【新商品購買に関する調査】4割が新商品にワクワク感!新商品に対する意識や行動を調査

掲載日: 2025年04月23日 /提供:カルチュア・コンビニエンス・クラブ

CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:高橋 誉則)は、このたび、全国16~69歳のV会員約1,500名を対象に、インターネット上での意識調査「Vアンケート」によって、「新商品購買に関する調査」を実施しましたのでお知らせいたします。



■「新商品購買に関する調査」ダイジェスト
1. お菓子の新商品は売場で見つけてすぐに買う
2. 化粧品は「よい商品であるか」を調べている
3. 4割が新商品にワクワク感。購入のための行列には抵抗感あり


4月は就職や進学、職場環境の変化など新生活が始まる季節です。マーケティングや販促に関わる企業のご担当者におかれましても、新生活に向けたプロモーション施策を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今回は生活者に「新商品」に対する意識や行動について調査しました。
1. お菓子の新商品は売場で見つけてすぐに買う
はじめに、商品を8つのジャンルに分け、「新商品」「新発売」の情報を知ると思わずとってしまう行動について尋ねました。




全体的に「売場で注目する」のスコアが高く、購入まではいかないものの売場で新商品に目が留まる方が多いようです。「詳細情報を調べる」は10%台のものがほとんどで全体的に低い傾向が見られました。「購入・注文する」では「菓子類」が28.2%で最も高くなりました。
また、「健康関連食品」と「化粧品」では、「購入・注文する」は比較的低く、「詳細情報を調べる」とはそれぞれ10ポイント以上の差がみられます。新商品であっても「菓子類」は売場で見てすぐに買うが、「健康関連食品」や「化粧品」はじっくり調べてから購入するという行動パターンの違いが現れているようです。
2. 化粧品は「よい商品であるか」を調べている
次に、この3ヶ月で購入・注文した新商品を調査しました。



「菓子類」が最も高く43.0%、「飲料」「インスタント食品・レトルト食品・冷凍食品」が20%台で続いています。
また、新商品について購入・注文した理由を尋ねたところ、どのジャンルも「自分の好みの商品だと思った」が理由のトップで、特に「菓子類」「外食メニュー」では40%を超えています。



「お店やサイトでその商品が目についた」は「菓子類」「インスタント食品・レトルト食品・冷凍食品」「飲料」「酒類」「外食メニュー」で20%台でした。「新商品」として目立つことも重要な要素になっています。「化粧品」では「自分の好みの商品だと思った」と「よい商品だと思った」の2つの理由が30%を超えています。また、「買いやすい価格だった」は10%台です。価格帯が高い商品も多いことから、簡単に買うという判断ができないことも想定されます。
前段の新商品に対する行動で「化粧品」の「詳細情報を調べる」という人は20%だったので、調べる工程を経て自分にとってよい商品なのかを見極めてから商品購買に至る人が多いのかもしれません。
3. 4割が新商品にワクワク感。購入のための行列には抵抗感あり
次に、商品の購入に対する意識や行動について分析しました。



「トレンド情報や流行に詳しい」という人は「非常にあてはまる・ややあてはまる」の合計で17.5%でした。同様の合計値で「新商品が並んでいるとワクワクする」は38.7%、「新商品と聞くとすぐ試したくなる」は34.1%となっており、トレンドに詳しいという意識がなくても「新商品」に心を動かされる人は多いようです。
また、「限定商品と言われるとつい買ってしまう」も合計で39.8%と、「限定」に魅了される人は新商品と同じくらい存在するということがわかりました。
一方で「人気の商品でも行列に並んでまで買いたくない」という方は半数を超える結果になりました。人気の商品や限定商品は行列に並ばないと買えないという現象も当たり前のように起きる昨今ですが、行列への抵抗感は高いようです。
■本調査詳細データのご案内 https://www.cccbiz.jp/columns/research15
CCCMKホールディングスでは新商品購買に関する意識や行動に関するマーケティングのご相談も承っています。こちらの資料では、今回のレポートに掲載しきれていない調査の詳細をご紹介しています。無料でダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。




※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
※本コラムに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
※本記事を引用・転載をご希望の方は、事前にお問い合わせください。
■調査概要
調査地域:全国
調査対象者:男女16~69歳のV会員
調査期間:2025年3月13日(木)~2025年3月19日(水)
有効回答数:1,494サンプル
※ 性別・年代別の構成が日本の人口構成比に近くなるようにサンプルを回収しています。

bnr_500_juhachulight_ai-ocr.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域