地場野菜や産直肉など試食販売 配送拠点を地域に開放 5月31日(土)〔神奈川〕

更新日: 2025年05月20日 /提供:パルシステム生活協同組合連合会

ウクライナやガザを伝える出展も

生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区、理事長:藤田順子)は5月31日(土)10時30分から13時30分まで、配送拠点の鶴見センター(横浜市鶴見区)を開放し、商品の作り手や地域の連携団体とともに試食販売や体験会に参加できるイベントを開催します。国際支援団体も参加し、各国の現状や文化を知るワークショップも体験できます。

梅や柑橘など神奈川産ずらり
イベントには、産地やメーカー17団体と地域活動などで連携する11の団体が出展します。パルシステムオリジナル商品などの作り手から、産直提携を結ぶ産地の青果や魚介、豚肉などの生産の背景や原料の味わいを生かした製造の秘訣など、試食をしながら直接聞けます。神奈川県産の梅や柑橘の加工品、地場野菜なども販売します。

地域で連携する障害者就労支援団体などは、手作りのアート作品や小物を販売し、作者の豊かなセンスを披露します。規格外のお菓子や冷凍品の販売、フードドライブのコーナーでは、食品ロスの課題も考えます。健康チェックや環境クイズにも参加でき、パルシステム神奈川の暮らし全般を通じた事業活動を紹介します。



国際協同組合年に考える世界の平和
平和・国際フェスタのコーナーには、ラオス、イラク、パレスチナ・ガザ地区、ウクライナの人たちを支援する4つの団体も参加します。各国の小物などの販売や展示を通じ、困難な状況に置かれる人たちの今を伝えます。ガザの子どもたちへのメッセージやラオス語で自分の名前を書いたり、ウクライナの伝統的なお守り「モタンカ人形」を作ったりできるワークショップにも参加できます。神奈川県ユニセフ協会は、ガーナの子どもたちが直面する児童婚の現状をパネル展示で伝えます。

軍事的、経済的対立などSDGsに反する流れが生まれるなか、国連は2025年を国際協同組合年と定めました。協同組合による貧困や飢餓の解消、社会的包摂などを推進する活動が評価されています。パルシステム神奈川は、生活協同組合として犠牲を強いられる多様な国やさまざまな立場の人たちの状況を紹介し、利用者とともに平和とは何かを考えます。

▲ウクライナの「モタンカ人形」制作や各国の小物販売も



「鶴見センターまつり」「ミニ・ハートカフェin鶴見センターまつり」開催概要
【日時】2025年5月31日(土)10時30分~13時30分
【会場】パルシステム神奈川鶴見センター(神奈川県横浜市鶴見区寛政町22-6)
【アクセス】JR鶴見線「安善駅」から徒歩3分
【参加費】無料 マイバッグ持参推奨(持ち帰り用袋の配付無し)
【申込】不要

▼鶴見センターまつり
 ・企画詳細
 ・チラシPDFはこちら

▼ミニ・ハートカフェin鶴見センターまつり
 ・企画詳細
 ・チラシPDFはこちら
生活協同組合パルシステム神奈川
所在地:横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル、理事長:藤田順子
出資金:117.6億円、組合員数:36万人、総事業高:553.8億円(2024年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-kanagawa.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,541億円/組合員総数173.5万人(2024年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/


2025年は国際協同組合年です


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