日本電気株式会社が展開するサブスクリプション型のPOSシステム「NECモバイルPOS」の最新バージョン(Ver2.45.0)をリリースしました。
新規導入機能1:新規API公開(マスタ更新API)
外部システムからのマスタ追加/更新が可能となるマスタ更新APIを公開しました。(部門、商品、商品オプションが対象)
新規導入機能2:モバイルオーダー「ぐるなびFineOrder」連携
ぐるなび社が提供するモバイルオーダー「ぐるなびFineOrder」と連携できるようになりました。今回の連携により、飲食店はぐるなび社提供のモバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder」で入力された注文情報をNECモバイルPOSに取り込み、注文情報の一元管理と会計処理ができるようになりました。
新規導入機能3:モバイルオーダー「O:der ToGo(オーダートゥーゴー)」連携
Showcase Gig社のモバイルオーダーサービス「O:der ToGo(オーダートゥーゴー)」と連携できるようになりました。今回の連携により注文連携が可能となりました。来店前の事前注文を可能にすることで待ち時間を削減するほか、オンライン決済も並行して導入することで、店舗でのよりスムーズな受け取りと店内オペレーションの効率化を実現します。
新規導入機能4:セルフ会計機能
後払い運用の場合のセルフ現金会計ができるようになりました。メインPOS(有人)への子POSとして設定しセルフ会計用のPOSとして使うことができます。
新規導入機能5:前払い会計引き換え番号桁数拡張
前払い会計時の引き換え番号手入力を現状最大2桁→最大4桁まで拡張しました。桁数の大きい待ち番号を付番する場合や、2個の引き換え番号(or呼び出しベル)を付番する場合などの運用シーンを想定しています。
新規導入機能6:商品オプションIDメンテ機能
これまでシステム内部自動採番だった商品オプションのIDを画面上から任意でメンテナンスできるようになりました。
新規導入機能7:商品オプションマスタ件数諸元拡張
商品オプショングループを最大999件まで作成できるように拡張しました。(拡張前は最大99件)
新規導入機能8:マスタコピー用フォルダ設定
マスタ全件コピーの保存ファイル用のフォルダを作成できるようになりました。複数エリアの管理者などでマスタコピー運用をする場合に管理しやすくなります。
サブスク型POSならバージョンアップがある、だからもう悩みません
これまでのPOSは、税制変更やデリバリー/テイクアウトへの対応など、社会情勢の変化に応じた機能を追加するたびに、高額なコストや手間を利用者側で全て負担しなければなりませんでした。サブスク型POSなら、これらの機能追加はバージョンアップの形でサービス提供側が責任もって実施するので、利用者の皆様が頭を悩ませる必要がありません。
また、多くの利用者の要望を常に取り入れて改善していくので、どんどん使いやすくなっていきます。
NECモバイルPOSは飲食事業者が安心して使えるサブスク型POS
飲食業は環境変化の影響を受けやすい業態です。POSを購入して、カスタマイズして、所有するという考えでは、なかなかこれに対応することはできません。安い早い軽いをずっと継続するために、NECはPOSをサブスク型で提供することを決めました。
サブスク型POSの本当の価値については、以下もご参照ください。
〇特設サイト
https://jpn.nec.com/mobile-pos/subscription_pos/index.html?cid=mobilepos_pr33_2022111
※NECは、機器の設置取付等に伴う建設工事の営業活動、及び、受託はできません。
※本製品には建設工事は含まれておりません。