
ホテルニューオータニ(東京)
トゥールダルジャン 東京
[ディナー]https://tourdargent.jp/news/2025/mof-dinner/
[ランチ]https://tourdargent.jp/news/2025/mof-lunch/
ホテルニューオータニ(東京)のフランス料理店「トゥールダルジャン 東京」では、2025年5月14日(水)~6月22日(日)の期間限定で、初夏をテーマにした新作コースをご提供いたします。手掛けるのはフランス料理界最高峰の称号“M.O.F.”(フランス国家最優秀職人章)を2019年に受章し、2024年にはフランス農事功労賞を受賞したエグゼクティブシェフ、ルノー・オージエ。季節の風を感じるような、繊細で美しいフランス料理をお届けいたします。
印象派の記憶を映す、初夏のフレンチ

今夏の新作メニューは、印象派の画家たちにインスピレーションを与えたフランス・セーヌ川の風景がモチーフ。水辺で語らう人々、風に揺れる若葉、陽光にきらめく川面など、穏やかな午後のひとときを、旬の素材と繊細な味わいでお届けいたします。まるで絵画のような、五感で愉しむコースをご堪能ください。

太刀魚のショーフロア グリビッシュソース¥15,000メニューより
繊細な旨みをもつ太刀魚のしっとりとしたショーフロアに、香り高いグリビッシュソースを添えた一皿。サクランボの華やかな香りをアクセントに効かせたズッキーニのマルムラードが、初夏らしい彩りと奥行きを加えます。なめらかでコク深いマッシュルームのムースやハーブが織りなす立体感のある味わいも魅力の一品です。

柑橘香るアオリイカのマリネ ¥25,000メニューより
透明感あふれるアオリイカを、ルビーグレープフルーツのヴィネグレットで爽やかにマリネ。イカの繊細な甘みと柑橘の酸味が溶け合い、口の中に清涼感が広がります。みずみずしく食感豊かな加賀太キュウリとフヌイユ(フェンネル)を包んだラヴィオリが食感にアクセントを添え、アネットの香り高いソースが全体をやさしく引き締めます。初夏の風を感じるような、香りと味わいに満ちた一皿です。

幼鴨のロースト マジョラムとトマトのピストゥー ¥25,000メニューより
しっとりと火入れした幼鴨のローストに、彩り豊かな旬の野菜を美しく添えました。香り高いマジョラムを効かせたトマトベースのピストゥーが、芳醇な肉の味わいに清涼感を重ね、力強さとみずみずしさが見事に調和した一皿。トゥールダルジャン 東京のシグネチャーメニューが、初夏の装いで登場いたします。
歴史が息づく“美食の舞台”で、特別なひとときを。

おとぎ話のように優雅に始まった「トゥールダルジャン」の歴史は、約400年前のフランス、パリにまでさかのぼります。当時、セーヌ河畔に浮かぶサン・ルイ島は、パリの中心として活気に満ち、多くの旅人や貴族が行き交う場所でした。その島に佇んでいた一軒の旅籠が、のちに物語の舞台となります。
旅籠から望む先には、太陽の光を受けて銀色にきらめく雲母(うんも)で飾られた「トゥールネル城」がありました。その美しい姿にあやかり、旅籠の名は“銀の塔”――フランス語で「トゥール・ダルジャン(La Tour d’Argent)」と名づけられました。その場所は、国王アンリ三世がしばしば立ち寄ったとも伝えられ、歴史の大きな流れの中で、食と社交の舞台として名を馳せていきます。やがて、フランス食文化を語る上で欠かせない名店へと進化し、長きにわたって美食の系譜を紡ぎ続けて参りました。
その世界唯一の支店である「トゥールダルジャン 東京」の初夏の陽光が差し込むダイニングルームで、若夏がはじまるひとときをお愉しみください。
販売概要
トゥールダルジャン 東京 「Au bord de l'eau ~初夏の水辺~」
[ディナー]https://tourdargent.jp/news/2025/mof-dinner/
[ランチ]https://tourdargent.jp/news/2025/mof-lunch/
[期間]
2025年5月14日(水)~6月22日(日)
※月・火曜日定休、水曜日はディナーのみ営業
[時間]
ランチ 12:00~13:30(最終ご入店時間)
ディナー 17:30~20:00(最終ご入店時間)
[料金]
ランチ ¥15,000、¥25,000
ディナー ¥25,000、¥38,000
※上記いずれもサービス料、お飲物別。
[場所]
ホテルニューオータニ(東京)「トゥールダルジャン 東京」(ザ・メイン ロビィ階)
[ご予約・お問合せ]
Tel: 03-3239-3111(「トゥールダルジャン 東京」直通)