キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:高宮 満、以下キユーピー)は、2025年度総合職採用の新入社員49名を対象とした入社式を2025年4月1日(火)に仙川キユーポート※1内のマヨテラス※2(東京都調布市)で実施しました。続いて、入社式後には、キユーピー マヨネーズ発売100周年の節目の企画として、キユーピーと一部のグループ会社の新入社員133名を対象とした「グループ合同入社イベント」を仙川キユーポートの従業員食堂で実施しました。入社式当日に、キユーピーとグループ会社の新入社員を対象にした「合同入社イベント」を行うのはグループ初の試みです。
※1 キユーピーの研究開発機能とグループのオフィス機能をあわせ持ち、2013年10月に旧仙川工場跡地に開設した複合施設
※2 2014年6月に開業した、マヨネーズの“なるほど!”を楽しく体感する見学施設

キユーピー総合職の入社式(仙川キユーポート内マヨテラスにて)

グループ合同入社イベントの様子(仙川キユーポート内従業員食堂にて)
「グループ合同入社イベント」で未来を創っていく仲間との交流を
キユーピーは昨年初めて、野菜の収穫体験やマヨネーズ作りを取り入れた「体験型」の入社式を実施※3しました。参加した新入社員からは「『キユーピーならでは』がたくさん詰まった入社式で楽しかった」「キユーピーで働く自覚と、こんな体験や食を届けたいという思いが強まった」といった喜びのコメントが多く寄せられました。
2025年の今年は、キユーピーが1925年に日本で初めてマヨネーズの製造・販売を始めてから100年目となる節目の年です。記念すべきキユーピー マヨネーズのアニバーサリーイヤーに入社する新入社員に、マヨネーズから始まったキユーピーの事業の広がりを伝え、グループで団結して、未来の食卓をともに創っていく仲間との絆を深めることを目指して行いました。
※3 キユーピーアヲハタニュース 2024 No.32参照
■「グループ合同入社イベント」の内容
1. グループの社訓の一つ「親を大切にすること」を体感
キユーピーグループには、「道義を重んずること」「創意工夫に努めること」「親を大切にすること」という社訓があります。このうち、「親を大切にすること」の心を新入社員にも体感してもらおうと、両親やお世話になった方への感謝の気持ちをポストカードに書きました。ポストカードはそれぞれのお世話になった方の元に郵送で届けます。

感謝の気持ちを込めて手紙を書いている様子
2. 手作りマヨネーズ体験に挑戦
総勢133名の新入社員が4名1組のグループに分かれ、手作りマヨネーズ体験を行いました。マヨネーズを手作りすることで、100周年の歴史に触れ、未来への期待感を高めてもらうことを目的に企画しました。未来を担う新入社員がグループの垣根を越えたチームでマヨネーズを作り、団結を深めました。

手作りマヨネーズ体験の様子
3. 世界のマヨネーズ料理とグループの魅力が詰まった昼食
キユーピー マヨネーズは、現在79の国と地域(2024年11月時点)で販売されています。世界でどのようにマヨネーズが使われているかを体感してもらう機会として、新入社員に世界のマヨネーズ料理を昼食で食べてもらいました。
グループの強みであるサラダとタマゴを通じて、食の楽しさやおいしさを提供していきたいという思いから、理解を深めてもらえるよう、サラダとタマゴのメニューも用意しました。また、グループ会社のデリア食品株式会社が期間限定で発売した「キユーピー マヨネーズのはじまりのポテトサラダ」※4も提供され、グループならではの昼食を味わう機会になりました。
※4 キユーピーアヲハタニュース2025 No.29参照

昼食の様子

昼食メニュー
代表取締役 社長執行役員 高宮 満が新入社員を激励
「グループ合同入社イベント」では、代表取締役 社長執行役員 高宮が「キユーピー マヨネーズは今年で100歳。100周年という記念すべき年に仲間入りしたことを誇りに思ってもらい、長い間応援してくださったお客さまや、商品を育ててきた先輩社員などに対する感謝の気持ちを忘れないでほしい」と思いを語りました。また「キユーピーグループという同じフィールドで働く同期と、今日から喜びや成長を一緒に実感してもらいたい」と話し、このイベントが仲間との絆を深める第一歩になればと期待を寄せました。

グループ合同入社イベントで挨拶する高宮
参加した新入社員の声
【営業部門 配属】
グループ合同入社イベントに参加して、率直に楽しかったです。マヨネーズを一から作るのは初めてだったので、貴重な体験でした。特にポテトサラダが大好きで、昼食でクリーミーなポテサラを食べることができてうれしかったです。本日の経験を配属先の営業でも生かしていきたいです。
【研究部門 配属】
マヨネーズ作りが楽しかったです。これからキユーピー社員として、いろんなことを学びながらお客さまの愛のある食卓を支える一員になれたらと思います。タマゴの研究開発に携わる予定なので、身近な食材であるタマゴの価値をさらに高めて、健康に貢献していけたらと思っています。