~『浄酎-JOCHU-』で挑む地域再生~ ナオライ株式会社、日本郵政株式会社の共創人材を2年間受け入れ開始

掲載日: 2025年05月12日 /提供:ナオライ

5/17(土)「Design Dimension 2025 HIROSHIMA」にも登壇

独自の特許製法「低温浄溜(R)」による第三の和酒※「浄酎-JOCHU-」の生産、販売を行うナオライ株式会社(酒蔵:広島県神石高原町、代表取締役:三宅紘一郎、以下:ナオライ)は、日本郵政株式会社が推進する「ローカル共創イニシアティブ」第4期の協業パートナーに採択され、2025年4月1日(火)より日本郵政グループ社員の多田進也氏の2年間の受け入れを開始いたしました。多田氏は5月17日(土)広島市内で行われる「Design Dimension 2025 HIROSHIMA」に登壇いたします。
※1:税法上では「スピリッツ」「リキュール」に該当します。

(左)ナオライ株式会社・代表 三宅紘一郎/(右)日本郵政グループより地域共創プロジェクトで派遣された多田進也氏  不定期でpodcastラジオも配信中

「Design Dimension 2025 HIROSHIMA」詳細/申込:https://www.dxdimension.jp/

「ローカル共創イニシアティブ」とは

「ローカル共創イニシアティブ」は、日本郵政グループの本社・支社・グループ会社所属の若手・中堅社員を公募により選出し、地域の社会課題に先行して取り組むベンチャー企業や自治体に2年間派遣する取り組みです。地域経済の活性化や関係人口の創出、自治機能の維持・向上などに関する新たなビジネスの創出を目指し、2022年4月に開始されました。これまでの3期で、16名の日本郵政グループ会社本社社員が13地域・15の組織に派遣され活動。第4期の2025年4月より、本社社員2名・支社社員5名が新たな地域に派遣され、地域での共創をスタートしています。
日本郵政プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000046038.html

ナオライでのプロジェクト概要

本プロジェクトで多田氏は、広島県の離島、三角島に本社を構え、神石高原町に酒蔵を構えるナオライ株式会社が展開する「浄酎-JOCHU-」の事業を軸に、ナオライの新拠点立ち上げ、国内外への展開にまつわる業務に従事。その中で、日本郵政グループのリソースや地域資源を活かし、ナオライと日本郵政グループの共創事業の創出を目指します。

『浄酎-JOCHU』とは


「浄酎 -JOCHU-」は、その地域ならではの日本酒を原料としています。提携する酒蔵から、その時々で最良の純米酒を厳選し、独自の「低温浄溜」製法で蒸溜・ブレンド。日本酒が本来持つ芳醇な香りと風味をそのままに、華やかで甘美な味わいを引き出しています。口に含んだ瞬間、澄みきった旨味が舌全体に広がり、これまでにない繊細で奥深い味覚体験をもたらします。

「浄酎 -JOCHU-」は、厳選した純米酒を特許技術である「低温浄溜(R)」によって、日本酒由来の豊かな香りと風味をそのまま凝縮した、新しいお酒です。アルコール度数は41度と高めながらも、まろやかで奥深い飲み口が特徴。時間の経過とともに熟成が進み、味わいにさらに深みが増していくため、長期保存にも適しています。海外輸出にも対応できる、これまでにない日本発の蒸留酒です。
HP:https://naorai.myshopify.com/

ナオライが目指す地方創生「浄酎モデル」


中能登町に新しく開設された「能登浄溜所」

現在、日本全国の酒蔵数は減少の一途をたどっています。当社は、各地の酒蔵と提携し日本酒を買い取り、独自の製法「低温浄溜」し、「浄酎 -JOCHU-」を製造、販売しています。日本酒に新たな価値を見出すだけでなく、その土地の酒蔵と提携し、各地域に浄溜所を開設することで、雇用も創出します。
このように日本の酒文化の継承と酒蔵の存続を支え、地方創生を目指す持続可能なビジネスモデルを「浄酎モデル」と名付け、2025年には全国8拠点、2028年には47拠点の浄溜所を展開し、将来的には約600の酒蔵との連携を目指しています。2025年4月にはNOTO NAORAI株式会社を設立し、石川県中能登町に「能登浄溜所」を新設。復興の一端を担う存在として注目されています。
能登浄溜所プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000030877.html

「Design Dimension 2025 HIROSHIMA」に多田氏が登壇します

2022年からスタートした「デザイン経営」をテーマにしたカンファレンスです。このたび多田氏がパネルディスカッション「越境する大企業、ひらかれる地域」に登壇します。昨今、大企業であるナショナルカンパニーが、地域での取り組みに参画する事例が増えてきています。大企業は、何を考え地域に投資し、どのような共創に取り組んでいくのか。そのリアルを紐解いていきます。
日程:2025年5月17日(土)パネルセッション11:30~18:45/ 交流会19:00~20:30
詳細/申込:https://www.dxdimension.jp/

■多田進也プロフィール


2010年日本郵便入社。不動産開発事業や地域共創PJを推進後、不動産デベロッパーに転職。2023年にアルムナイとして復帰、ローカル共創イニシアティブに従事。2025年4月よりナオライへ参画。

~多田氏コメント~
日本郵政グループと地方創生は切っても切り離せない関係性ですが、地方創生のためには地域でも既存事業に囚われず新規事業の創出が求められています。日本酒酒蔵をはじめとし関連する地域のサプライチェーンに創出した付加価値を還元することで、ナオライが地域活性化の起点となれる可能性を感じ、参画を決意しました。地域に入り、地域側の視点で事業を創出したいと考えています。



■会社概要
会社名 :ナオライ株式会社
設立  :2015年4月6日 
資本金 :9303万円
代表者 :代表取締役社長 三宅紘一郎
所在地 :三角島本社:広島県呉市豊町久比3960番三角島
      東京オフィス:東京都文京区本郷三丁目30番10号-5F social hive HONGO内   
酒蔵  :ナオライ神石高原株式会社 神石浄溜所:広島県神石郡神石高原町小畠1729-3
関連会社:NOTO Naorai株式会社 能登浄溜所:石川県鹿島郡中能登町一青ふ16-2    
事業内容:浄酎など酒類の生産・販売 
従業員 :11名 (2024年10月時点)

■HP/SNS
HP:https://naorai.co/
Facebook:https://www.facebook.com/naoraiinc
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCpWNHMGhGMYWishpYSW0lVA
Instagram:https://www.instagram.com/naorai_jp/
X:https://twitter.com/Naorai_JP

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