。八芳園が連携協定を締結している地域の生産者の食材もふんだんに使い、料理人が自ら選んだ旬の食材で作る料理がお客さまの前に並びます。また、海外からのお客さまにも、日本の“和食”を楽しんでいただけるよう、食の多様性に応えるべく、ビーガンに対応した精進料理も登場予定です。ランチには、「BUTAI」を象徴する“江戸”をテーマにした味わいを贅沢に集めた特別なメニューをご用意しました。
「BUTAI」では、ご提供する日本酒の中にも“江戸”へのこだわりがあります。例えば、東京23区唯一の酒蔵「東京港醸造」が作る“江戸開城”は、100年の時を経て蘇った日々変化しつづける東京をイメージした日本酒です。また栃木県の「株式会社せんきん」が手がける、“仙禽 ~江戸返りシリーズ~”は江戸返りでいい景色を作るという想いで20年ぶりにリブランディングされた日本酒。どちらの日本酒も“江戸”へのこだわりを持つ名品です。

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■八寸調理・接客の『息の合った』『粋な料理』を盛り込んだものを献立の流れとして考え、『前菜八寸』または『焼き八寸』として提供します。

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■ランチ「ENBU」〈8,800円(税込、サービス料10%別)〉「割烹BUTAI」を楽しんでいただけるランチは、蕎麦、鰻、小鍋など“江戸”をテーマにした味わいが詰め込まれています。

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■日本酒“江戸開城”SDG’sに取り組みながら、独自製法を用いた名酒。日々変化しつづける東京をイメージして作られました。
3.【八芳園が手がける新しい割烹】伝統的な和道具を用いお客さまの目の前で仕上げる料理
「BUTAI」の大きな特徴としてあげられることは、お客さまの目の前で料理を作る「割烹」というスタイルです。割烹スタイルにこだわった理由は、日本の食文化を美しく伝えていくことに適しているおもてなしの形と考えたからです。どのような食材を、どんな道具を使い、料理人がどう調理していくのか。お客さまには「音」や「香り」、そして料理が出来上がる「瞬間」を見て感じてもらい、それらを積み重ねた「ひととき」を楽しんでいただけます。

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■料理人が厳選した食材コースの始めには、全国から厳選した旬の食材を、料理人よりお客さまに説明いたします。
・一例/鮪、鯛、鱧、雲丹、きのこ、新蓮根などの旬の食材

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■27,500円ディナーコース料理の一例・新蓮根の淡い蒸し物/真白」の丸焼きとサラダ/鱧と松茸のお椀/本鮪のお造り/BUTAIの八寸/江戸のそばと天婦羅/牛鍋
・お食事(山形県産「つや姫」)/香の物/赤だし
・水菓子/八芳園洋菓子店のフィナンシェ
※ディナーコースは、22,000円・27,500円の2コース
両コースともに税込、サービス料10%別
4.【内装は日本のしつらえを】カウンターテーブルは栗材の一枚板、壁は茶室などに使われる聚楽壁風
お食事を召し上がっていただく席は、カウンター席と6つの個室(うち1室は特別個室)となっています。特別個室には、専用のキッチンが設置されており、お客さまの目の前で料理人が腕をふるいます。空間のコンセプトは「伝統を受け継ぐ」。「BUTAI」では、伝統的な日本家屋で継承されてきた、空間を障子や襖などの建具などで仕切る「間仕切りの文化」を継承し、湾曲した特徴的な戸で個室を仕切り、伝統とモダンが融合した空間をつくります。また、壁面には京都で生まれ、古くから茶室や歴史的建造物などに使われてきた聚楽壁風に仕上げ、「BUTAI」の持つ和の趣や静かで落ち着いた風情といった特徴で空間全体を包みます。

※パースは2025年5月現在のイメージです
■カウンター席(8席)カウンター席のテーブルは、一枚板でのしつらえで岩手県産の栗材を使用。栗の木が一枚板になるほど大きく育つことは珍しく、貴重なテーブルです。また「BUTAI」の中で29階からの美しい夜景を最も楽しめる席でもあります。

※パースは2025年5月現在のイメージです
■半個室(5室)扇型の半個室は、個室でありながら開放的な空間。料理人がコミュニケーションをとれる距離で料理を仕上げていく楽しみがあります。

※パースは2025年5月現在のイメージです
■特別個室(1室)完全個室のため、プライベートメニューでの対応が可能なお席です。専用キッチンが設置されており、よりライブ感を楽します。
5.【八芳園の“心”を受け継ぐ】心地よい「おもてなし」で高輪・品川エリアの食を彩る
2025年3月、「ひと、自然、テクノロジーをつなぎ、世界で最も生命力が溢れる街へ。」をコンセプトに、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として、JR「高輪ゲートウェイ駅」直結・国内最大規模のエキマチ一体の街「TAKANAWA GATEWAY CITY」が“まちびらき”となりました。八芳園も同じ港区で「DMO GATEWAYTAKANAWA・SHINAGAWA」として連携しており、ともに高輪・品川エリアを盛り上げていきます。訪れた人たちが、思い思いに時を過ごし、幸福感を感じる空間になれる「NEWoMan TAKANAWA」に誕生する「BUTAI」。ここでは料理人の技、心地よいおもてなし、そしてこだわりの空間で、日本の食文化をもっと美しく輝かせていきます。
【割烹 BUTAI店舗情報】
・店舗名 :割烹 BUTAI・所在地 :東京都港区高輪二丁目21番1号 ニュウマン高輪 LUFTBAUM 29F
・営業時間:ランチ/11:00:~15:00 ・ ディナー/17:00~23:00
・店休日 :NEWoMan TAKANAWAの定休日に準じます
・アクセス:JR「高輪ゲートウェイ駅」北口より徒歩1分、都営浅草線、京急本線「泉岳寺駅」A2出口より徒歩3分
・公式サイト:https://kappou-butai-happo-en.com/
【総合プロデュース企業 八芳園について】
東京・白金台にて、江戸時代より続く広大な日本庭園を有し、婚礼・宴会事業やMICE事業の推進、地域プロモーションなど多角的な事業を展開する総合プロデュース企業です。パーパス「日本を、美しく。」の実現へ向け、歴史や文化を守りながら日本の魅力を世界へと発信し、白金の地にとどまらない「交流文化創造」に取り組んでいます。
[八芳園]https://www.happo-en.com/
[八芳園のプレスリリース一覧]https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/19559