
「日本マーケティング大賞」のグランプリは、総合的に周到なマーケティング計画のもと、市場へのインパクト、独自性、ブランド定着性など、目覚ましい成果を上げたプロジェクトが選定されます。2024年6月に発売した『未来のレモンサワー』は、調達・製造から商品化、飲用体験に至るまで一貫したトータルマーケティングが高く評価されました。
■『未来のレモンサワー』の概要
『未来のレモンサワー』は、ふたを開栓するとレモンスライスが浮き上がってくる世界初のRTD※1です。レモンの味わいや香りを五感で体験できます。当社独自のフルオープン缶を使用することで、レモンスライスが浮き上がる様子とともにレモン由来の豊かな香りが楽しめます。そのまま食べることもできる本物のレモンスライスが入っているため、レモンの個体差や飲むタイミングにより1缶ごとに異なる味わいを感じることができます。これまで首都圏・関信越・東海・北陸・近畿エリアで数量限定発売していましたが、レモンスライスの一定の調達数量確保により製造可能数量が増加したため、本年6月24日に中四国・九州エリアへ、9月※2には北海道・東北エリア・沖縄県へ発売エリアを順次拡大します。
※1:「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能な缶チューハイなどを指します。
※2:発売日は決定次第ホームページでお知らせします。
■日本マーケティング大賞について
『日本マーケティング大賞』は、厳しい経済環境の中でも、企業・自治体・団体等の組織における新しいマーケティングやコミュニケーションの手法、もしくはビジネスモデルの開発を積極的に促すことで、消費者の生活の向上と経済・社会の活性化に資する活動を奨励し、マーケティングのプレステージを高めることを目的として2009年から実施されています。17回目となる本年は、日本の市場が成熟化する中で、成長につながる創意工夫が凝らされたプロジェクト総数96件がエントリーし、厳選な審査の中から受賞企業が選出されました。