なお、ヒルトンのライフスタイルブランドである「キャノピーbyヒルトン」は関東初進出で、「キャノピーbyヒルトン東京赤坂」は、ヒルトンが運営し2028年の開業を目指します。

▲ホテル外観(イメージ)
関東初進出で国内3軒目[1]となるヒルトンのライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン」は現在、世界13の国と地域で40軒以上展開しています。それぞれのホテルは地元の魅力を最大限に活かした体験、洗練されたデザイン、お客様の嗜好に合わせた食事や飲み物などを通じて、ワンランク上の快適な滞在をお届けします。
「キャノピーbyヒルトン東京赤坂」は、三菱地所とTBSが赤坂エリアで進める「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」の西街区に建設される地上18階建て複合ビルの7~18階に位置します。約31平米を中心とした客室全174室、うち24室のスイートルームを有し、レストラン&バーと赤坂の街を一望できるテラスカフェの2つの料飲施設、約77平米のミーティング・ラウンジ、24時間利用可能なフィットネスルームを備えます。
なお、同ビルは東京メトロ千代田線「赤坂」駅に直結し、下層階には劇場やホールの整備も予定しており、ビル全体で赤坂におけるエンタテインメント発信拠点となることを目指しています。ビジネス街および都内各地の観光名所へのアクセスにも便利な立地にあり、空港からのリムジンバスの発着も予定しております。洗練されたくつろぎの空間と「キャノピーbyヒルトン」ブランドならではのサービスで国内外のお客様をお迎えします。

▲契約締結時の様子 三菱地所株式会社 代表執行役 執行役副社長 藤岡雄二(左) ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 代表 ジョセフ・カイララ(中央) 株式会社TBSホールディングス 取締役副社長 菅井龍夫(右)
■各社コメント
三菱地所株式会社 代表執行役 執行役副社長 藤岡雄二
「赤坂から世界に向けたエンタテインメント発信拠点を目指す本複合開発において、世界有数のグローバルブランドであるヒルトンをホテルオペレーターとして迎えられることを大変喜ばしく思います。『キャノピーbyヒルトン』ブランドの関東初進出により、東京・赤坂が有する歴史や文化といった地域の魅力をより一層引き立てるべく、TBSとヒルトンとのパートナーシップのもと『キャノピーbyヒルトン東京赤坂』の開業に向けて事業推進に努めてまいります。」
株式会社TBSホールディングス 取締役副社長 菅井龍夫
「本計画に、ホスピタリティ業界のグローバルリーダーであるヒルトンを迎え『キャノピーbyヒルトン東京赤坂』の展開が決定したことを、大変嬉しく思っております。国内外から訪れるみなさまに、新しくなる赤坂の街で弊社のメディアコンテンツとのシナジーにより、新たな体験価値を共に創出していけることを期待しております。」
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 代表 ジョセフ・カイララ
「このたび、三菱地所とTBSと『キャノピーbyヒルトン東京赤坂』を開業することが決まり、大変光栄に思います。近年ホテル市場において、ライフスタイルブランドの需要は高まってきており、世界有数の観光都市である東京で『キャノピーbyヒルトン』ブランドを展開することにより、より一層お客様の多様なニーズに対応することができます。国内外から東京を訪れるお客様に赤坂の魅力を楽しんでいただける体験を提供できる日を心待ちにしています。」
■本ホテル概要
名称:キャノピーbyヒルトン東京赤坂
所在地:港区赤坂六丁目
建物規模:地上18階・地下3階、高さ約100m
敷地面積:5,415平方メートル
客室数:174室
共用施設:レストラン&バー、テラスカフェ、ミーティング・ラウンジ、フィットネスルーム
本体設計:株式会社三菱地所設計
内装設計:株式会社観光企画設計社
デザイン:G.A. Design International Limited
施工:株式会社大林組
着工:2024年2月23日
竣工:2028年3月(予定)
開業:2028年(予定)

▲ホテル客室(イメージ)

▲レストラン&バー(イメージ)

▲広域図

▲狭域図
※上記は2025年4月現在の計画で、今後も予告なく変更する場合がございます。
[1] 「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」2024年9月に開業、「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」2026年春 開業予定
■三菱地所について
三菱地所は 1937 年設立の総合不動産会社です。「まちづくりを通じた社会への貢献」を基本使命に掲げており、東京・丸の内に代表されるオフィスや商業施設の開発・賃貸・運営管理をはじめ、住宅の開発・分譲、更には設計監理や不動産仲介、海外事業、エリアマネジメントなど多岐にわたる事業を展開。近年はホテル開発・運営や空港事業のほか、新事業創出や DX にも力を入れています。1890 年、まだ原野だった東京・丸の内一帯を購入し、世界有数のビジネスセンターに育て上げてきた歴史があらわすように、当社グループは「デベロッパーマインド」を大切にまちづくりを進めており、まちに住む人、働く人、訪れる人など、まちに関わるあらゆる人、さまざまな空間やサービスに求められる本質的な価値に思いを馳せ、チャレンジを続けています。また、「長期経営計画2030」において、社会価値向上戦略と株主価値向上戦略の両輪での経営を実践しており、まち・サービス、地球環境、人の尊重、価値の創造に関わる「三菱地所グループと社会の持続可能性 4つの重要テーマ」を定め、社会価値の向上、および事業を通じた持続可能な社会の実現をめざした取り組みを推進しております。
■TBSホールディングスについて
TBSは1951年設立の認定放送持株会社です。テレビ・ラジオの放送事業を中心に映像・音声ソフトの制作・販売、文化事業などを展開しています。近年はライフスタイル事業や不動産事業にも力を入れており、TBSグループが長年放送を通じて培ってきた、コンテンツ分野における人的資本や制作力、情報伝達力、これらを結集したまちづくり事業として「赤坂エンタテインメント・シティ計画」を構想。赤坂の街とともにSDGsのような社会課題から街特有の日々の課題にいたるまで、ひとつひとつ丁寧に向き合いながら、街の価値向上とさらなる賑わいの創出に向けて、最大限の貢献をすることを考えています。当社関連敷地内での事業にとどまらず、赤坂の価値向上によって年間1000万人の来街者による経済効果の創出、そして文化的価値の向上を目指しています。
【※ 参考/赤坂エンタテインメント・シティ計画】
新たなエンタテインメント機能や最先端の文化発信機能を拡充することにより「人々の喜びと幸福に寄り添い、最高の"時"を届ける、赤坂をそのような街にしたい」というプロジェクトです。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9401/tdnet/1972873/00.pdf
■ヒルトンについて
ヒルトンは、世界140の国と地域に8,400軒以上(125万室以上)のホテルを展開するホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、100年以上にわたって、30億人を超えるお客様をお迎えしてきました。米フォーチュン誌とGreat Place To Workによる「働きがいのあるグローバル企業 世界ランキング」で第1位に選出され、世界的な ESG投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」でグローバルリーダーに選出されています。ゲストエクスペリエンスを向上するため、デジタル・キーの共有、無料の客室アップグレードの事前選択、「コンファームド・コネクティングルーム」機能など、業界をリードするテクノロジーを導入しています。24のグローバル・ブランド・ポートフォリオのうち、日本では8ブランド・31軒のホテルを展開しています。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤリティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は2億1,000万人以上で、公式チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、宿泊や体験などに交換できるポイントを獲得できます。また、無料のヒルトン・オナーズ・アプリから客室の選択、デジタル・チェックイン、デジタル・キー(国内の一部のホテルでは未導入)をご利用いただけます。
最新情報はstories.hilton.com、Facebook、 X、 LinkedIn、 Instagram、YouTubeをご覧ください。
■キャノピーbyヒルトンについて
キャノピーbyヒルトンは、地元の魅力を最大限に引き出したワンランク上のブティックホテル体験を提供しています。魅力的で洗練されたデザイン、お客様の嗜好に合わせたお食事やお飲み物、地元にインスピレーションを得たタッチポイントが、ハイエンドで温かみのある滞在をお客様にお届けします。現在、世界13の国と地域で40軒以上展開し、今後40軒以上の開業を予定しています。ご予約は公式サイトまたは業界をリードするヒルトン・オナーズのモバイルアプリから。ヒルトンの公式チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員には、すぐに利用できる特典をご用意しています。最新情報は
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